埋没法のデメリットの女性

埋没法のデメリットは?

公開日
更新日

この美容整形のコラムを読むのに必要な時間は約 9 分です。

埋没法は、ダウンタイムが短い二重整形として人気です。
また、メスを使用しないことから、皮膚の切開が怖い、心配という方でも不安なく受けられるというメリットもあります。
しかしその一方で、埋没法には手術前に知っておかなくてはならないデメリットもあるのです。
こちらの記事では、埋没法のデメリットと、デメリットを軽減させるための対策についてご紹介しています。

CASE 症例情報

埋没法を受ける前に。知っておきたい埋没法のデメリット

埋没法は瞼の裏側に糸を通して留めることで、クッキリとした美しい二重のラインを形成できる二重術です。
また、埋没法はメスを使用しないことから、ダウンタイムが短いというメリットもあるのです。
さらに、切開法による二重術よりもリーズナブルな料金で手術を受けられるという点も、埋没法の大きなメリットとして挙げられるでしょう。
しかしその反面、埋没法には見逃せないデメリットもあるのです。
それでは早速、埋没法のデメリットについてご紹介していきましょう。

埋没法のデメリットを案内する看護師

二重埋没法

人によってデザインの自由度が異なる

埋没法は末広二重や平行二重を形成できる二重整形ですが、幅の広い二重が希望の場合、まぶたの厚みなどの影響でラインが取れやすくなる場合があります。
また、日本人をはじめとする東洋人の目元に見られるのが蒙古ヒダですが、蒙古ヒダがあることによって平行二重の形成が難しい場合では、埋没法とともに目頭切開が必要になることもあります。
埋没法はお手軽に受けられる二重整形ではありますが、切開法よりもデザインの自由度が低いため、思い通りの二重に仕上げたいなら、切開して二重を作る全切開や埋没法と目頭切開を併用した手術なども候補にあがります。
なお、カウンセリング時には埋没法でできることやできないことについて医師から説明があり、お客様の希望によっては切開法を勧められる場合があります。
その際には、埋没法だけに捉われるのではなく、切開法も視野に入れて手術を検討する必要があるでしょう。

瞼の状態によって向き・不向きがある

埋没法は瞼の脂肪を除去せずに二重形成をしますが、もともと瞼の脂肪が多い方の場合では、脂肪の圧によって糸が伸びたり切れたりする可能性があります。
つまり、埋没法はまぶたの脂肪が少ない方がより自由な二重幅を作れる二重整形だと言えます。
もちろん、瞼の脂肪が厚い方でも埋没法での二重形成は可能ですが、脂肪量によっては二重がぷっくりと膨らんで見えるリスクもあります。

外部からの衝撃に弱い

埋没法は糸で瞼の裏側を留める簡単な二重整形のため、体への負担は軽いものの、その分外部からの衝撃に弱い傾向にあります。
大きな負荷を目元に与えなければ問題はありませんが、目元を過度に触るなどは控えましょう。

半永久的な効果を期待できない

埋没法による二重は、特に衝撃を与えなかったとしても、緩む可能性があり、場合によっては1年もたないケースもあります。
いずれにしても、効果が半永久的に継続できるものではなく、いずれ二重のラインが薄くなったり、最悪とれてしまう可能性があることを知っておかなければなりません。
また、二重のラインがとれる際には、その前兆とでもいうべき現象が起こることがあります。 二重のラインが浅くなる 二重の幅が狭くなる ラインが三重になる 何となく瞼が重く、開きが悪い このような現象が起こったら、ひとまず二重のラインがとれる前兆として捉えておく必要があります。
その際には、埋没法を受け直す、切開法を受けるといった対策をする必要があるでしょう。

埋没法のデメリットを軽減させるには?対策方法をご紹介

埋没法はやがて二重のラインがとれるというデメリットがありますが、二重のラインを長期間キープするための対策はあります。
もちろん、対策したからといって二重のラインがとれなくなるということではありませんが、対策することによってキープできる期間を延ばすことは可能です。

埋没法のデメリットを軽減させる方法を説明する医師

二重埋没法

ダウンタイム期間中に刺激を与えない

埋没法のダウンタイムは1週間~2週間と短く、術後1カ月が経過すれば、ほぼ完成形に落ち着きます。
しかし、ダウンタイム期間中に患部を刺激してしまうと、ダウンタイムが長引く場合もあります。
埋没法を受けた直後には腫れや内出血が見られるほか、麻酔薬の影響を受けてやや強いむくみが見られることもあります。
そして、この状態を気にして頻繁に触れてしまうと、患部が刺激を受けて仕上がりに悪影響が及ぶリスクが高まるのです。
そうならないためには、患部が気になったとしても極力触らず、刺激を与えないように注意することが大切です。

幅が狭い二重に留める

埋没法では、二重の幅が広いデザインほど固定する力が必要となる為、耐久性に影響を及ぼすことがあります。
幅広のクッキリとした二重は欧米人のように見えて魅力的ではありますが、欲張って幅を広げ過ぎてしまうと、予想以上に二重の耐久性が落ちて困惑してしまうことになりかねません。
二重の幅については医師に相談できますので、どの程度の幅がとれにくいのか、カウンセリングで確認してみると良いでしょう。

