小顔の脂肪吸引を受けた女性

頬の脂肪吸引のダウンタイムはいつまで?症状や過ごし方を解説

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頬の脂肪吸引は、顔のシルエットをシャープにし華奢な印象を手に入れることができる美容整形手術の一つです。顔の部分痩せに効果的な手術ですが、手術後のダウンタイムについて詳しく知りたいという方も多いのではないでしょうか。
今回は、頬の脂肪吸引のダウンタイムについて、症状や過ごし方、期間などを分かりやすくご紹介していきます。頬の脂肪吸引に興味がある方、手術を検討されている方は是非参考にしてみてくださいね。

この症例写真は、小顔脂肪吸引と糸リフトの手術前と3か月後の症例写真になります。

小顔脂肪吸引の症例
【リスク・副作用】傷・疼痛・腫れ・内出血・ひきつれ・神経障害・吸引部の皮膚が硬くなる・凹凸になるなど

頬の脂肪吸引とは

頬の脂肪吸引とは、名前の通り、頬の部分に蓄積された余分な脂肪を吸引することで、顔のシルエットをシャープにし、全体の印象をすっきりとさせる美容整形手術のことを指します。
頬の脂肪を減らすことで顔全体の膨張感を緩和し、顔を小さく見せることができます。さらに、脂肪吸引によって頬の脂肪を減らすと、年齢とともに気になりやすくなるほうれい線やマリオネットラインも目立たなくすることができます。
小顔整形はいくつか種類がありますが、頬の脂肪吸引は脂肪細胞の数を物理的に減らすことができるのが大きな魅力です。脂肪細胞そのものの数が減ることでリバウンドしにくく、シャープな頬を長期間維持しやすくなります。また、頬をはじめ、顔は部分痩せが難しい部位です。脂肪吸引をすることで気になるところだけピンポイントでボリュームを減らすことができます。

小顔脂肪吸引の症例
【リスク・副作用】傷・疼痛・腫れ・内出血・ひきつれ・神経障害・吸引部の皮膚が硬くなる・凹凸になるなど

頬の脂肪吸引とバッカルファット除去の違い

頬の脂肪吸引と似た美容整形に「バッカルファット除去」という手術があります。同じ小顔整形ではあるのですが、それぞれアプローチできる脂肪の種類、手術方法が違います。
脂肪吸引は「皮下脂肪」という脂肪を取り除くのに対して、バッカルファット除去は頬の内側の深い層にある脂肪を取り除きます。
さらに、頬の脂肪吸引はこめかみ付近を小切開しカニューレという管を通して吸引しますが、バッカルファット除去では口の中を切開し脂肪を除去していきます。
バッカルファット除去は加齢とともに目立ちやすくなる”ブルドッグ顔”の解消、ベース型の輪郭の緩和に効果が期待できます。

頬の脂肪吸引はこんな方におすすめ

このような脂肪吸引の特徴をまとめると、頬の脂肪吸引は以下のようなお悩みをお持ちの方に特におすすめといえる小顔整形です。

  • 頬のボリュームだけを解消したい
  • 下膨れ顔が気になる
  • 皮下脂肪によるほうれい線やマリオネットラインが目立つ
  • 顔だけ痩せたい
  • リバウンドのリスクを減らしたい

頬の余分な脂肪を取ることで理想的な輪郭に近づけることができます。上記でもご紹介したように顔の脂肪は部分痩せが難しい部位です。顔だけをスッキリさせたい方、ダイエットしたけれど顔には変化がなかったという方にも脂肪吸引は効果的な方法です。

頬の小顔脂肪吸引

頬の脂肪吸引のダウンタイムはいつまで?

脂肪吸引を受けるとすぐにスッキリとした顔になれるかというとそうではありません。ダウンタイムという回復期間を経て、完成系となります。では、頬の脂肪吸引のダウンタイムの期間はいつまでなのでしょうか。
頬の脂肪吸引のダウンタイムの目安は強い腫れや内出血に関しては1週間~2週間程度になります。脂肪吸引はむくみが残りやすく、完成となるのが3~6ヶ月となります。仕事や学校など日常生活への復帰は早くて手術翌日から可能になります。
ただ、脂肪の吸引方法、吸引した脂肪の量、体質によってもダウンタイムは異なります。この期間はあくまでも目安で、人によってこれよりも短かったり、長かったりします。

