太ももの細い女性

太ももの脂肪吸引は内側だけ可能か医師が解説

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この美容整形のコラムを読むのに必要な時間は約 15 分です。

日本人に多いといわれている下半身太りは、太ももの脂肪吸引で改善を目指せます。
しかし、太ももの脂肪の付き方には個人差があり、太もも全体のバランスをよく確認してから脂肪吸引を行わないと、思い通りの仕上がりにならない可能性があるのです。
こちらの記事では、太ももの脂肪吸引で内側だけの皮下脂肪を取り除いた際のメリットやデメリット、太ももすべての脂肪吸引を行ったほうが良いケースについてご紹介しています。

シンデレラ脂肪吸引で太ももほっそり。1ヶ月目の症例
【リスク・副作用】だるさ、熱感、頭痛、じんましん、かゆみ、むくみ、発熱、咳、冷や汗、胸痛などが出る、貧血、吸引部の皮膚が硬くなる、凹凸になる、思ったより細くなっていないと感じる、施術箇所の知覚の麻痺・鈍さ、しびれ、 皮膚のたるみ、皮膚の色素沈着など

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太ももの脂肪吸引は内側だけでも効果アリ?メリット・デメリットをご紹介

太ももの脂肪吸引では、お好きな場所の皮下脂肪を取り除くことができます。
では、太ももの脂肪吸引で内側だけの皮下脂肪を取り除いた場合、スタイルアップ効果は期待できるのでしょうか。
それではまず、太ももの内側だけの皮下脂肪を取り除くことのメリット・デメリットから見ていきましょう。

太ももの脂肪吸引の症例写真
【リスク・副作用】だるさ、熱感、頭痛、じんましん、かゆみ、むくみ、発熱、咳、冷や汗、胸痛などが出る、貧血、吸引部の皮膚が硬くなる、凹凸になる、思ったより細くなっていないと感じる、施術箇所の知覚の麻痺・鈍さ、しびれ、 皮膚のたるみ、皮膚の色素沈着など

メリット

太ももの脂肪吸引で内側だけの皮下脂肪を取り除くと、太ももの内側に隙間ができるというメリットを得られます。
実際、太ももの内側部分の脂肪吸引を受けた方の多くは、「隙間ができた」「脚全体がスラリと細く見えるようになった」など、実感していただいています。

また、太ももの内側には皮下脂肪が付きやすいといわれており、ダイエットだけでは落としにくいといわれていますが、そこには納得の理由が存在しています。
太ももには大きな筋肉があり、本来であれば皮下脂肪が付きにくいのですが、筋肉を使う機会が少ない場合では筋肉量が減り、代謝が低下して皮下脂肪が付きやすくなってしまうのです。
太ももの内側には内転筋という筋肉が存在し、この筋肉がしっかりと働いていれば、太ももの内側に皮下脂肪が蓄積されにくい状態になります。

しかし、デスクワーク時間が長く運動する機会が少ない方などの場合では、内転筋を使う機会があまりなく、それによって太ももの内側に皮下脂肪が蓄積されやすくなるのです。
このような状態はスクワットやストレッチ、有酸素運動などで改善を目指せますが、これらの運動は、運動が苦手な方にとってはハードルが高く、継続が難しくなることがあります。
一方太ももの脂肪吸引なら、内側だけにアプローチすることも可能で、ダイエットや運動なしで細くできるというメリットがあるのです。

さらに、内側だけの脂肪吸引では手術範囲が狭いため、太もも全体の脂肪吸引よりもダウンタイムが短いというメリットもあります。
ダウンタイム期間については個人差がありますが、内側だけの手術であれば術後の痛みが少なく、3日程度で仕事復帰できる方もいらっしゃいます。※業務内容によっても異なります。
つまり、長期間の休みが取れない方に向いているのが、内側だけの脂肪吸引だということですね。

なお、手術の傷跡が気になって手術に踏み切れないという方がいますが、術後数カ月が経過すれば傷跡はほとんど目立たない状態に落ち着きます。
それは、内側だけの脂肪吸引では、そけい部の目立たない場所を選んで皮膚を切開するため、足の付け根部分に傷跡が埋もれて目立たなくなるからです。
これもまた、内側だけの脂肪吸引を受けるメリットだといえるでしょう。

デメリット

太ももの脂肪吸引で内側だけの脂肪吸引をすると、他の部分とのバランスが崩れてしまうリスクがあります。
この部分が、内側だけの皮下脂肪を取り除くことの最も大きなデメリットだといえるでしょう。
太ももの脂肪の付き具合は人それぞれで、内側の皮下脂肪が特に多く目立つ、内側の皮下脂肪のせいで股ずれが起こるなどの場合では、内側のみの手術で対応できる場合があります。
しかし、太もも全体に皮下脂肪が蓄積されている場合では、内側だけを細く整えることで、前面や後面、側面の皮下脂肪が目立ってしまい、アンバランスな仕上がりになってしまうことがあるのです。

