頬の脂肪が取れてスッキリしている女性

頬の脂肪吸引で「たるみ」を改善できる?医師が解説

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頬の脂肪吸引でたるみは改善できる?

頬は体の皮膚に比べると薄いため、脂肪がつくとたるみが目立ちやすいパーツです。ダイエットによってフェイスラインをすっきりとさせたいと思っても、なかなか変化が現れにくく、長期的に食事制限や運動を行う必要性があります。一方、脂肪吸引であれば頬についた皮下脂肪に直接アプローチできるため、ごく短期間でボリュームを抑えると同時にたるみを改善することができます。

ただし、脂肪吸引はあくまでも脂肪を取り除くことをメインとした施術法で、たるみの改善に特化した術式ではありません。たるみだけ改善したいという場合、ヒアルロン酸注入やハイフなど別の施術法が適しているケースも考えられますので、まずはカウンセリングにて、ご自身のたるみの原因について具体的に知る必要があります。

脂肪吸引糸リフトヒアルBTX症例02
【リスク・副作用】傷・疼痛・腫れ・内出血・ひきつれ・神経障害・吸引部の皮膚が硬くなる・凹凸になるなど

小顔脂肪吸引

頬の脂肪吸引の施術後に皮膚がたるむことはある?

拘縮によってしっかり引き締まる

頬の脂肪吸引の施術後は皮下脂肪と皮膚の間に空洞が生まれるため、余った皮膚が原因でたるんでしまうのではないか?と心配されるお客様もいらっしゃいますが、皮膚は元々伸縮性に優れているため、頬の脂肪吸引は適切な方法で施術を行えば基本的にたるみが生じることはありません。

施術後のダウンタイム期間中に現れる代表的な症状の一つとして、「拘縮」というものがあります。

拘縮は皮膚表面が凸凹したり、ひきつれなどの違和感を感じるため、施術に失敗してしまったと不安になるケースも少なくありません。

小顔脂肪吸引経過写真3
【リスク・副作用】傷・疼痛・腫れ・内出血・ひきつれ・神経障害・吸引部の皮膚が硬くなる・凹凸になるなど

しかし、拘縮は施術によって緩んだ皮膚を引き締めようと、元々皮下脂肪があった場所に皮膚と組織がくっつく過程で起こる症状ですので、拘縮が現れるのは肌が正常な位置に戻っている証拠です。

拘縮は約1カ月程度経過すれば改善されますが、治りを早めたい場合は手のひらや美顔ローラーを使ってマッサージを行うことをおすすめします。

脂肪の取りすぎでたるみを生じることも

脂肪吸引は、脂肪を除去すればするほど美しい仕上がりになるわけではありません。

骨格や脂肪の量、皮膚の状態などを綿密に確認しながら術後の仕上がりについてイメージをし、必要な脂肪はあえて残しながら、お客様自身に最も合った形に整えていくものです。

過度に取りすぎると皮膚の伸縮が限界を超えてしまい、たるみを生じてしまう可能性も考えられます。
脂肪吸引を行う際には、豊富な実績や経験のある、デザイン性の高い脂肪吸引に精通した医師選びが重要になります。
東京シンデレラ美容外科では、厳選された医師のみが施術を行うことを徹底しておりますので、美しい仕上がりを実現することができます。
脂肪吸引を受けたいという方は、まずはお気軽に東京シンデレラ美容外科までご相談ください。

肥満体型の方や高齢のお客様は要相談

元々脂肪の量が多い肥満体型の方や、高年期以降のお客様で、皮膚が伸びきっていたり施術を行う前から既にたるみを生じている場合、脂肪吸引を行うことで更にたるみの状態が悪化する恐れがあります。

ただし、余った皮膚を切除したり、糸リフトなどの施術と組み合わせることで予防・改善することができますので、該当される方は併用施術についても検討されることをおすすめします。

頬の脂肪吸引を受ける際の注意点

医師選びは慎重に行う

頬の脂肪は過度に取り過ぎると、たるみを生じてしまう可能性が考えられます。

滑らかでキレイな仕上がりを叶えるには、お客様にとって最も適した吸引量を判断できる、高度な技術力と美的センスを兼ね備えた医師を選ぶことが重要です。

気になったクリニックがあったら、医師一人一人のプロフィールや症例を確認し、その中でも脂肪吸引の実績が豊富な医師と契約をすることをおすすめします。

アキーセル脂肪吸引(頬+あご下)とバッカルファット除去の症例写真
【リスク・副作用】傷・疼痛・腫れ・内出血・ひきつれ・神経障害・吸引部の皮膚が硬くなる・凹凸になるなど

