鼻孔縁下降の名医の選び方や注意点をご紹介

鼻孔縁下降とは？

鼻孔縁下降術（びこうえんかこうじゅつ）は鼻孔の外側の縁にある「鼻孔縁（鼻の穴のアーチ）」に、耳軟骨などの自家組織を移植することで鼻の穴の皮膚が押し下げられ、正面から見た際の鼻の穴が小さくなると共にすっきりとした印象のお顔立ちに整えることができる手術法です。

手術から約1週間後、抜糸のために通院して頂く必要がありますが、入院する必要がなく、手術自体は日帰りで受けることができます。

鼻孔縁下降

鼻孔縁下降の特徴

傷跡が目立ちにくく、アレルギー反応が起こりにくい

鼻孔縁下降は鼻の内側にメスを入れるため、外側から傷跡が目立つことはありません。傷跡そのものはできますが、時間の経過と共に徐々に薄くなっていきます。

また、お客様自身の体内に存在する自家組織を移植することから、アレルギー反応等を起こしにくく、異物を入れることに抵抗がある方やアレルギー体質の方でも安心して手術をお受け頂けます。

他の鼻整形と組み合わせることができる

鼻孔縁形成は単独で行うこともできますが、他の鼻整形術と併用することでより理想的な仕上がりを実現し、洗練された印象に整えることができます。

例えば、小鼻が大きく、横広がりに張っている方には「小鼻縮小術」、鼻翼が垂れ下がっている場合は『鼻翼挙上』の併用がおすすめです。

併用手術を行うと単独で実施する時に比べると、ダウンタイムが長くなる傾向にありますので、その点についても考慮しながらどの術式を選択すべきか、医師としっかり話し合いを進めていくことが大切です。

鼻孔縁下降はこんな方におすすめ

鼻孔縁下降は下記のような悩みを抱えている方におすすめの手術法です。

鼻の穴が大きい方

鼻孔縁下降は鼻の穴の大きさが気になる方におすすめの術式です。

上向きに上がりすぎている鼻孔縁に、バランスを見ながら自家組織を継ぎ足すように移植することで鼻孔縁を下降させ、鼻の穴の存在感を軽減することができます。

左右の鼻孔の形が違う方

鼻孔の左右差と言うものも、鼻の穴が目立ってしまう原因の一つです。鼻孔縁下降によって鼻孔の大きさを均一に揃えることで、美しく垢抜けた印象を与えることができます。

鼻先が上を向いている

鼻先が上に張り出しているような状態のアップノーズ等も、鼻の穴が目立ちやすく、メイクだけでは上手くカバーすることができません。

鼻孔縁下降によって鼻先を下向きに整えることで、鼻の穴を目立たなくし、アップノーズを改善することに繋がります。

鼻孔縁下降

鼻孔縁下降に考えられるリスク

鼻孔縁下降では下記のようなリスクを避けるためにも、一度の手術で満足のいく仕上がりを叶えてくれる、技術力の高い医師を選ぶことが大切です。

息がしづらくなる

鼻孔縁下降は医師の技術力や経験不足によって鼻孔縁を過度に下げ過ぎてしまうと、鼻呼吸がしづらくなり、いびきや鼻づまりを起こしたりと日常生活に様々な悪影響を及ぼしてしまうことがあります。

再手術ができないケースもある

鼻孔縁下降で使用する耳軟骨は柔軟性があって加工しやすく、移植後も変形しづらいという優れた特徴を持っています。

ただし、耳軟骨は両耳を合わせても量に限りがあり、採取しすぎてしまうと違和感のある耳の形になってしまう可能性が考えられます。

鼻孔縁下降が上手い名医の選び方

口コミをしっかり確認する

口コミは実際に手術を受けた方が投稿している、リアルな意見なので非常に参考になります。インターネット上で気になる医師を見つけたらSNS等でクリニックと医師の名前を検索して、より信頼性のある情報を得るためにも沢山の口コミに目を通すことをおすすめします。

複数のクリニックでカウンセリングを受ける

事前に公式ホームページや口コミを見て、手術を依頼したいと思った医師だとしても、カウンセリングを受けてみて印象が変わったり、医師自身の方針が自分と合わないと気付くケースは多くあります。

また、過去の実績や知識の豊富さということも大切ですが、自分の希望や理想を伝えられることや、質問のしやすさなどの相性面も重要です。

「忙しくて時間がないから」、「いち早く鼻孔縁下降術を受けたい」等の理由で1軒のクリニックに的を絞ってしまうと、術後に後悔してしまう可能性も考えられます。

ご自身の中で本当に納得してから手術を受けるを受けるためにも、セカンドオピニオン・サードオピニオンという形で複数のクリニックでカウンセリングを受けてみて、最も自分と相性が良いと思った医師を選ぶことを推奨致します。

MD式などの最新の医療技術を採用している

MD式とは当院の吉原院長が考案したもので、他のクリニックでも続々と採用されている今注目のオプションメニューです。

具体的にどのようなオプションメニューかと言うと、出血を最小限に抑えながら切開できるRF（電波メス）や針先が丸く、麻酔を注入する際に内出血を少なくするマイクロカニューレなど、こだわりの器具を使った最新の手法によってダウンタイムを可能な限り短くし、通常の手術法よりもワンランク上の美しい仕上がりを叶えることができる術式です。

