全切開二重術を行った女性

全切開が一重に戻った!?医師が詳しく解説

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更新日

この美容整形のコラムを読むのに必要な時間は約 12 分です。

全切開法は一重に戻りにくいため、半永久的な二重効果をお望みの方におすすめできる手術です。
では、全切開法では本当に一重に戻ることはないのでしょうか。
実は、全切開法で二重形成術を受けた方の中には、一重に戻ったとお悩みの方もいらっしゃいます。
こちらの記事では、全切開法で一重に戻る原因についてご紹介しています。

たるみ取り併用全切開法二重術と目頭切開と目尻切開とタレ目形成と涙袋ヒアルロン酸と埋没法抜糸をMD式で受けた女性の症例写真
【リスク・副作用】傷・むくみ・目がゴロゴロする・内出血・腫れ・痛み・左右差など

全切開法で一重に戻った!?その理由とは

一重に戻りにくいという理由で全切開法を受けたのに、経年で元の一重に戻ってしまった。
このようなお悩みを抱えているお客様は一定数存在しています。
実は、全切開法は皮膚を切開するだけでは二重を実現することができず、内部処理をきちんと行うことで、理想の二重を実現できる手術なのです。
したがって、内部処理がきちんと行われていなかった場合では、半永久的な効果が謳われている全切開でも、一重に戻る可能性があるということなのです。
また、経年によるお客様の目元の変化によって、一重に戻ってしまうこともあります。
それでは、全切開で一重に戻る原因についてご紹介しましょう。

MD式たるみ取り併用全切開法二重術+眼瞼下垂手術+埋没法抜糸
【リスク・副作用】傷・むくみ・目がゴロゴロする・内出血・腫れ・痛み・左右差など

全切開二重術

眼窩脂肪(がんかしぼう)を除去していなかった

埋没法にも当てはまりますが、瞼の脂肪が多い方の場合では、少ない方よりも二重のラインを形成しにくいという特徴があります。
全切開においては、その対策として眼窩脂肪を取り除きますが、眼窩脂肪を取り除かずに手術を行ってしまうと、脂肪による圧で糸に負担がかかり、一重に戻ってしまうことがあるのです。
眼窩脂肪の付き具合についてはカウンセリング時に確認し、必要だと医師が判断すれば、切開時に取り除くのが通常の手術方法です。
しかし、医師が眼窩脂肪の付き具合をよく確認していなかったり、除去が不要と判断してしまったりした場合では、眼窩脂肪はそのまま瞼に残ることになり、一重に戻る原因になることがあるのです。
ただ、眼窩脂肪を除去しなかったからといって一重に戻るわけではありません。

余分な皮膚を切除していなかった

特に年齢を重ねた方が全切開を受ける際には、瞼をたるませている余分な皮膚を切除して、よりバッチリとした目元を目指します。
しかし、軽いたるみの場合では、皮膚を切除しないことがあり、これが後になって一重に戻る原因になることがあるのです。
少しでも瞼にたるみがあれば、それを取り除いて二重を形成するというのが正しい判断ですが、それをしなかったというのは、明らかに医師のミスです。
この場合では、手術から数年はきれいな二重を維持できるかもしれませんが、5年、10年と年月が経過することで、一重に戻ってしまう可能性があります。ただ、余分な皮膚を除去しなかったからといって一重に戻るわけではありません。

上瞼の皮膚で二重のラインが隠れてしまうことも

手術時にはたるみがなかった瞼の皮膚でも、加齢によってたるみが生じると、皮膚が二重のラインを覆うことで一重に戻ったように見えることがあります。
この場合では、医師の判断ミスではなく、お客様の瞼の変化によって起こっている状態であるため、正確にいうのであれば一重に戻っているのではありません。
つまり、二重のラインはそのまま残っているということですので、瞼の余分な皮膚を手術で取り除くことで、改善を目指せるということです。

全切開で一重に戻らないために。対策方法をご紹介

全切開は半永久的な効果を見込める手術であるため、一重に戻る可能性はかなり低いという特徴があります。
しかし、上記でご紹介した通り、経年で一重に戻るケースはごく稀に見られるのです。
とはいえ、一重に戻らないための対策方法はありますので、全切開で元に戻った方はもちろんのこと、これから全切開を受けようとお考えの方も、以下でご紹介する内容を、ぜひ参考にしてみてください。

