目頭切開を受けた女性

目頭切開の特徴を医師が解説!

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この美容整形のコラムを読むのに必要な時間は約 14 分です。

目頭切開は、目頭に切り込みを入れて目を大きくする美容整形です。目の幅なども調整でき、顔の印象を変えられるので人気の手術ですが、仕上がりが不自然になってしまわないか、整形がバレてしまうのではないかが心配な方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、目頭切開をしてる人の特徴をご紹介していきます。目頭切開の基礎知識から、不自然になってしまう原因、自然な仕上がりにするために気をつけたいことなどもあわせて解説します。目頭切開を検討中の方や、興味があるという方は是非参考にしてみてください。

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目頭切開とは

目頭切開はその名の通り、目頭の皮膚を数ミリ切る整形手術です。「蒙古ヒダ」という目頭に覆いかぶさっている余分な皮膚を切開することで、目の横幅を広げることができます。目を大きく見せるのに効果的な手術で、ぱっちりと印象的な目元に導きます。
また、目頭切開は目の間隔を整えたい方にもおすすめな整形手術です。目の距離は、左目と目の間と右目の距離が1:1:1に近いと美しく見えます。目の間隔は30-34mm程度が一般的でこれより離れていると”離れ目”の印象が強くなります。離れ目は顔全体がのぺっとして見えたり、顔の平坦さを強調してしまうことも。目頭切開をすることでそういった比率と距離を修正し、洗練された目元を作ることができます。
この症例写真は、目頭切開の手術前と1か月後の症例写真になります。

目頭切開の手術前と1か月後の症例写真
【リスク・副作用】傷・むくみ・目がゴロゴロする・しびれ・傷痕のもり上がり・凹み ・色素沈着等

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目頭切開の手術方法

目頭切開は主に以下の3つの手術方法があります。

  • Z形成法
  • W形成法
  • 韓流切開法


それぞれについて簡単にご紹介します。

Z形成法

Z形成法は目頭に対してZの形にメスを入れる手術方法です。もっともポピュラーな切開方法で、蒙古ヒダをしっかりと除去することが可能です。自然な仕上がりになり、後戻りが少ないのがメリットです。傷跡が目立ちにくいのも特長です。
また元に戻すことも可能なのがZ形成法のメリットです。

W形成法

W形成法は目頭に対してWの形にメスを入れる手術方法です。目の距離を近づけるときに効果的な形成法なので、離れ目が特に気になる方におすすめです。ただ、Z形成法よりも切る幅が多いため、人によっては傷が目立ってしまう可能性があるのがデメリットです。
また元に戻すことも難しいのがデメリットです。

韓流切開法

韓流切開法は目頭に対しくの字にメスを入れる手術方法です。目頭を下げる効果が高く、涼しげでクールな目元を作ることができます。効果が不十分になりやすく、傷の位置が目の下に広がりやすいため、韓流切開法を行っているクリニックは少ないです。
当院では仕上がりの美しさ、効果の持続性等を踏まえて、Z形成法を主に取り扱っています。

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目頭切開の効果

目頭切開で得られる効果は以下の通りです。

  • 目の横幅が広くなる
  • 目が大きく見える
  • 離れ目を解消できる
  • 平行二重が作りやすくなる


上記で解説した通り、目頭切開は目を大きくする整形手術として人気があります。目の距離を修正し、目元のバランスを整えることも可能です。
蒙古ヒダがあると二重整形をしても平行二重にすることが難しかったり、後戻りしやすくなります。二重整形でその可能性がある方は、目頭切開もあわせて行うことでよりきれいで長く持続する二重を作ることができます。

目頭切開の効果について説明している看護師

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目頭切開のメリット・デメリット

目頭切開のメリットは以下の通りです。

  • 蒙古ヒダを除去できる
  • 半永久的に効果が持続する
  • 目元のバランスが整う


目頭切開は目の幅と大きさ、両目の距離と比率を整えることができます。蒙古ヒダがあると目頭が丸く詰まったように見え、幼い印象になりますが、除去すると目元全体がすっきり洗練された印象になります。
また、目頭切開で一度除去すれば、蒙古ヒダは再びできることはありません。効果は半永久的に持続し、一度の手術で完結するのも目頭切開の魅力です。
一方で目頭切開のデメリットとして挙げられるのは以下のような点です。

  • 違和感が出る可能性がある
  • 腫れや赤みが一定期間出る
  • ダウンタイムがある


目の形や幅によっては手術をすると違和感が出る場合があります。こちらについては下記にて詳しくご紹介していきます。
また、目頭切開は切開が必要な手術であるため手術後に腫れや赤みがでます。ダウンタイムの目安は1~2週間で、周りに整形がバレたくないという方はお仕事や学校を調整しなければなりません。そして、人によっては痛みが出ることもあります。そのあたりも頭に入れておきましょう。
ただ、当院ではデメリットに配慮して美しい仕上がりになるように繊細に手術を行っています。