また、骨格によっては隙間ができない場合があるというのも、太もも内側だけの脂肪吸引を行うことのデメリットとなる部分です。
また、X脚寄りの骨格をしている方は、脂肪吸引で内側の皮下脂肪を取り除いても、隙間ができないことがあるのです。
反対に、O脚の方の場合では、内側の脂肪吸引を受けることで、よりO脚が目立ってしまう仕上がりになることもあります。

このように、骨格によって仕上がりに影響が出やすいのが内側だけの脂肪吸引ですので、手術をお考えの方は、専門医のカウンセリングをお受けいただき、手術を検討しなければならないでしょう。

太ももの脂肪吸引はバランスが大切

太ももの脂肪吸引をするにあたっては、脚全体のバランス、脚とお尻のバランスに配慮した手術を行わなくてはなりません。
それでは、太もも全体の脂肪吸引を行ったほうが良いケースについて、具体的にご紹介しましょう。

太ももの脂肪吸引のバランスについて説明する看護師

太もも全体がセルライトでカチカチに固まっている方

太ももの内側だけでなく、太もも全体に皮下脂肪が蓄積されており、さらに蓄積された皮下脂肪が老廃物と混じってセルライト状になっている場合では、太もも全体の脂肪吸引が望ましいでしょう。
この場合では、太ももの内側だけの皮下脂肪を取り除いたとしても、前面、後面、側面にセルライトが残ってしまうため、効果を実感しにくくなる可能性があります。
もちろん、この場合でも太ももの内側だけの皮下脂肪を取り除くことは可能ですが、内側だけがほっそりしてしまうと、他の部分のセルライトが目立ち、足全体がアンバランスな印象になるリスクがあるのです。
この点については医師からアドバイスを受けられますので、まずは医師のアドバイスに耳を傾けて、お客様の状態に最も適した方法での脂肪吸引を検討する必要があるでしょう。

側面が横広がりになっている方

太ももの脂肪吸引で内側の皮下脂肪だけを取り除くと、それだけで太もも全体がほっそりとして見えます。
しかし、側面の皮下脂肪が多く、横広がりになっている場合では、側面の脂肪吸引も検討しなければならないでしょう。

側面の皮下脂肪が多い方は股関節が硬く、外側に開きにくいという特徴があります。
そして、このような股関節の硬さはストレッチなどを継続しして行うことで改善を目指せますが、股関節に柔軟性が生まれたとしても、それによって即座に皮下脂肪が減るということはありません。
つまり、側面の脂肪吸引で余分な皮下脂肪を取り除くというのが、おすすめできる方法だということです。

膝上がボコッと盛り上がっている方

膝上がボコッと盛り上がって見える方は、筋肉の衰えで膝上に皮下脂肪が溜まっている可能性があります。
このような状態は、太ももの内側だけ脂肪吸引をしても改善を目指すことは難しく、膝上の脂肪吸引をしない限り滑らかなラインに整えることはできないでしょう。

また、膝上を中心として太もも周り全体が太くなっている場合では、老廃物停滞などによるむくみが起こっている可能性があるため、なるべく体を動かして代謝機能をアップさせる対策をする必要があるでしょう。
ただし、老廃物や水分、脂肪で塊が形成されたセルライトになってしまっているのなら、脂肪吸引での対応がおすすめできるでしょう。

太ももの脂肪吸引はここに注意

太ももの脂肪吸引では、内側だけの皮下脂肪を無くすだけでも、太もも全体の印象が変わります。
しかし、太ももの脂肪吸引は簡単な手術ではないため、クリニック選びは慎重に行わなければならないのです。
それでは、クリニック選びのポイントについてご紹介しましょう。

太ももの脂肪吸引の注意点を説明している医師

丁寧なカウンセリングを行うクリニックか否か

そのクリニックが信頼できるかどうかは、カウンセリングの丁寧さでわかります。
カウンセリング時には、太ももにどれほどの皮下脂肪があるのか、どの部分の皮下脂肪を吸引すれば理想的な太ももになるかなど、細かい部分をチェックします。
それは、お客様ごとに体型や皮下脂肪の付き具合が異なり、どうすれば理想の太ももを目指せるのかという点に差が生じるからです。
そして、お客様に合ったデザインを提案して、手術のリスクについての説明もあれば、そのクリニックはひとまず信頼できると考えて良いでしょう。

反対に、脂肪の付き具合などのチェックが甘く、説明が不十分なクリニックは信頼できません。まずは「どれほど丁寧なカウンセリングを行ってくれるか」という点を基準にクリニックを選ぶことをおすすめします。

