目頭切開をやりすぎるとどうなる？

目をパッチリと大きく見せたい方に人気の手術、それは目頭切開です。
目頭切開をすると、目元の印象に劇的な変化を持たせることができます。こちらのコラムでは、目頭切開の概要と得られる効果、やりすぎのリスクとやりすぎを防ぐ方法をご紹介しています。

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目頭切開は「やりすぎる」とどうなる？

目頭切開には、手術を受けることで、目元だけでなく顔全体の雰囲気に変化を持たせることができるというメリットがあります。
また、離れた印象の目元を改善できるという点も、うれしいメリットだといえるでしょう。
しかし、目頭切開は、やりすぎてしまうとイメージ違いの仕上がりになって後悔することがあります。
それでは、目頭切開のやりすぎで起こりやすいトラブルについてご紹介しましょう。
この症例の経過写真は、全切開二重術と眼瞼下垂手術と目頭切開をMD式で行った手術前と9か月後の経過の症例写真になります。当院では、トラブルの無いように心がけて手術しております。

涙丘の露出で不自然な印象に

蒙古ヒダをすっかり取り除いてしまうと、粘膜部分である涙丘の露出範囲が広がり、不自然な目元になる可能性があります。
たとえば、あるべきはずの蒙古ヒダが完全にない状態では、不自然な目元になってしまうかもしれません。あえて涙丘の露出を出したいとご希望される方もいらっしゃいますが、自然な仕上がりにしたい場合は、手術前に医師とよく相談した上で、蒙古ヒダの切除量を慎重に決める必要があります。

顔全体のバランスが崩れるリスク

もともと目が大きい方の場合では、取り除く蒙古ヒダの量が多すぎると、目元だけが不自然に強調されて、顔全体のバランスが崩れてしまうことがあります。
また、左右の目の距離が縮まりすぎると、それはそれで不自然な仕上がりになりますので、この点についても注意しなければなりません。
顔全体のバランスを崩さずに目頭切開を受ける対策については、以下でご紹介します。
目頭切開で不自然な仕上がりになりたくない方は、ぜひ参考にしてください。

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目頭切開のやりすぎを防ぐ方法

目頭切開で最も多く聞かれる後悔の原因、それはやりすぎてしまったということです。
上記でご紹介してきた通り、目頭切開のやりすぎにはいくつものトラブルがついて回ります。
しかし、目頭切開のやりすぎは、対策することで防ぐことができます。
それでは、目頭切開のやりすぎを防ぐための３つの対策をご紹介しましょう。

カウンセリングで仕上がりを確認しておく

目頭切開の前に行われるカウンセリングでは、お客様の希望を医師にしっかりと伝えることが大切です。
たとえば、数mmの皮膚切除で目元がどのように変化するのか、両目の間隔が不自然に狭まることがないかなどを確認しておかないと、仕上がりの段階になって「やりすぎた」と感じることになりかねません。

実績がある美容外科を選ぶ

実績のある美容外科には、目頭切開の知識に明るく、しかも高い技術力を持った医師が在籍していることが多いため、美容外科を選ぶ際には、まずは美容外科の実績に着目しましょう。
実績のある美容外科では、目頭切開の症例画像も掲載されていますので、お客様ご自身が実際に手術を受けた際の仕上がりもイメージしやすいでしょう。
なお、実績があり高い技術力を持った医師が在籍している美容外科には、とにかくカウンセリングを丁寧に行うという特徴もありますので、この点も美容外科選びの基準にしてみると良いでしょう。
ホームページやインスタグラム等に定期的に目頭切開の症例をアップしている美容外科はそれだけ目頭切開の症例が多いと思います。成功した症例を数枚だけホームページに載せている美容外科もありますが、それだと実際に目頭切開の症例が豊富かどうかホームページやインスタグラム等で読み取ることが難しいです。

欲張って目の幅を広げようとしないこと

目頭切開を希望するからには、目が小さい、目と目の間隔が離れているなどの悩みを解消したいと考えているはずです。
そして、目頭切開を受ければこれらの悩みを解消できることは事実ですが、欲張って目の幅を広すぎてしまうと、ご紹介してきたような「やりすぎ」な状態になり、後悔することにつながります。
目頭は、ほんの数mm蒙古ヒダを取り除くだけでかなり印象が変わる手術ですので、「もう少し幅を広げたい」と考えた場合でも、欲張りすぎないように注意しましょう。
蒙古ヒダの適切な切除量については医師からアドバイスがあり、アドバイスに従って手術を受ければ、やりすぎになるようなことは基本的にはありません。

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目頭切開とは？手術の概要得られる効果をご紹介

目頭切開とは、目頭を切開し蒙古ヒダを目立ちにくくする手術です。
それでは、目頭切開の概要と、得られる効果について見ていきましょう。
この症例の経過写真は、全切開二重術と眼瞼下垂手術と目頭切開をMD式で行った手術前と3か月後の経過の症例写真になります。3か月で美しい目元になりました。