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目頭切開してる人の特徴

では、目頭切開をしてる人はどのような特徴があるのでしょうか。目頭切開をすると以下のような目元になりやすいです。下記はあくまで一例です。お客様のご希望や状態に合わせて、変化をしっかり出すか、ナチュラルな変化にするか調整して手術を行うことが可能です。当院では術後の仕上がりをお客様のご要望に近づけられるよう、ご要望をお伺いしながら手術を行なっていますので、ご安心ください。

  • 目頭の粘膜が露出している
  • 目頭の幅が大きい
  • 目が寄り気味

それぞれについて詳しくご紹介していきます。

目頭の粘膜が露出している

目頭切開では蒙古ヒダを除去して隠れていた目を露出させますが、切り込みが大き過ぎると粘膜部分が大きく露出してしまいます。これは蒙古ヒダがあまりない方が目頭切開したときに起こりやすい特徴です。少しだけ露出している場合は気にならないかもしれませんが、粘膜の露出が大きいと不自然な印象を与えることもあります。欧米人は生まれつき、蒙古ヒダがありませんし、アジア人でも粘膜が露出している人もいます。

目頭の幅が大きい

目頭を切開すると、目頭の幅も大きくなります。目頭の幅が大きいとぱっちりとした目元になりますが、やりすぎると違和感が出ることも。目頭と目尻のバランスも崩れてしまうので切開しすぎには注意です。

目が寄り気味

目頭切開は両目の幅を狭めることができる整形手術です。目頭切開した方は目が寄り気味になることがあります。
目が寄り気味になるのは物理的に目の距離が近いためだけでなく、先ほどご紹介したような粘膜の露出、目頭の幅の大きさも影響します。
もともと目の距離が近い方は、寄り目にならないように調整しながら切開することが大事です。

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目頭切開が不自然になってしまう原因は?

目頭切開は正しく手術すれば洗練された目元になります。しかし、手術のやり方を間違えたり、目頭切開が適応でない方が手術を受けてしまうと不自然な印象になってしまいます。不自然になってしまう大きな原因は以下の3つです。

  • 目頭の形に違和感がある
  • 目の距離が近過ぎる
  • 左右の目の大きさが違う

先ほどご紹介した、目頭切開をしてる人の特徴でもありますが、それぞれ詳しくみていきましょう。

目頭切開が不自然になってしまう原因について説明する看護師

目頭の形に違和感がある

目頭切開をすると目頭がぐっと内側に入り込んだような形になります。そのため、上記でご紹介したように目頭の幅が大きくなってしまったり、目頭が下に尖ったりすることがあります。切り過ぎると違和感が出て、不自然な目元になってしまいます。

目の距離が近過ぎる

両目と両目の間の距離の黄金比率は1:1:1です。目頭切開により、この比率が崩れて目が寄り気味になると目元が不自然になってしまいます。
もともと目が離れ気味の方は問題ありませんが、普通〜寄り気味の方が目頭切開をすると思ったような仕上がりにならないことも。目の距離が近い方で、目の横幅を広くしたい、目を大きくしたい場合は目尻を切開する「目尻切開」を検討してみることをおすすめします。

左右の目の大きさが違う

目頭の切り込みの幅や角度をしっかり調節しないと、左右の目の大きさが違ってしまうことがあります。人の目は左右完全に同じではありません。医師の技術が不足しているとその微調整がうまくできません。少しの違いでは問題ないですが、あまりにも左右の大きさが違うと不自然さが出てしまいます。

目頭切開で自然な仕上がりにするために

上記のような不自然な目元になってしまわないために気をつけておくべきことは何でしょうか。目頭切開を自然に仕上げるために気をつけることは以下の3つです。

  • 自分の目の形を熟知しておく
  • 経験と実績のある医師を選ぶ
  • しっかりとカウンセリングを受ける

それぞれについて詳しく解説していきます。

自分の目の形を熟知しておく

目頭切開が向いているのは以下のような目の方です。

  • 目が離れている
  • 蒙古ヒダがある
  • 目が丸く小さい

上記でもご紹介したように目が寄り気味の方が目頭切開をするとさらに目が寄ってしまいます。そういった方は目尻を切開する「目尻切開」をするか、目頭切開と目尻切開を組み合わせて手術するのがおすすめです。
また、蒙古ヒダは日本人の80%ほどが持っているといわれています。蒙古ヒダの程度は人によりけりで、中程度から重度の蒙古ヒダがある方は特に目頭切開の効果を実感しやすいです。蒙古ヒダがどのくらい目を覆っているのかを知っておくことで、自分が目頭切開に向いているかどうか確認できます。
蒙古ヒダがある方は目の横幅が小さく、丸い場合がほとんどです。つぶらで横幅の狭い目の方も目頭切開におすすめな目元といえます。

