鼻尖形成を受けた女性

鼻尖形成で後悔する理由について美容外科医が解説

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この美容整形のコラムを読むのに必要な時間は約 13 分です。

あと少し鼻先が細かったら…。そのような思いから、鼻尖形成を受けようとお考えの方は多いことでしょう。こちらの記事では、鼻尖形成で後悔してしまう可能性や理由、後悔した際の対処方法、後悔しないための対策についてご紹介しています。

【リスク・副作用】傷・疼痛・腫れ・内出血・血流不全・壊死・ひきつれ・感染・神経障害など

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鼻尖形成とは?期待できる効果

鼻尖形成とは、大鼻翼軟骨を中央に引き寄せて縫い合わせ、鼻先をシュッと細く整えられる手術です。
また、脂肪が多く、そのせいで鼻先が丸みを帯びている場合では、脂肪除去で対応することも可能です。
さらに、必要に応じて軟骨移植を併用すれば、より理想的な鼻先を目指すことも可能なのです。
それでは、鼻尖形成で得られる効果についてご紹介しましょう。

プロテーゼと鼻尖形成3D法と軟骨移植と鼻中隔延長とわし鼻修正と鼻柱下降術をMD式で受けた女性の症例写真
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団子鼻の改善

大鼻翼軟骨が左右に広がっていたり、鼻先の脂肪が多かったりすると、どうしても鼻先が丸みを帯びたような団子鼻になってしまいます。
しかし、鼻尖形成で大鼻翼軟骨を縫い合わせたり脂肪除去をしたりすれば、団子鼻のお悩みを解消できるのです。

縦長の鼻の穴を実現

大鼻翼軟骨を中央に引き寄せると、自然に鼻先が細くなり、縦長の鼻の穴が実現します。
鼻尖形成で鼻先を整えれば、丸い鼻の穴の悩みも解消できます。

20代女性の鼻尖形成と軟骨移植と小鼻縮小の症例
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鼻尖形成で後悔する理由

鼻尖形成を受けると鼻の雰囲気が変わり、顔全体がシャープな印象になります。
ところが、鼻尖形成を受けた方の中には、手術を受けたことを後悔している方もいます。
では、それはどのような理由によるものなのでしょうか。

鼻尖形成で後悔する理由を説明する看護師

あまり効果を実感できない

鼻尖形成には向き、不向きがあり、皮下脂肪が厚くなっている方や鼻翼軟骨が小さい方が手術を受けても、見た目の大きな変化は期待できません。
これらに該当する方の場合では、軟骨移植や脂肪除去、鼻尖縮小といった手術を併用しない限り、鼻尖形成の効果を実感しにくいでしょう。
なお、皮下脂肪が厚くなっておらず、鼻翼軟骨が小さいわけでもない方の場合では、ダウンタイム期間が終了しておらず、腫れが残っていることで効果を実感しにくくなっている可能性があります。
この場合では、数か月後の完成形に仕上がるまで待ち、変化を確認する必要があるでしょう。

アップノーズまたはピンチノーズになってしまった

大きすぎる軟骨を移植してしまった場合では、鼻先が上を向くアップノーズや、洗濯バサミでつまんだようなピンチノーズになってしまうことがあります。
また、無理なデザインで手術をしてしまうと、鼻先が尖って不自然な印象になることもあり、これもまた、術後に後悔する原因になるでしょう。

左右差が目立つ

鼻は左右対称ではなく、どれほど左右のバランスが整っているように見える方でも、多少の誤差は生じています。
そして、鼻尖形成を受けたことでもともと生じていた左右差が強調されてしまうと、イメージの違いが生じて後悔する可能性があるのです。
特に手術前から鼻の穴や脂肪の付き具合の左右差が目立つ方の場合では、手術後にそれが強調されることになります。
また、軟骨移植をする際に、軟骨が正しい位置で固定されていないと、鼻が左右のいずれかに傾いたり、鼻の穴の大きさが左右で明らかに違ったりすることがあり、後悔する可能性があります。

思っていたよりもダウンタイムが長い

鼻尖形成をはじめとする美容整形手術では、どの種類であってもダウンタイムがあります。
鼻尖形成の場合ではおよそ1週間~2週間程度のダウンタイムがありますが、手術の内容やお客様の体質によっては、それ以上のダウンタイム期間が続くことがあります。
そして、その知識がないままで鼻尖形成を受けてしまうと、思っていたよりもダウンタイムが長いと感じ、後悔する可能性があるのです。

