頬の脂肪吸引をして10年後が気になっている女性

【頬の脂肪吸引】10年後はどうなる?医師が解説

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この美容整形のコラムを読むのに必要な時間は約 12 分です。

頬の脂肪吸引をしてみたいけど、将来後戻りしたり、形が崩れてしまったらどうしようと不安に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらでは脂肪吸引術の概要をはじめ、「頬の脂肪吸引の施術を受けた10年後はどうなるのか」という点について解説させて頂きます。

小顔脂肪吸引と糸リフトの症例写真
【リスク・副作用】傷・疼痛・腫れ・内出血・ひきつれ・神経障害など

小顔脂肪吸引

東京シンデレラ美容外科の頬の脂肪吸引術の特徴について

当院では小顔脂肪吸引として2種類の施術法(手術法)をご用意しております。それぞれの術式によって仕上がりや脂肪吸引量など異なりますので、カウンセリングでお顔の状態を確認しながら、ご希望に沿って最も適した施術法をご提案させて頂きます。

この症例写真は、脂肪吸引と糸リフトの手術前と3か月後の症例写真になります。フェイスラインがスッキリしているのがわかります。

小顔脂肪吸引と糸リフトの症例写真
【リスク・副作用】傷・疼痛・腫れ・内出血・ひきつれ・神経障害など

小顔脂肪吸引

カニューレと呼ばれる吸引管を使って皮下脂肪のみを吸引する、従来から行われているスタンダードな施術法です。医師が手作業で丁寧に数ccずつ脂肪細胞を取り除いていき、左右の吸引量を細かく微調整することが可能です。

小顔脂肪吸引 アキーセル

アキーセルはFDA(アメリカの国家機関)の認証を得ている安全性の高い最新の脂肪吸引機器です。カニューレの微細な振動で脂肪を柔らかくほぐしながら脂肪を除去することができます。

皮下組織や血管へのダメージを最小限に抑えることができるので、ダウンタイムの短縮や炎症などの症状を軽減する効果が期待できます。

20代女性の小顔脂肪吸引の症例
【リスク・副作用】傷・疼痛・腫れ・内出血・ひきつれ・神経障害・吸引部の皮膚が硬くなる・凹凸になるなど

【頬の脂肪吸引】10年後はどうなる?

脂肪吸引は脂肪細胞そのものの数を減らす施術なので、1年・5年・10年と年月が経過してもリバウンドのリスクを最小限にすることが可能です。
ただし、暴飲暴食をすると頬の部分はあまり変わらなくても顎下などに脂肪がつき、アンバランスなフェイスラインになる可能性が考えられます。

理想的なフェイスラインを長期的にキープするためにも、暴飲暴食は控え、規則正しい生活習慣を送るよう心がけて下さい。

頬の脂肪吸引の10年後はどうなるか説明する看護師

頬の脂肪吸引の施術を受けるメリット

頬の脂肪吸引を受けることで下記のようなメリットがあります。

小顔脂肪吸引経過写真3
【リスク・副作用】傷・疼痛・腫れ・内出血・ひきつれ・神経障害・吸引部の皮膚が硬くなる・凹凸になるなど

ダイエットでは難しい部分痩せも可能

脂肪吸引は気になる部分の脂肪に直接アプローチできるため、ダイエットだけでは難しい部分痩せをスムーズに叶えることができます。

食事や運動など一般的なダイエット法は長期的に行う必要性がありますが、ごく短期間で無理なくすっきりとしたフェイスラインに改善できる点は魅力的と言えます。

傷跡がほとんど残りにくい

脂肪吸引術では皮下組織や血管へのダメージが少ない極細の吸引管を使用し、目立ちにくい耳のつけ根部分から吸引するため、傷跡がほとんど残りません。

若々しく見える

頬に脂肪が多いと下膨れになり、お肌自体には弾力があってもたるみがあるように見えてしまうことがありますが、脂肪吸引によって頬をスッキリとした印象に改善することで小顔効果が期待できるだけでなく、若々しく見えるようになります。

頬の脂肪吸引に考えられるリスク

脂肪の摂り過ぎに要注意

頬は元々脂肪が少ないパーツなので、脂肪を過度に摂り過ぎると色素沈着を起こしたり、頬がこけて老けた印象になる可能性があります。

脂肪は各組織を守るクッションとしての役割もありますので、残すべきところは残すようにし、ご自身に最も合ったデザインについて納得がいくまでシミュレーションを行うことが重要です。