頬の脂肪吸引がおすすめな方を説明する看護師

頬の小顔脂肪吸引

頬の脂肪吸引のダウンタイムの症状

頬の脂肪吸引後に起こる主な症状は以下の通りです。

  • 腫れ
  • むくみ
  • 痛み
  • 内出血
  • 拘縮

それぞれどんな症状なのか、そして手術後どれくらいの期間続くのかについてご紹介していきます。

腫れ

頬の脂肪吸引後、最もよく見られるのが腫れです。手術部位の組織が反応して腫れ上がり、手術直後から数日後にかけてピークを迎えます。ほとんどの場合、1週間から2週間で大きな腫れは引いてきますが、完全に落ち着くまでには数週間かかることもあります。冷やすことや、高い枕を使用して頭を高くして寝ることが推奨されます。

むくみ

腫れが引いてきた頃あたりから出てくるのはむくみです。脂肪がなくなったところに水分が溜まるため手術前よりも顔がむくみやすくなります。術後1ヶ月からむくみは目立たなくなりますが、完全に引くまでには数ヶ月かかることもあります。脂肪吸引したのに思い通りの仕上がりにならなかったという方は、むくみがまだ残っているからかもしれません。気長にむくみが取れるまで待つようにしましょう。

痛み

手術後、麻酔が切れたころから痛みを感じます。痛みのピークは手術から3日目あたりまでで、そこから徐々に痛みは和らいでいきます。痛みは筋肉痛のような鈍痛でその程度は人それぞれです。処方される痛み止めがあるので、指示にあわせて飲むようにしましょう。
もし、痛み止めを飲んでも痛みが治らない場合は、炎症や感染症の可能性もあります。違和感を感じたら早めにクリニックに相談するようにしてください。

内出血

頬の脂肪吸引によって、血管が損傷されることで内出血が発生することがあります。紫や青、黄色に変色することがあり、1週間から2週間で自然と消えていきます。過度に触ると悪化する可能性があるので、できるだけ触らないよう注意しましょう。

拘縮

拘縮はこれらの症状の中で一番最後に起こります。拘縮は除去した脂肪の空洞を埋めるために組織が引き締まり、それによって起こる皮膚の引きつりのことです。皮膚の表面が凸凹したり、つっぱり感が出やすくなります。
拘縮は術後3週間ごろから、長くて半年後まで続き、その程度や期間は人によって異なります。

これらの症状は時間の経過とともに解消されますので、ご安心くださいませ。

頬の小顔脂肪吸引

頬の脂肪吸引のダウンタイムの経過

頬の脂肪吸引の手術後からダウンタイムが終わるまで、どのような変化があるのでしょうか。

  • 当日~手術から3日後
  • 手術から1週間後
  • 手術から2週間後
  • 手術から1ヶ月後
  • 手術から3ヶ月後

の時系列にして詳しくご紹介していきます。

東京シンデレラ美容外科のカウンセリングの様子

当日~手術から3日後

手術自体は麻酔を使用するので痛みはほぼありません。帰宅後、麻酔が切れた頃から徐々に痛みを感じるので指示にあわせて鎮痛剤を飲みます。
手術翌日からは腫れと内出血が目立ちやすくなります。手術後3日目までは痛み、腫れのピークですので、手術部位をしっかりと固定して安静に過ごしましょう。

手術から1週間後

手術後3日後から徐々に痛み、腫れが引いてきます。内出血は少し後にピークとなり、手術後1週間あたりから少しずつ引いてきます。固定もしなくてよくなるので、手術前とほぼ同じように生活できるようになります。

手術から2週間後

手術後1週間あたりからむくみが気になり始め、2週間ほど経つと少しずつ引いてきます。むくみが治ってくると脂肪吸引の効果が実感できてきます。
ただ、このあたりから拘縮の症状が現れます。皮膚の引きつりや、皮膚表面の凹凸が出やすくなるので、気になるときはマッサージなどを取り入れるようにしましょう。

手術から1ヶ月後

内出血やむくみも目立たなくなり、マスクやストールなどで隠さなくても生活できるようになります。
拘縮の症状は残っている方が多いので、引き続き必要に応じてマッサージを続けます。

手術から3ヶ月後

むくみや拘縮は短くて手術から3ヶ月、長くて6ヶ月ほど続きます。それまではまだ完成形とは言えないので、これらの症状が残っていても焦らずに気長に待つようにしましょう。