後戻りしてしまった

鼻尖形成には、オープン法とクローズド法、3D法のほか、皮膚を切開せず、糸を鼻に挿入する鼻尖形成完全閉鎖法という種類があります。
このうち、オープン法とクローズド法、3D法は皮膚を切開して内部の軟骨に手を加える手術であるため、半永久的な効果を期待できます。
一方、鼻尖形成完全閉鎖法では内部の組織に手を加えず、溶ける糸の挿入のみで処理をするため、後戻りが起こりやすいという欠点があるのです。
なお、溶ける糸の寿命は約11年ほどですので、時期がくれば自然に元の状態に戻ります。
しかし、体質によってはさらに早い段階で糸が緩んだり溶けたりすることもあり、それが後悔につながる可能性があるのです。
鼻尖形成の方法はクリニックごとに異なるため、後戻りを避けたいのなら、オープン法やクローズ法、3D法を採用しているクリニックを選ぶことが重要でしょう。

鼻尖形成で後悔したら?対処方法をご紹介

鼻尖形成で後悔したら、完成形になるまで待つか、再手術を受けるかのいずれかで対処しましょう。
それでは、詳しい内容についてご紹介します。

カウンセリングをしている医師

完成形になるまで待つ

上記でも触れましたが、鼻尖形成ではダウンタイムがあり、その期間については手術内容や体質などによって異なります。
また、完成形に仕上がるまでには数か月間を要しますので、その間はまだ不安定な状態ですので、ご自身が持っていたイメージとは異なる可能性があるのです。
つまり、完成形に仕上がるまでは、少々イメージとは異なる状態であっても、しばらくの間は待って様子を見る必要があるということなのです。
そして、数カ月が経過してもイメージ通りに仕上がらなかった場合では、再手術で対応する必要性が高まるでしょう。

鼻尖形成3D法と軟骨移植をMD式で受けた女性の症例写真
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修正または追加の手術を受ける

術後数カ月が経過しても後悔が消えないようなら、再手術を検討する必要があります。
たとえば、鼻尖形成のみでイメージ通りに仕上がらなかったのであれば、軟骨移植や脂肪除去などで対応するというのもひとつの方法です。
また、必要に応じてプロテーゼ挿入を検討してみても良いでしょう。
なお、手術内容によっては修正が難しい場合もありますので、ひとまず手術を担当した医師に相談してみると良いでしょう。

この症例動画は他院で鼻のプロテーゼを挿入し、当院でプロテーゼを入れ替えるのと併用して鼻尖形成3D法と軟骨移植と鼻中隔延長をした鼻の他院修正の症例動画です。正面から見ても横から見ても美しい鼻筋と鼻先に修正することができました。

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鼻尖形成で後悔しないために

鼻尖形成は細かい部分に手を加える手術であるため、イメージ通りに仕上がらないこともあります。
そうならないためには、以下でご紹介する方法で対策してください。

理想を追いすぎないこと

鼻尖形成は万能な手術ではありません。
それは、鼻尖形成で実現できるのは、鼻先の雰囲気を変えるに留まり、鼻筋を高くする、鼻の向きを変えるなどは行えないからです。
このような劇的な変化を求めたいのなら、プロテーゼ挿入や鼻中隔延長などの手術が必要になります。
どのような手術が必要になるのかについてはお客様の希望によって異なりますので、まずは医師に相談し、どの手術が適応になるのかについて、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。
なお、どの種類の手術であっても、必ずしもお客様のイメージ通りに仕上がるとは限りませんので、この点については頭に入れておく必要があります。
とはいえ、複数の手術を組み合わせて受けることで、限りなく希望に近い仕上がりを期待することはできます。

希望する仕上がりを医師にしっかりと伝える

鼻尖形成で後悔する原因のひとつとして挙げられるのは、お客様の希望が医師に伝わり切れていなかったことで、イメージ違いの仕上がりになるということです。
カウンセリングでは、まずはお客様の希望をヒアリングしてから手術内容を決定しますが、
その際には仕上がりについての説明も行われます。
そして、このときにお客様のイメージとは異なる仕上がりの説明を受けたのなら、それを医師に伝えて手術内容を変更しなければなりません。
それをしておかないと、お客様のイメージと医師のイメージに食い違いが生じたまま手術が行われることになり、仕上がりの段階になって後悔することになるのです。
鼻尖形成でカウンセリングを受ける際には、少々時間がかかったとしても、お客様のイメージをしっかりと医師に伝えることが重要です。