体への負担が軽いマシンを導入していること

脂肪吸引マシンにはあらゆる種類があり、古いタイプのマシンでは体への負担が多く、ダウンタイムも長いという特徴があります。
一方、新しい技術を取り入れた脂肪吸引マシンでは、体への負担が軽く、ダウンタイムも短縮できるという特徴があるのです。
体への負担が軽い脂肪吸引マシンには、ベイザーやアキーセルがありますので、なるべくこれらの脂肪吸引マシンを導入したクリニックを選ぶと良いでしょう。

アフターケアの有無もクリニック選びの重要なポイント

太ももの脂肪吸引は、手術をしたらそれで終わりではなく、ダウンタイム期間中や完成形になるまでの期間には、思ってもみなかったトラブルに見舞われることがあります。
自己流の間違ったケアをしてしまった場合では、仕上がりに悪影響が及ぶ可能性もあります。
そのため、アフターケアの有無や充実度も、クリニック選びの重要なポイントになるということです。
アフターケアの有無や充実度については、クリニックの公式HPに記載がありますので、確認の上でクリニックを選ぶよう注意してくださいね。

東京シンデレラ美容外科の太ももの脂肪吸引の症例写真

太もものアキーセル脂肪吸引の症例写真
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太もものアキーセル脂肪吸引の術前と1か月後の例写真
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太もものシンデレラ脂肪吸引の横向きの症例写真
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太もものアキーセル脂肪吸引の症例写真
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横から見たシンデレラ脂肪吸引でお尻と太ももが痩せた20代女性の1ヶ月症例
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シンデレラ脂肪吸引(太もも・お尻・膝)とボツリヌストキシン(太もも・ふくらはぎ)の術前と1か月後の症例写真
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アキーセル脂肪吸引で太ももスッキリ痩せした20代女性の症例
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アキーセル脂肪吸引で太もも痩せした30代女性の症例
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太ももの脂肪吸引で美脚になった20代女性の1ヶ月の症例
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太ももの脂肪吸引なら東京シンデレラ美容外科へ

東京シンデレラ美容外科では、体の美容整形を多く行っております。
太ももの脂肪吸引の正しい情報を分かり易く伝えられるように医師が丁寧にカウンセリングを行っていますので、美容整形が初めての方も、一度当院のカウンセリングにお越しください。
東京シンデレラ美容外科は新宿、池袋、大宮の3院あります。新宿院は新宿駅「B12」出口より徒歩30秒 、池袋院は池袋駅東口より徒歩2分、大宮院は大宮駅西口より徒歩2分にあり、いずれも駅近くでお越しいただきやすいです。

スタッフ一同心よりお待ちしております。

東京シンデレラ美容外科の看板

まずはお気軽に無料カウンセリングを
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当クリニックでは、専門カウンセラーによる無料カウンセリングを行っております。
患者様お一人おひとりの様々なご要望やご事情を丁寧に伺い、最適な施術をご提案させていただきます。
もしもご提案の中で不要と感じる施術がございましたら、遠慮なくお申し付けくださいませ。

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Doctor 本ページの監修医師

吉原 伯

吉原 伯 NORI YOSHIHARA

美容外科医として、培ってきた技術と美的センスを皆様にご提供いたします。
その中で、あなたのご希望に合うものを一緒に選んでいきましょう。
外見だけでなく、あなたの内面を輝かせるお手伝いが出来ればと思っています。
どこが気になりますか?どのようなお悩みもまずは、ご相談にいらしてください。

>> 詳しいプロフィールはこちらから

■ 資格

  • 美容外科専門医(JSAS)
  • サーマクール認定医
  • ベイザー脂肪吸引認定医
  • 日本救急医学会ICLSコース取得
  • 日本美容外科学会正会員(JSAS)
  • 日本美容皮膚科学会正会員

■ 略歴

  • 神戸大学医学部医学科卒業
    医療法人社団愛友会 上尾中央総合病院勤務
    (麻酔科、皮膚科、形成外科)
  • 湘南美容クリニック新宿本院、大宮院 勤務
  • 湘南美容クリニック大宮院院長就任
  • 早稲田大学大学院卒 MBA修了
  • 湘南美容クリニック新宿南口院院長就任
    SBCメディカルグループ統括院長補佐就任
  • SBCメディカルグループ代表補佐就任
  • 東京シンデレラ美容外科新宿院院長就任
  • 医療法人社団東新会理事長就任

さまざまな学会の専門医・会員が在籍

下記の資格を持つ医師が在籍しています。

美容外科専門医(JSAS)、日本美容外科学会会員、サーマクール認定医、ベイザー脂肪吸引認定医、日本救急医学会ICLSコース取得、日本美容皮膚科学会正会員

医師紹介ページ

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