安全性のリスク

脂肪吸引に限らず、100パーセント安全と言い切れる美容医療は存在しません。

施術を担当する医師の経歴などを確認することなく、値段やアクセスの良さだけで安易に契約をしてしまうと、医師の技量によっては痣・感染・知覚異常などの症状が起こるリスクもありますので、クリニックや医師は慎重に選ぶようにして下さい。

たるみが生じる可能性

皮膚の伸縮具合は肌質や年齢によって異なることから、中には施術後に皮膚がなかなか収縮せず、余った皮膚がたるんでしまったというケースは少なくありません。

そのようなリスクを避けるためにもカウンセリングの時点で、どの程度たるみが生じるか正確に見極められる腕の良い医師を選ぶことが大切です。

また、糸リフトやHIFUを組み合わせることで、引き締め効果を得ることができますので、たるみなどの年齢肌に関するトラブルに悩んでいる方は脂肪吸引との併用についても検討されることをおすすめします。

脂肪吸引以外でおすすめの頬の部分痩せ施術

バッカルファット除去

バッカルファットは頬の深い層にある脂肪のことです。このバッカルファットが年齢と共に垂れ下がってくと、下膨れによってブルドッグのような老けた印象になります。

バッカルファット除去を行うことで、口の中の5mm程度の入り口から、最小限のダメージを抑えながらバッカルファットを取り除くことができます。皮下出血や腫れが少ないのが特徴的で、メイクや洗顔も当日から可能です。

アキーセル脂肪吸引(頬+あご下)とバッカルファット除去の症例写真
【リスク・副作用】傷・疼痛・腫れ・内出血・ひきつれ・神経障害・吸引部の皮膚が硬くなる・凹凸になるなど

バッカルファット除去

メーラーファット除去

メーラーファットは頬骨周辺についている脂肪のことです。メーラーファットを除去することで、頬のたるみやほうれい線などのトラブルを改善し、若々しくすっきりとした印象に整えることができます。

メーラーファットは口腔内の二か所を小さく切開し、カニューレを使って除去していきます。口の内側から切開するのでお顔の表面には傷が残らないというメリットがあります。

小顔の脂肪吸引やバッカルファット、メーラーファット、ジョールファットの部位の説明

メーラーファット除去

HIFU(ハイフ)

ハイフは、機器の先端に取り付けたカートリッジから、皮下組織に向けて超音波を照射する治療です。
超音波を照射することで、コラーゲンやエラスチンを生成する繊維芽細胞の動きを活発化させますので、シワやたるみに負けない若々しい肌を創り出す効果が期待できます。

ただし、持続期間は約3カ月程度なので、効果を維持するには継続的にクリニックへ通っていただく必要があります。

HIFU(ハイフ)

頬の脂肪吸引のダウンタイム期間や経過について

施術当日~3日

施術当日から3日間程度は痛みや腫れのピークです。強い筋肉痛のような痛みが続きますが、鎮痛剤を飲めば特に日常生活に支障がでることはありません。

また、テーピングやフェイスバンドを使った圧迫固定期間は2~3日程度が目安となりますので、医師の指示に従ってしっかりと付けるようにし、飲酒や激しい運動は控えて安静にお過ごしください。

頬の脂肪吸引のダウンタイム期間や経過について説明する医師

4日目~1週間

痛み・腫れなどの症状は徐々に落ち着いてきますが、この期間にむくみのピークを迎えるため、マスクなどを使って上手くカモフラージュすることをおすすめします。

8日目~2週間

施術から8日目から2週間経過すればむくみが少しずつ軽減され、次は皮膚の表面が凸凹したり、つっぱったような感じがする拘縮という症状が現れはじめます。

1ヶ月

1カ月後には拘縮によるこわばりが改善し、フェイスラインが滑らかになっていきます。早期回復のためにはフェイスマッサージで血行を促進するアフターケアが必要です。

頬の脂肪吸引のダウンタイム中の過ごし方

処方薬をしっかり服用する

術後の痛みには個人差がありますが、麻酔が切れてしまうと痛みを感じることがほとんどです。しかし、医師の指示に従って痛みが生じる前に、鎮痛剤などの処方薬を服用すれば特に問題なく日常生活を送ることができます。

飲み忘れが心配な場合はピルケースを活用してみたり、アラームをかけておくなどの対策
を実践されることをおすすめします。

頭を高くして睡眠をとるようにする

椅子に座っていたり、立っている時であれば頭が心臓よりも高い位置にあるため問題ないのですが、横になると頭が心臓と同じ高さになることから、患部に血液が集まり、むくみや腫れを悪化させてしまうことがあります。