全切開を案内するカウンセラー

全切開の実績が多いクリニックを選ぶ

全切開を受ける際には、できるだけ全切開の実績が多いクリニックを選びましょう。
このようなクリニックでは、あらゆるお客様に対応しているため、さまざまなお客様に対する対応が可能で、なおかつお客様の希望に沿った手術を行います。
また、全切開の実績数が多いクリニックでは、知識や経験が豊富なことはもちろんのこと、高い技術力を持った医師が在籍しているため、全切開のミスがほぼないという特徴もあるのです。

なお、全切開の実績数が多いクリニックでは、公式HPに症例写真を掲載していることが多いため、実績が少ないクリニックとは見分けやすいでしょう。
また、このようなクリニックでは、手術方法についての説明もしっかりと記載されていますので、不安要素を取り除いた上で全切開の手術を受けられるというメリットもあります。

ただし、実績数が多いクリニックであっても、実際にカウンセリングを受けてみたら説明が雑だった、スタッフの対応が悪かったなどは実際にある話ですので、そのようなクリニックでの手術は避けたほうが良いでしょう。
特に大切なのはカウンセリングの説明ですので、カウンセリングが雑で説明がよくわからないなどと感じたのなら、そのクリニックでの手術は避け、別のクリニックでカウンセリングを受けてみることをおすすめします。

手術方法の詳しい説明を受ける

全切開を受けるなら、二重を形成できる仕組みについての詳しい説明を受けたいですよね?
上記でご紹介した通り、全切開では瞼を持ち上げる眼瞼挙筋と皮膚を縫い合わせて、瞼板という部分に癒着させる手術です。
この点は医療の知識がないと理解しにくいですが、それをいいことにきちんと説明を行わないクリニックは、あまり信用できないと捉えておく必要があるでしょう。
お客様が手術内容をきちんと理解できない可能性があると考えても、そこをしっかりと説明するのが医師の役目です。
また、お客様としては、手術内容を完全に理解することが困難だったとしても、こと細かな説明をする医師のほうが、手術を受けるにあたって安心できるはずです。

説明についてはお客様が見落としがちな部分ですが、全切開の手術を受けるなら、その仕組みをしっかりと説明できるクリニックのほうが、より信頼性が高いと判断できるのです。
説明よりも早く手術を受けたいと思っても、説明を受けておくのとそうでないのとでは、手術の理解度に差が生じます。
全切開の手術を受けるのなら、面倒だとは思わずに、手術方法の詳しい説明を受けておくことが大切です。

お客様の希望を医師に細かく伝える

全切開を受けようと考えるからには、お客様がなりたい自分をイメージしてカウンセリングに訪れているでしょう。
そしてその際には、「どのような目元になりたいのか」という点を医師に細かく伝えてください。

たとえば、「将来のたるみを見越して、余分な皮膚を切除しておきたい」「脂肪で一重に戻る可能性があるのなら、今のうちに脂肪を除去しておきたい」などがその例です。
皮膚の切除や脂肪の除去の必要性については、知識と経験が豊富な医師なら、お客様の状態を確認してすぐに判断できるでしょう。
しかし、医師の中には皮膚の切除や脂肪の除去が必要ないと判断して全切開をしてしまう人もいるのです。
そして、そのような医師に手術を任せてしまうと、経年で一重に戻る可能性が広がります。
そうならないためには、まずはお客様の希望を細かく医師に伝えておくことが重要なのです。

全切開受ける女性のカウンセリングをしている医師

目頭切開の併用も検討してみる

蒙古ヒダがない欧米人によく見られるのが、クッキリとした平行二重です。
一方、日本人には蒙古ヒダがあり、このヒダ部分の面積が多い方ほど二重になりにくいという特徴があります。
ということは、蒙古ヒダを切除する目頭切開を全切開と同時に受けておけば、その分一重に戻る確率を減らせることになるということです。
もちろん、蒙古ヒダを切除したとしても一重に戻るケースはありますが、蒙古ヒダを切除しておけば、その確率を下げることが可能になるのです。
目頭切開を受けると、目全体が大きく見える効果も生まれますので、全切開を受けるなら、目頭切開もあわせて検討すると良いでしょう。