MD式等の特別な術式を積極的に取り入れている医師は、最前線の医療技術に対する関心が高く、高品質の仕上がりを提供している腕の高い医師であることが考えられます。

鼻孔縁下降の症例数が多い

鼻孔縁下降の症例数が多い医師は、お客様自身のイメージと鼻の形状に適した手術法を明確に判断できることが予想できます。

気になっている医師の症例数が公式ホームページに載せられていない場合、カウンセリングの際に直接症例数を確認したり、ブログやインスタグラム等にビフォーアフター画像や感想がどのくらい投稿されているかリサーチしておくと良いです。

顔整形に関する様々な手術法に対応している

目元・顎・エラ張り等、様々な顔の手術に対応している医師は、鼻孔縁下降においても顔全体のバランスを見ながら手術を行える高い技術と美的センスを有している可能性が高いです。

鼻は顔の中心部分にあり、ちょっとした表情の違いによって印象が大きく変わってくるため、医師自身のデザイン力と綿密なシミュレーションが大きな鍵となります。

日本美容外科学会の専門医である

美容医療分野での長期間の経験や厳しい審査を通過してようやく日本美容外科学会の医師として認められることから、日本美容外科学会に所属している医師は、一定以上の上の高い水準の知識や実績を持つ医師であることが考えられます。

名医と出会うには日本美容外科学会など、医師が所属している団体や資格について確認することも一つの判断基準となりますので、公式ホームページ等のプロフィールを確認しておくと良いです。

鼻孔縁下降の修正手術に対応している

クリニックによっては他院で受けた手術の修正やセカンドオピニオンに対応していることがあります。

修正手術を行う際、本当はどのような仕上がりを理想としているのかヒアリングを実施し、解決すべき点を明確にしながら最も適切な手術法を見極めるために、膨大な知識が必要です。

また、鼻孔縁下降の修正手術は移植した軟骨が既に定着しているケースが多く、新規の手術よりも難易度が高いことから、修正手術に対応している医師は名医である可能性が高いです。

デメリットや注意点について説明してくれる

お客様自身が鼻孔縁下降を希望しているとしても、状態や理想とする仕上がりによっては適さないケースも考えられます。

鼻孔縁下降のメリットだけでなくデメリットや注意点についても説明してくれて、お客様にとって本当に必要な美容整形術を提案できる医師は信頼できる医師と言えます。

鼻孔縁下降

鼻孔縁下降の手術後の注意点

洗顔・シャワー

洗顔は患部を除き、手術を受けた翌日より可能ですが、ギプスを外すまで（手術の3日目以降）は全顔を洗うことはできません。

シャワー及び洗髪も同様に、翌日から浴びることができます。ただし、身体を洗うのは首から下に留めるようにし、洗髪する際はシャンプーハット等のアイテムを使用して手術部位を濡らさないよう十分ご注意ください。

メイク

メイクは手術後、3日目以降より可能となります。ただし、洗浄力の高いクレンジングを使うと手術部位に刺激を与えやすいので、しばらくの間は肌に優しい低刺激性クレンジングやぬるま湯で簡単に落とせる程度のごくナチュラルなメイクを心がけるようにして下さい。

血流を促す行為を控える

飲酒や激しい運動、サウナや岩盤浴など血流を促す行為を行うと内出血等の副作用が悪化したり、傷口が開いてしまう可能性がありますので状態が完全に落ち着くまでお控え下さい。

手術部位に圧力をかけない

組織が定着するまでには1ヶ月程度かかりますのでうつぶせで寝たり、美顔器等を使ってマッサージをすることや、ボールを使ったスポーツなど鼻に強い衝撃や圧力をかけてしまう行為は避ける必要があります。

特に手術から1週間は不安定な状態で、仕上がりに影響を及ぼす可能性があるため、鼻をかむことに関してもできるだけお控え下さい。

鼻孔縁下降

鼻孔縁下降に関するQ＆A

手術中や術後は痛みがある？

鼻孔縁下降では麻酔を使用するため、手術中に痛みを感じることはほとんどありませんが、術後3日程度は痛みを感じる場合があります。当院では術後の痛みをコントロールするために、痛みを抑える内服薬を処方しておりますのでご安心下さい。

未成年でも手術を受けることはできる？

美容整形に年齢制限というものはありません。ただし、18歳未満の未成年の方が手術・カウンセリングを受ける際は保護者の同意と同伴が必要です。

メンテナンスの必要はある？

鼻孔縁下降は自家組織を移植するため、手術後は移植した部位に定着します。

持続期間は半永久的で、入れ替えなどのメンテナンスは特に必要ありませんが、効果をより長持ちさせるためにも移植した組織が定着するまでの間は強く擦るなどの刺激を与える行為を控えて頂くことが大切です。

鼻孔縁下降

鼻孔縁下降術なら東京シンデレラ美容外科へ

東京シンデレラ美容外科では、鼻孔縁下降術の美容整形を多く行っております。
鼻孔縁下降術の正しい情報を分かり易く伝えられるように医師が丁寧にカウンセリングを行っていますので、美容整形が初めての方も、一度当院のカウンセリングにお越しください。
東京シンデレラ美容外科は新宿、池袋、大宮の３院あります。新宿院は新宿駅「B12」出口より徒歩30秒 、池袋院は池袋駅東口より徒歩2分、大宮院は大宮駅西口より徒歩3分にあり、いずれも駅近くでお越しいただきやすいです。

スタッフ一同心よりお待ちしております。