脂肪吸引後の圧迫

脂肪吸引の施術後は皮下組織に隙間があいたような状態になります。しっかりと接着させてダウンタイム期間を早く終わらせるためにも、医師の指示に従いながらフェイスバンドやガードルを使って圧迫固定を行うようにして下さい。

また、圧迫固定を行うことでむくみを予防・改善することに繋がります。

脂肪吸引を受けられない方について

脂肪吸引では麻酔や痛み止めを使用することから、お腹の赤ちゃんに影響を及ぼす可能性がありますので、妊娠中の方、あるいは妊娠の可能性がある方は施術を受けることはできません。

妊娠の可能性がある方は、施術前に必ず医師に申告するようにしてください。

小顔脂肪吸引のカウンセリング中の医師

皮下脂肪以外でたるみを引き起こす原因

皮膚の弾力の低下

紫外線や大気汚染によって肌にストレスがかかってしまうと、老化の原因となる活性酸素という物質が生成されます。

活性酸素はコラーゲンを破壊するため肌のハリや弾力が失われ、たるみやしわなどのトラブルが起きやすくなります。

また、年齢を重ねるごとに肌細胞を正常に産生する力が衰えてしまうことから、弱まった肌は脂肪などを支えきれず、重力に負けることでたるみが生じてしまいます。

筋力の低下

加齢によって体の筋肉が弱まっていくように、表情筋も使わないままでいると徐々に衰えてしまいます。

実は、表情筋には40種類以上の筋肉が存在し、そのうち普段使っているものは3割程度で、残り7割の表情筋は使われていないことがほとんどです。

特に表情筋は体の筋肉に比べると鍛えることが非常に難しい部位なので、フェイストレーニング等を実践し、意識的に動かすことが大切です。

また、姿勢が悪いと顔周りの筋肉を下方向に引っ張り、表情筋を弱らせる原因となります。インターネットが欠かせない今の現代では、パソコンやスマートフォンを使用する機会が多いため、表情筋が衰えやすい傾向にあります。

顔の骨が縮む

意外かもしれませんが、肌に関することだけでなく、骨量や骨の密度などもたるみの原因の一つとして考えられます。

骨は肌と同じように新陳代謝が行われており、少しずつ生まれ変わっています。
骨の新陳代謝を促していくような栄養素の摂取やストレスを溜めない生活が重要です。

日常で取り入れやすいたるみの予防・改善法

正しい生活習慣を心がける

バランスの偏った食生活は肌に様々な問題を引き起こします。中でも炭水化物を取り過ぎてしまうと余分な糖分がタンパク質や脂質と結びつき、「AGEs(エイジズ)」と呼ばれる終末糖化産物というものが生成されます。

この「AGEs(エイジズ)」には皮膚のコラーゲンを破壊する作用があることから、たるみやしわの原因になる他、脳や体の老化を促進していまいます。

炭水化物を摂取する際は適量を心がけ、タンパク質・ビタミン・ミネラルなどの栄養素についてもバランスよく摂取することをおすすめします。

入念にスキンケアを行う

真皮層にあるコラーゲン・エラスチンには肌のハリや弾力を保つ役割があります。これらの物質は加齢や乾燥によって減少するため、たるみ予防のためにも普段のスキンケアが欠かせません。

化粧品をつける際はマッサージを行うように顔の中心から外側に向かって優しく馴染ませ、最後は両手で顔全体を包み込むことで美容成分をお肌の隅々にまで浸透させることができます。

スキンケアしている女性

紫外線対策

肌の老化を進めてしまう紫外線はたるみの大敵です。季節に関係なく、日焼け止めや日傘、帽子、サングラスなどのアイテムを活用し、年間を通じて紫外線対策を行うよう心がけて下さい。