経験と実績のある医師を選ぶ

目頭切開で不自然さが出てしまうのは医師の技量不足の可能性もあります。切り込みを入れる幅や角度など少しでも間違ってしまうと、違和感のある目元になったり、左右の大きさが違ってきます。
そういったリスクを少しでも減らすために、医師選びは慎重に行いましょう。
医師選びで確認しておきたいのは以下の通りです。

  • 経歴
  • 症例
  • 資格
  • 口コミ
目頭切開の手術をしている名医

経歴、症例、資格はクリニックのホームページで確認することができます。経歴は医師としてどれくらいの実績があるのか、どんなクリニックや病院で勤務されてきたのかをチェックしましょう。医師により得意な切開方法や目の形などもあります。実際の症例を見ることで自分の理想のイメージに近づけられるかを確認できます。
美容外科や形成外科の専門資格を持っている医師も信頼できます。学会などに所属している医師は最新の技術を取り入れようと勉強熱心な場合が多いです。学会会員であるかもあわせてみておくと良いでしょう。


口コミはSNSやカンナムオンニ、トリビューなどのアプリでチェックすることも一つの方法です。インスタグラムやTikTokでは実際に手術を受けた方が写真やレポートを載せていることがあります。生の声を聞くのに役立てることができますよ。

しっかりとカウンセリングを受ける

どんな目にしたいのか、どんなお悩みがあるのかカウンセリングで相談しましょう。目の整形は医師となりたいイメージをしっかりと共有しておくことがなによりも大切です。目頭切開は半永久的に効果が持続するメリットがある反面、Z形成法を除き元に戻すのが難しいというデメリットがあります。一度切ってしまうと元の状態には治せないことがほとんどなので、細かい部分まで相談しておきましょう。
カウンセリングの時点で医師との相性が合わないなと感じたら、もう一度医師を選び直すのがベターです。カウンセリング前になりたいイメージとお悩みを整理しておくことで、相談もしやすくなりますよ。

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目頭切開をお考えなら東京シンデレラ美容外科へ

東京シンデレラ美容外科では、目頭切開にお勧めな施術を多く行っております。
目頭切開の正しい情報を分かり易く伝えられるように医師が丁寧にカウンセリングを行っていますので、美容整形が初めての方も、一度当院のカウンセリングにお越しください。スタッフ一同心よりお待ちしております。

東京シンデレラ美容外科の看板

CASE 症例情報

まずはお気軽に無料カウンセリングを
お試しください

当クリニックでは、専門カウンセラーによる無料カウンセリングを行っております。
患者様お一人おひとりの様々なご要望やご事情を丁寧に伺い、最適な施術をご提案させていただきます。
もしもご提案の中で不要と感じる施術がございましたら、遠慮なくお申し付けくださいませ。

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Doctor 本ページの監修医師

吉原 伯

吉原 伯(よしはら のり) NORI YOSHIHARA

美容外科医として、培ってきた技術と美的センスを皆様にご提供いたします。
その中で、あなたのご希望に合うものを一緒に選んでいきましょう。
外見だけでなく、あなたの内面を輝かせるお手伝いが出来ればと思っています。
どこが気になりますか?どのようなお悩みもまずは、ご相談にいらしてください。

>> 詳しいプロフィールはこちらから

■ 資格

  • 美容外科専門医(JSAS)
  • サーマクール認定医
  • ベイザー脂肪吸引認定医
  • 日本救急医学会ICLSコース取得
  • 日本美容外科学会正会員(JSAS)
  • 日本美容皮膚科学会正会員

■ 略歴

  • 神戸大学医学部医学科卒業
    医療法人社団愛友会 上尾中央総合病院勤務
    (麻酔科、皮膚科、形成外科)
  • 湘南美容クリニック新宿本院、大宮院 勤務
  • 湘南美容クリニック大宮院院長就任
  • 早稲田大学大学院卒 MBA修了
  • 湘南美容クリニック新宿南口院院長就任
    SBCメディカルグループ統括院長補佐就任
  • SBCメディカルグループ代表補佐就任
  • 東京シンデレラ美容外科新宿院院長就任
  • 医療法人社団東新会理事長就任

さまざまな学会の専門医・会員が在籍

下記の資格を持つ医師が在籍しています。

美容外科専門医(JSAS)、日本美容外科学会会員、サーマクール認定医、ベイザー脂肪吸引認定医、日本救急医学会ICLSコース取得、日本美容皮膚科学会正会員

医師紹介ページ

医療広告ガイドラインについて

医師監修のもと「医療広告ガイドライン」に従い、以下の2点についてホームページの見直し・改善を適宜行っております。

①体験談の削除
②症例写真を掲載する際、施術内容・施術のリスク・施術の価格などの記載
患者様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

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