目元に衝撃を与えないよう注意する

上記では、クリニック選びやカウンセリング時で重要な点についてお伝えしましたが、手術後にはお客様ご自身が注意しなければならない点もあるのです。
そして、その筆頭に挙げられるのは「目元に衝撃を与えないこと」です。
全切開にはダウンタイムがあり、多くのお客様はダウンタイム期間中に細心の注意を払う生活を送られています。
しかし、問題はそこから先の話なのです。
というのは、癒着に使用した糸は、目元に強い衝撃が加わることで傷む可能性があり、それが原因で一重に戻るリスクが高まるからです。

たとえば、疲れ目や花粉症などで頻繁に目を擦る方の場合では、そうでない方よりも目元が受ける衝撃が強くなり、一重に戻る可能性も高くなると考えられます。
このように、お客様の日頃の癖が一重に戻る原因になることもありますので、全切開を受けたのなら、目元に衝撃を与えるような癖は、早期に直しておく必要があるでしょう。

東京シンデレラ美容外科の全切開の症例写真

全切開のダウンタイムの経過の症例写真
【リスク・副作用】傷・むくみ・目がゴロゴロする・内出血・腫れ・痛み・左右差など
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二重全切開を受けるなら「東京シンデレラ美容外科」がおすすめ

東京シンデレラ美容外科では、目元の美容整形を多く行っております。
正しい情報を分かり易く伝えられるように医師が丁寧にカウンセリングを行っていますので、美容整形が初めての方も、一度当院のカウンセリングにお越しください。
東京シンデレラ美容外科は新宿、池袋、大宮の3院あります。新宿院は新宿駅「B12」出口より徒歩30秒 、池袋院は池袋駅東口より徒歩2分、大宮院は大宮駅西口より徒歩2分にあり、いずれも駅近くでお越しいただきやすいです。

スタッフ一同心よりお待ちしております。

東京シンデレラ美容外科の看板

まずはお気軽に無料カウンセリングを
お試しください

当クリニックでは、専門カウンセラーによる無料カウンセリングを行っております。
患者様お一人おひとりの様々なご要望やご事情を丁寧に伺い、最適な施術をご提案させていただきます。
もしもご提案の中で不要と感じる施術がございましたら、遠慮なくお申し付けくださいませ。

全切開二重術

Doctor 本ページの監修医師

吉原 伯

吉原 伯(よしはら のり) NORI YOSHIHARA

美容外科医として、培ってきた技術と美的センスを皆様にご提供いたします。
その中で、あなたのご希望に合うものを一緒に選んでいきましょう。
外見だけでなく、あなたの内面を輝かせるお手伝いが出来ればと思っています。
どこが気になりますか?どのようなお悩みもまずは、ご相談にいらしてください。

>> 詳しいプロフィールはこちらから

■ 資格

  • 美容外科専門医(JSAS)
  • サーマクール認定医
  • ベイザー脂肪吸引認定医
  • 日本救急医学会ICLSコース取得
  • 日本美容外科学会正会員(JSAS)
  • 日本美容皮膚科学会正会員

■ 略歴

  • 神戸大学医学部医学科卒業
    医療法人社団愛友会 上尾中央総合病院勤務
    (麻酔科、皮膚科、形成外科)
  • 湘南美容クリニック新宿本院、大宮院 勤務
  • 湘南美容クリニック大宮院院長就任
  • 早稲田大学大学院卒 MBA修了
  • 湘南美容クリニック新宿南口院院長就任
    SBCメディカルグループ統括院長補佐就任
  • SBCメディカルグループ代表補佐就任
  • 東京シンデレラ美容外科新宿院院長就任
  • 医療法人社団東新会理事長就任

さまざまな学会の専門医・会員が在籍

下記の資格を持つ医師が在籍しています。

美容外科専門医(JSAS)、日本美容外科学会会員、サーマクール認定医、ベイザー脂肪吸引認定医、日本救急医学会ICLSコース取得、日本美容皮膚科学会正会員

医師紹介ページ

医療広告ガイドラインについて

医師監修のもと「医療広告ガイドライン」に従い、以下の2点についてホームページの見直し・改善を適宜行っております。

①体験談の削除
②症例写真を掲載する際、施術内容・施術のリスク・施術の価格などの記載
患者様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

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