目頭切開とは

日本人の目頭には「蒙古ヒダ」があり、このヒダを取り除く手術を目頭切開といいます。
蒙古ヒダの大きさには個人差がありますが、大きい方の場合では目頭の涙丘(るいきゅう)と呼ばれる粘膜部分をすっかり覆う形になるため、両目の間隔が開いて見えることがあります。
そして、目頭切開で蒙古ヒダを取り除くことが、この状態の改善につながります。
なお、蒙古ヒダは日本人全体の約80％の方にあるとされていますが、欧米人にはありません。欧米人のような目元にしたい場合は、蒙古ヒダを取り除くことが有効です。
また、目頭切開には数種類の方法がありますが、当院では、仕上がりが安定していて、傷の目立ちにくい「Z形成法」で多くの場合に行っております。

目頭切開に期待できる効果

目頭切開を受けることで立体的な顔を目指せることはわかりましたが、目頭切開には、それ以外の効果も期待できます。

目の幅を広げられる

目頭切開で蒙古ヒダを取り除くと、目頭部分の幅が数mm広がります。
数mmというと大きな変化は見られないように思えるかもしれませんが、実は、数mm目の幅が広がると、顔全体の印象がかなり変わり、パッチリとした目元を強調できます。

左右の目の距離を縮められる

蒙古ヒダが有るというだけで、左右の目が離れて見えることがあり、幼い印象になってしまうことも珍しくありません。
しかし、このようなお悩みも目頭切開を受けることで改善を目指せます。
特に、もともと目そのものが小さくて、なおかつしっかりとした蒙古ヒダが有る方の場合では、左右の目がより一層離れて見えることがありますが、このような問題は目頭切開で解決できます。

平行型二重を形成できる

アイテープなどで二重を形成しようとした際、蒙古ヒダが邪魔をして思い通りの二重を作れなかったという経験、お持ちではありませんか？
蒙古ヒダがあると、目頭部分から二重のラインを形成することが困難で、アイテープなどを使用しても末広型二重や奥二重の形成に留まり、平行型二重の形成は難しいです。
一方、蒙古ヒダを目頭切開で取り除いてしまえば、目頭を覆うものがなくなるため、平行二重も容易に形成できます。
こちらでは、アイテープでの二重形成を例に挙げましたが、これは二重整形の手術でも同様で、蒙古ヒダがない目元のほうが、より理想に近い二重を形成できます。
特に平行二重でパッチリとした二重を形成したいとお考えの方は、二重整形とともに目頭切開も受ける方向で検討してみると良いでしょう。

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目頭切開はこのような方におすすめです

目頭切開では蒙古ヒダを取り除くことで両目の距離が縮まる効果が生まれますので、もともと両目の距離が近い方が手術を受けると、不自然な仕上がりになってしまいます。
つまり、両目の距離が近い方には、目頭切開が向いていません。
反対に、以下に該当する方には目頭切開をおすすめできます。

目の距離を近づけてシャープさを出したい

蒙古ヒダが涙丘をすべて覆っている状態では、両目の距離が離れて見えてしまいます。両目の距離が離れていると、一見すると可愛らしい印象ではありますが、少々シャープさに欠けるという欠点があります。
そして、このような状態の改善に役立つのが目頭切開です。
両目の距離が縮まりすぎると不自然な印象になりますが、蒙古ヒダを適量切除すれば、シャープさが出る上に、自然な仕上がりを期待できます。

平行二重を形成したい

クッキリとした平行二重を実現させるためには、二重のライン形成の邪魔になる蒙古ヒダを取り除く必要があります。
しっかりと蒙古ヒダが有る方の場合では、アイテープなどで平行二重を形成したとしてもすぐに取れる可能性が高く、手術で二重形成をするにしても、末広型に留まり、平行二重の形成は難しくなります。
なお、これは蒙古ヒダの量が多い方の場合ですが、蒙古ヒダの量が少なく、アイテープなどで形成した平行二重が長持ちする場合では、目頭切開が必要ない場合もあります。
とはいえ、目頭切開は一生モノの手術ですので、今後安定した平行二重を手に入れたいとお考えなら、目頭切開を受けておくのがベストな方法だといえるでしょう。

目の幅を広げてデカ目効果を狙いたい

目頭切開で蒙古ヒダを取り除くと、目元の印象がガラリと変わり、デカ目効果が生まれます。
現在蒙古ヒダが有る方は、試しに蒙古ヒダ部分を鼻の付け根側に軽く引っ張ってみてください。
涙丘が露出することで、目そのものが大きく見えるようになることが確認できるでしょう。
つまり、目の幅を広げることで目自体を大きく見せたいという方には、目頭切開がおすすめできるということです。
なお、目頭切開だけでも目元の印象を変えることは可能ですが、より理想的なデカ目を目指したいなら、全切開や目尻切開もあわせて受けてみると良いでしょう。
それにより、アイメイクも時間短縮することができますよ。

目頭切開で迷ったら東京シンデレラ美容外科

東京シンデレラ美容外科では「やりすぎ」に注意して目頭切開の手術を行っています。美容整形の正しい情報を分かり易く伝えられるように医師が丁寧にカウンセリングを行っていますので、美容整形が初めての方も、修正手術をご検討の方も、美容外科の乗り換えをご検討の方も是非一度当院のカウンセリングにお越しください。スタッフ一同心よりお待ちしております。 

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