糸を留める箇所を増やす

埋没法では、糸を留める箇所が多いほど、圧が分散してラインがとれにくくなります。
つまり、糸を留める箇所を増やすことが埋没法を名が持つさせる対策に役立つということです。
ただし、糸を留める箇所が増える分だけ結び目も増えるということで、場合によっては結び目がポコッと浮き出て見えてしまうことがあります。
このような現象は糸の結び方が緩いことで起こりやすいといわれていますが、知識と経験が豊富な医師が手術を担当すれば、起こるリスクは低いと考えられます。

そもそも埋没法による二重整形とは

二重整形には、埋没法と切開法がありますが、お手軽に受けられる方法として高い人気を誇っているのは埋没法です。
また、埋没法には瞼板法(けんばんほう)と挙筋法(きょきんほう)があり、それぞれに異なった方法で二重を形成します。
それではまず、これら2種類の違いについてザックリとご紹介しておくことにしましょう。

埋没法の症例写真

二重埋没法

瞼板法の特徴

瞼の皮膚から瞼板という軟骨部分に糸を通して結び、二重を形成する方法です。
瞼板法はまぶたにある瞼板と呼ばれる組織に糸をかけて二重を作る方法です。瞼板はまつ毛の生え際から数ミリ高さである為、狭い二重を作るのに適しています。

挙筋法の特徴

挙筋法は挙筋腱膜と呼ばれる組織に糸をかけて二重を作る方法です。上まぶたの稼働に関与する腱膜に固定するため、幅の広い二重を作るの適しています。
裏留めで二重を作る場合は挙筋法に限定されます。

もちろん、瞼板法で幅広二重を、挙筋法で幅狭二重を作ることも可能です。それぞれで得意とする幅が違う程度で覚えておくと良いでしょう。

また、埋没法には1点留め、2点留め、3点留めなどの手法があり、留める部分が多いほど二重の強度が強まります。

半永久的な効果を期待するなら「切開法」も選択肢の1つ

埋没法による二重整形は、経年でラインが浅くなったりラインがとれてしまったりする可能性があります。
また、ラインがとれてしまった場合では再手術での対応が可能ですが、何度も手術を繰り返していると、体が受ける負担が大きくなります。
埋没法ではなく切開法で検討するというのもひとつの方法なのです。

埋没法なら東京シンデレラ美容外科へ

東京シンデレラ美容外科では、埋没法の美容整形を多く行っております。
埋没法の正しい情報を分かり易く伝えられるように医師が丁寧にカウンセリングを行っていますので、美容整形が初めての方も、一度当院のカウンセリングにお越しください。
東京シンデレラ美容外科は新宿、池袋、大宮の3院あります。新宿院は新宿駅「B12」出口より徒歩30秒 、池袋院は池袋駅東口より徒歩2分、大宮院は大宮駅西口より徒歩2分にあり、いずれも駅近くでお越しいただきやすいです。

スタッフ一同心よりお待ちしております。

東京シンデレラ美容外科の看板

まずはお気軽に無料カウンセリングを
お試しください

当クリニックでは、専門カウンセラーによる無料カウンセリングを行っております。
患者様お一人おひとりの様々なご要望やご事情を丁寧に伺い、最適な施術をご提案させていただきます。
もしもご提案の中で不要と感じる施術がございましたら、遠慮なくお申し付けくださいませ。

二重埋没法

Doctor 本ページの監修医師

小出 真哉

小出 真哉 SHINYA KOIDE

小さなコンプレックスが自信をそぎ、考え方や行動までもネガティブにさせてしまう一方でそれを解消できれば自信と活力に満たされ、新しいスタートを切れることを私は知っています。
お客様の最大幸福を提案できるために常に向上心をもって、最新の知見も貪欲に追い求めて参ります。
ぜひ私を上手に利用してください。いつでもお待ちしております。

>> 詳しいプロフィールはこちらから

■ 資格

  • 美容外科専門医(JSAS)
  • 日本美容外科学会正会員(JSAS)

■ 略歴

  • 慶應義塾大学医学部医学科卒業
    川崎市立川崎病院臨床研修(救急科、麻酔科、外科、形成外科、整形外科)
  • 慶應義塾大学病院勤務および関連病院への出向
  • 湘南美容クリニック入職
  • 湘南美容クリニック 川崎院院長就任
  • 湘南美容クリニック 大宮院院長就任
  • 湘南美容クリニック 新宿南口院院長就任
  • 東京シンデレラ美容外科顧問医師就任
  • 東京シンデレラ美容外科池袋院院長就任

さまざまな学会の専門医・会員が在籍

下記の資格を持つ医師が在籍しています。

美容外科専門医(JSAS)、日本美容外科学会会員、サーマクール認定医、ベイザー脂肪吸引認定医、日本救急医学会ICLSコース取得、日本美容皮膚科学会正会員

医師紹介ページ

医療広告ガイドラインについて

医師監修のもと「医療広告ガイドライン」に従い、以下の2点についてホームページの見直し・改善を適宜行っております。

①体験談の削除
②症例写真を掲載する際、施術内容・施術のリスク・施術の価格などの記載
患者様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

医療広告ガイドラインについて

HOT MENU 人気の施術