鼻尖形成を得意とするクリニックを選ぶ

大宮の20代女性の鼻尖形成の症例
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プロテーゼと鼻尖形成3D法と軟骨移植と鼻中隔延長とわし鼻修正と鼻柱下降術をMD式で受けた女性の症例写真
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貴族プロテーゼと鼻尖形成3D法と軟骨移植をMD式で受けた女性
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鼻プロテーゼと鼻尖形成3D法と軟骨移植とわし鼻修正と斜鼻修正と他院修正をMD式で行った女性の症例
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プロテーゼと鼻尖形成3D法と軟骨移植を受けた女性の症例写真
【リスク・副作用】傷・疼痛・腫れ・内出血・血流不全・壊死・ひきつれ・感染・神経障害など
大宮の30代女性の鼻尖形成3D法の症例
【リスク・副作用】傷・疼痛・腫れ・内出血・血流不全・壊死・ひきつれ・感染・神経障害など
20代女性の鼻尖形成の症例
【リスク・副作用】傷・疼痛・腫れ・内出血・血流不全・壊死・ひきつれ・感染・神経障害など
鼻尖形成 3D 法と軟骨移植と鼻中隔延長(耳介軟骨)と鼻柱下降※MD 式の症例写真
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鼻尖形成の手術方法はクリニックによって異なりますので、まずはどのような方法での手術になるのかについて確認しておきましょう。
上記でも触れましたが、鼻尖形成には皮膚を切開して内部組織に手を加える方法と、皮膚を切開せずに糸を通す方法があります。
 後悔しないためには、後戻りする可能性が低い内部組織に手を加える方法を選ぶ必要があるのです。
糸を通す方法には、皮膚を切開しない、ダウンタイムが短いというメリットはあるものの、時間の経過で後戻りする可能性があるというデメリットがあります。
一方、皮膚を切開する方法であれば、内部組織を処理するため、ダウンタイムが少々長くなったとしても後戻りしにくいというメリットがあるのです。

また、鼻尖形成は細かい部分に手を加えるデリケートな手術であるため、医師の技術が直接反映されやすく、技術不足の医師が手術を行った場合では、失敗のリスクが高まります。
たとえば、鼻先が尖りすぎて不自然な印象になったり、左右差が目立ちすぎるなどが、その例として挙げられます。
そして、失敗で後悔しないためには、鼻尖形成を得意としているクリニックを選ぶことも重要なのです。

この点については、口コミサイトなどで確認できますので、まずは複数の口コミサイトで事前調査をしておくと良いでしょう。
口コミサイトでは、良い評判だけでなく悪い評判も確認できますので、クリニック選びの際の参考になるでしょう。

鼻尖形成なら東京シンデレラ美容外科へ

当院では鼻尖形成をはじめ、鼻の美容整形に関する施術に長けた医師が在籍しております。

カウンセリングは無料で実施しておりますので、たるみ等にお悩み中の方は是非お気軽にご相談下さい。


東京シンデレラ美容外科は新宿、池袋、大宮の3院あります。新宿院は新宿駅「B12」出口より徒歩30秒 、池袋院は池袋駅東口より徒歩2分、大宮院は大宮駅西口より徒歩2分にあり、いずれも駅近くでお越しいただきやすいです。

スタッフ一同心よりお待ちしております。

東京シンデレラ美容外科の看板

まずはお気軽に無料カウンセリングを
お試しください

当クリニックでは、専門カウンセラーによる無料カウンセリングを行っております。
患者様お一人おひとりの様々なご要望やご事情を丁寧に伺い、最適な施術をご提案させていただきます。
もしもご提案の中で不要と感じる施術がございましたら、遠慮なくお申し付けくださいませ。

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Doctor 本ページの監修医師

吉原 伯

吉原 伯 NORI YOSHIHARA

美容外科医として、培ってきた技術と美的センスを皆様にご提供いたします。
その中で、あなたのご希望に合うものを一緒に選んでいきましょう。
外見だけでなく、あなたの内面を輝かせるお手伝いが出来ればと思っています。
どこが気になりますか?どのようなお悩みもまずは、ご相談にいらしてください。

>> 詳しいプロフィールはこちらから

■ 資格

  • 美容外科専門医(JSAS)
  • サーマクール認定医
  • ベイザー脂肪吸引認定医
  • 日本救急医学会ICLSコース取得
  • 日本美容外科学会正会員(JSAS)
  • 日本美容皮膚科学会正会員

■ 略歴

  • 神戸大学医学部医学科卒業
    医療法人社団愛友会 上尾中央総合病院勤務
    (麻酔科、皮膚科、形成外科)
  • 湘南美容クリニック新宿本院、大宮院 勤務
  • 湘南美容クリニック大宮院院長就任
  • 早稲田大学大学院卒 MBA修了
  • 湘南美容クリニック新宿南口院院長就任
    SBCメディカルグループ統括院長補佐就任
  • SBCメディカルグループ代表補佐就任
  • 東京シンデレラ美容外科新宿院院長就任
  • 医療法人社団東新会理事長就任

さまざまな学会の専門医・会員が在籍

下記の資格を持つ医師が在籍しています。

美容外科専門医(JSAS)、日本美容外科学会会員、サーマクール認定医、ベイザー脂肪吸引認定医、日本救急医学会ICLSコース取得、日本美容皮膚科学会正会員

医師紹介ページ

医療広告ガイドラインについて

医師監修のもと「医療広告ガイドライン」に従い、以下の2点についてホームページの見直し・改善を適宜行っております。

①体験談の削除
②症例写真を掲載する際、施術内容・施術のリスク・施術の価格などの記載
患者様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

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