また、紫外線の種類の中には、窓ガラスをすり抜けて室内に侵入する「『UV-A」』というものが存在するため、室内に居ても紫外線の影響を受けることがあります。

外出しない日やメイクをしない時もUVケアを欠かさず実践することをおすすめします。どうしても塗り忘れてしまうという場合、朝のスキンケアの最後に必ず日焼け止めを塗るようにし、毎日のルーティーンとして癖づけるようにすると良いです。

急激なダイエットはしない

急激に体重を落としてしまうと皮膚の代謝が追いつかず、たるみを目立たせる要因になる可能性があります。

ダイエットを行う際は月に2~3キロ程度を目安に、ゆっくりと時間をかけながら減量することで顔のたるみが目立つことなく、フェイスラインを引き締める効果が期待できます。

猫背を治す

パソコンやスマートフォンを長時間眺めていると同じ体制が続くため、つい猫背になっているという方も多いのではないかと思われます。

猫背は自然と顔が下がり、表情筋が衰えてたるみが生じやすくなりますので姿勢を改善することはエイジングケアにも繋がります。

姿勢を治したいという心構えだけではなかなか難しいケースもありますので、姿勢矯正に効くストレッチ
を日常的に実践したり、会社や自宅で使っているイスが本当にご自身の体型に合っているものなのかどうか一度見直すことも大切です。

顔の骨の縮小化への対策

顔の骨が委縮することもたるみが生じてしまう原因になると先程記述しましたが、これは食事を通じて骨を丈夫にすることで予防できます。

カルシウム・マグネシウムといったミネラルをはじめ、ビタミンなどの成分は骨を形成するために欠かせない成分となりますので骨の強化とたるみを防ぐためにも積極的に取り入れるようにして下さい。

頬の脂肪吸引なら東京シンデレラ美容外科へ

こちらでは頬の脂肪吸引をすることでたるみを改善できるのか?施術を受ける際の注意点や、おすすめのたるみ対策などの情報についてご紹介致しました。

東京シンデレラ美容外科は、国内トップクラスの技術力を持つ医師のみが、診断からデザイン、施術(手術)までを担当させていただきます。
頬の脂肪吸引のような、高度な技術力が必要な美容整形こそ、実績や経験豊富な東京シンデレラ美容外科までご相談ください。

頬の脂肪吸引がご自身に適している施術法であるか気になる方、一般的なスキンケアやダイエットではなかなか改善することができないと悩んでいる方は是非、一度カウンセリングへお越し下さい。


東京シンデレラ美容外科は新宿、池袋、大宮の3院あります。新宿院は新宿駅「B12」出口より徒歩30秒 、池袋院は池袋駅東口より徒歩2分、大宮院は大宮駅西口より徒歩2分にあり、いずれも駅近くでお越しいただきやすいです。

スタッフ一同心よりお待ちしております。

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小顔脂肪吸引

Doctor 本ページの監修医師

小出 真哉

小出 真哉(こいで しんや) SHINYA KOIDE

小さなコンプレックスが自信をそぎ、考え方や行動までもネガティブにさせてしまう一方でそれを解消できれば自信と活力に満たされ、新しいスタートを切れることを私は知っています。
お客様の最大幸福を提案できるために常に向上心をもって、最新の知見も貪欲に追い求めて参ります。
ぜひ私を上手に利用してください。いつでもお待ちしております。

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■ 資格

  • 美容外科専門医(JSAS)
  • 日本美容外科学会正会員(JSAS)

■ 略歴

  • 慶應義塾大学医学部医学科卒業
    川崎市立川崎病院臨床研修(救急科、麻酔科、外科、形成外科、整形外科)
  • 慶應義塾大学病院勤務および関連病院への出向
  • 湘南美容クリニック入職
  • 湘南美容クリニック 川崎院院長就任
  • 湘南美容クリニック 大宮院院長就任
  • 湘南美容クリニック 新宿南口院院長就任
  • 東京シンデレラ美容外科顧問医師就任
  • 東京シンデレラ美容外科池袋院院長就任

さまざまな学会の専門医・会員が在籍

下記の資格を持つ医師が在籍しています。

美容外科専門医(JSAS)、日本美容外科学会会員、サーマクール認定医、ベイザー脂肪吸引認定医、日本救急医学会ICLSコース取得、日本美容皮膚科学会正会員

医師紹介ページ

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