頬の小顔脂肪吸引

頬の脂肪吸引のダウンタイム中の過ごし方

脂肪吸引は手術そのものはもちろん、術後の過ごし方も仕上がりに大きく影響します。ダウンタイム中の過ごし方で気をつけたいのは以下の通りです。

  • 圧迫固定をする
  • 患部をアイシングする
  • マッサージやストレッチをする
  • 飲酒、喫煙は控える
  • 激しい運動は控える
  • 栄養バランスのとれた食事をする

それぞれについて詳しくご紹介します。

圧迫固定する

腫れや出血を抑えるために圧迫固定を行います。クリニックによってはフェイスサポーターが渡される場合がありますが、いずれにせよ医師の指示に従ってつけるようにしましょう。
圧迫固定は決められた期間以上につけたり、圧迫を強くしすぎたりすると逆効果になってしまうことがあります。期間を守り、適切な圧力での固定を心がけてください。

マッサージをする

マッサージは拘縮の緩和に効果的です。拘縮は血流が良くなることで早く治すことができるため、血流を流すことを意識しながら行うのがポイントです。
強い力でやると皮膚のたるみの原因になることもあります。力を入れすぎないように優しくリンパを流すように行ってください。

飲酒、喫煙は控える

アルコールの摂取やたばこは血流を良くしすぎたり、逆に悪くする可能性があり、術後の回復を遅らせたり、場合によっては悪化させてしまうことがあります。
手術後は医師のOKが出るまでは飲酒、喫煙は控えるようにしてください。

激しい運動は控える

運動をすると体があたたまり血行が促進されます。腫れや痛み、内出血の悪化に繋がる可能性があるので脂肪吸引後1-2週間は運動を控えるようにしましょう。
頬の脂肪吸引では翌日から仕事に復帰される方も多いですが、力仕事の場合はできれば数日は休みを取るのがおすすめです。

運動をしている女性

栄養バランスのとれた食事をする

脂肪吸引後の体の回復をサポートするためにも、バランスの良い食事を心がけましょう。ビタミンCや鉄分、たんぱく質を含む食材は、組織の修復や新しい血管の形成をサポートします。暴飲暴食は控え、野菜を中心とした食事を朝昼晩3食とれるように心がけてくださいね。

頬の小顔脂肪吸引

頬の脂肪吸引なら東京シンデレラ美容外科へ

東京シンデレラ美容外科では、頬の脂肪吸引の美容整形を多く行っております。
頬の脂肪吸引の正しい情報を分かり易く伝えられるように医師が丁寧にカウンセリングを行っていますので、美容整形が初めての方も、一度当院のカウンセリングにお越しください。
東京シンデレラ美容外科は新宿、池袋、大宮の3院あります。新宿院は新宿駅「B12」出口より徒歩30秒 、池袋院は池袋駅東口より徒歩2分、大宮院は大宮駅西口より徒歩3分にあり、いずれも駅近くでお越しいただきやすいです。

スタッフ一同心よりお待ちしております。

東京シンデレラ美容外科の看板

CASE 症例情報

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頬の脂肪吸引

Doctor 本ページの監修医師

小出 真哉

小出 真哉 SHINYA KOIDE

小さなコンプレックスが自信をそぎ、考え方や行動までもネガティブにさせてしまう一方でそれを解消できれば自信と活力に満たされ、新しいスタートを切れることを私は知っています。
お客様の最大幸福を提案できるために常に向上心をもって、最新の知見も貪欲に追い求めて参ります。
ぜひ私を上手に利用してください。いつでもお待ちしております。

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■ 資格

  • 美容外科専門医(JSAS)
  • 日本美容外科学会正会員(JSAS)

■ 略歴

  • 慶應義塾大学医学部医学科卒業
    川崎市立川崎病院臨床研修(救急科、麻酔科、外科、形成外科、整形外科)
  • 慶應義塾大学病院勤務および関連病院への出向
  • 湘南美容クリニック入職
  • 湘南美容クリニック 川崎院院長就任
  • 湘南美容クリニック 大宮院院長就任
  • 湘南美容クリニック 新宿南口院院長就任
  • 東京シンデレラ美容外科顧問医師就任
  • 東京シンデレラ美容外科池袋院院長就任

さまざまな学会の専門医・会員が在籍

下記の資格を持つ医師が在籍しています。

美容外科専門医(JSAS)、日本美容外科学会会員、サーマクール認定医、ベイザー脂肪吸引認定医、日本救急医学会ICLSコース取得、日本美容皮膚科学会正会員

医師紹介ページ

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