日中はできるだけソファーやベッドに横にならないようにし、就寝する際は仰向け寝で枕を高めにしてお休みください。もしすぐに枕を買い替えられない場合は枕の下にタオルを複数枚重ねて高さを調整することをおすすめします。

入浴や激しい運動は控える

入浴やサウナ、激しい運動など体温が上昇し、汗を大量にかくような行動は血行が促進されてしまいます。
腫れや内出血といった症状が悪化する恐れがありますので、術後1週間程度はお控えいただくようお願い致します。

バランスが整った食事内容を心がける

ダウンタイム中は回復を早めるためにも栄養バランスの整った食事内容を心がけて下さい。

各組織の弾力性や強度を保つ働きがある良質なたんぱく質をはじめ、代謝を促進する働きがあるビタミンB群・亜鉛を積極的に取り入れると良いです。

<たんぱく質が豊富な食材>

・牛肉や豚の赤身、まぐろ・カツオ・卵・納豆など。

<ビタミンB群が豊富な食材>

・肉類、魚介類、レバー、アーモンド、ピスタチオ、卵など。

<亜鉛が豊富な食材>

・牡蠣、あわび、レバー、チーズ、卵、高野豆腐、かぼちゃの種など。

また、塩分量が多い食事やアルコールはむくみの原因となりますので、ダウンタイム期間中はできるだけお控え下さい。

小顔脂肪吸引

頬の脂肪吸引なら東京シンデレラ美容外科へ

頬の脂肪吸引は一度の施術で長期的に持続することができるため、美容医療の中でもコストパフォーマンスに優れた術式と言えます。

当院ではカウンセリングのみのご予約も承っていますので、頬の脂肪吸引にご興味があるお客様は是非お気軽にお問い合わせください。


東京シンデレラ美容外科は新宿、池袋、大宮の3院あります。新宿院は新宿駅「B12」出口より徒歩30秒 、池袋院は池袋駅東口より徒歩2分、大宮院は大宮駅西口より徒歩2分にあり、いずれも駅近くでお越しいただきやすいです。

スタッフ一同心よりお待ちしております。

東京シンデレラ美容外科の看板

CASE 症例情報

まずはお気軽に無料カウンセリングを
お試しください

当クリニックでは、専門カウンセラーによる無料カウンセリングを行っております。
患者様お一人おひとりの様々なご要望やご事情を丁寧に伺い、最適な施術をご提案させていただきます。
もしもご提案の中で不要と感じる施術がございましたら、遠慮なくお申し付けくださいませ。

小顔脂肪吸引

Doctor 本ページの監修医師

小出 真哉

小出 真哉(こいで しんや) SHINYA KOIDE

小さなコンプレックスが自信をそぎ、考え方や行動までもネガティブにさせてしまう一方でそれを解消できれば自信と活力に満たされ、新しいスタートを切れることを私は知っています。
お客様の最大幸福を提案できるために常に向上心をもって、最新の知見も貪欲に追い求めて参ります。
ぜひ私を上手に利用してください。いつでもお待ちしております。

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■ 資格

  • 美容外科専門医(JSAS)
  • 日本美容外科学会正会員(JSAS)

■ 略歴

  • 慶應義塾大学医学部医学科卒業
    川崎市立川崎病院臨床研修(救急科、麻酔科、外科、形成外科、整形外科)
  • 慶應義塾大学病院勤務および関連病院への出向
  • 湘南美容クリニック入職
  • 湘南美容クリニック 川崎院院長就任
  • 湘南美容クリニック 大宮院院長就任
  • 湘南美容クリニック 新宿南口院院長就任
  • 東京シンデレラ美容外科顧問医師就任
  • 東京シンデレラ美容外科池袋院院長就任

さまざまな学会の専門医・会員が在籍

下記の資格を持つ医師が在籍しています。

美容外科専門医(JSAS)、日本美容外科学会会員、サーマクール認定医、ベイザー脂肪吸引認定医、日本救急医学会ICLSコース取得、日本美容皮膚科学会正会員

医師紹介ページ

医療広告ガイドラインについて

医師監修のもと「医療広告ガイドライン」に従い、以下の2点についてホームページの見直し・改善を適宜行っております。

①体験談の削除
②症例写真を掲載する際、施術内容・施術のリスク・施術の価格などの記載
患者様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

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