顎の脂肪吸引のダウンタイムが気になっている女性

顎の脂肪吸引のダウンタイムの症状とは?期間や過ごし方も解説

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顎の脂肪吸引は、二重顎の解消やフェイスラインのもたつきの改善に効果的な美容整形手術です。気になるところの脂肪だけをピンポイントに減らすことができるのが大きな魅力です。
今回は、そんな顎の脂肪吸引のダウンタイムについて詳しくご紹介していきます。ダウンタイム中に起こる症状や、ダウンタイムの期間、素早い回復のために心がけたいダウンタイムの過ごし方などを解説します。顎の脂肪吸引に興味がある方や脂肪吸引を検討されている方は是非参考にしてみてください。

30代小顔脂肪吸引01
【リスク・副作用】傷・疼痛・腫れ・内出血・ひきつれ・神経障害など

小顔脂肪吸引

顎の脂肪吸引とは

顎の脂肪吸引は、顎の下の部分、特に「二重あご」部分に存在する余分な脂肪を除去する美容外科手術です。脂肪は専用の吸引器具であるカニューレを用いて皮下脂肪のみを吸引します。目立たない部位から吸引を行いますので、手術後に傷跡が目立つ心配はありません。

脂肪吸引と糸リフトの症例写真
【リスク・副作用】傷・疼痛・腫れ・内出血・ひきつれ・神経障害・吸引部の皮膚が硬くなる・凹凸になるなど

顎の脂肪吸引の効果

顎の脂肪吸引では以下のような効果が期待できます。

  • 顔のバランスの改善
  • 小顔効果
  • 若返り効果

二重顎やフェイスラインのもたつきを解消することで、顔全体が引き締まりバランスが整って見えます。顔のボリューム感を減らし、すっきりとした印象を作ることができます。
また、顎のたるみは年齢とともに目立ちやすくなります。脂肪吸引によって余分な脂肪を取り除くことで顎のラインが鮮明になり、若々しい印象を与えることができます。

あご下の脂肪吸引の3ヶ月の症例写真
【リスク・副作用】傷・疼痛・腫れ・内出血・ひきつれ・神経障害など

顎の脂肪吸引のメリット

顎の脂肪吸引のメリットは以下の通りです。

  • ピンポイントで痩せることができる
  • リバウンドしにくい
  • 早く効果を実感できる
  • 糸リフトを同時に行うことで更に小顔効果が期待できる
小顔脂肪吸引と糸リフトの症例写真
【リスク・副作用】傷・疼痛・腫れ・内出血・ひきつれ・神経障害など

顔は部分痩せが難しい部位です。ダイエットをしても顔は思うように痩せることができなかったという方も多いかと思います。脂肪吸引は痩せたい部分だけピンポイントで脂肪を減らすことができるのが大きな魅力です。顔は脂肪が少なければ少ないほど良い訳ではありません。輪郭やなりたいイメージ、それぞれのパーツとのバランスを考え、脂肪を減らすことで、よりバランスのよい顔を作ることができます。脂肪吸引であれば吸引量が調節ができるため、自分に合った量だけ効率良く脂肪を減らすことが可能です。
また、脂肪吸引は脂肪細胞の数自体を減らすためリバウンドしにくいのも大きなメリットです。ダイエットをしてもすぐにリバウンドしてしまう、顎に脂肪がつきやすいという方にも顎の脂肪吸引はおすすめです。

顎の脂肪吸引のデメリット

美容整形手術にはメリットだけでなくデメリットもつきものです。顎の脂肪吸引も例外ではありません。
顎の脂肪吸引のデメリットとして挙げられるのは以下のような点です。

  • ダウンタイムがある
  • 皮膚がたるむ可能性がある
  • 費用が高い

脂肪吸引は小さな穴を開け、そこから脂肪を吸引するため、傷の回復期間(ダウンタイム)が発生します。手術後すぐは気をつけなければならないことも多く、腫れや内出血といった症状が出るため安静に過ごさなければなりません。
また、脂肪吸引は脂肪を除去しすぎると、皮膚が余ってしまいたるむ可能性があります。欲張らず適切な量だけを除去するようにしましょう。
顎の脂肪吸引の場合、顎の裏から吸引するため正面から手術の傷跡はほとんど見えません。気になる方はコンシーラーなどで隠すようにしましょう。
脂肪吸引は他の糸リフトやHIFU(ハイフ)といった小顔施術と比べるとやや費用が高いです。しかし、一度で確実な効果が得られること、脂肪細胞ごと除去するので半永久的に効果が持続することを考慮すると、長期的な費用はそこまで高くありません。費用面が気になる方は、他の小顔整形と比較検討してみるようにしましょう。

顎の脂肪吸引のダウンタイムに出る症状

顎の脂肪吸引のダウンタイムには以下のような症状が見られます。

  • 腫れ
  • むくみ
  • 赤み
  • 内出血
  • 拘縮

これらは組織が安定するまでの回復期間に見られる正常な症状です。それぞれについて詳しくみていきましょう。

腫れ

顎の脂肪吸引で一番多く見られる症状です。手術直後から3日目くらいまでが腫れのピークとなり、時には触れると熱を感じることもあります。その後、徐々に症状は落ち着き、手術から2週間後くらいには完全に腫れは引いています。

むくみ

体液が滞留することにより、手術部位がふくらんでみえることがあります。むくみは手術後すぐから長くて数ヶ月続きます。顎の周辺がふっくらと見えたり、皮膚が少し張ったように感じることがあります。
「脂肪吸引を行ったのに思ったような痩身効果が感じられない」という場合には、このむくみが原因かもしれません。長く続く症状ですので、手術後3ヶ月から半年はむくみが落ち着くまで気長に待つようにしましょう。

赤み

腫れとともに吸引部位を中心に赤みが出ることがあります。痛みは伴わないものの、皮膚に火照りを感じたり、場合によっては痒みを感じることもあります。
大半は手術後数日をピークに、1週間ほどかけて徐々に赤みは引いていきます。

内出血

吸引器具であるカニューレを挿管した際に、血管がダメージを受けて内出血ができることがあります。脂肪吸引では皮下脂肪を取り除くため、溜まった血液が目立ちやすく、あざのように赤黒く見えます。内出血は脂肪吸引で起こりやすい症状で、完全に治るまでは早くて1週間、長いと3週間ほどかかります。
内出血の程度は人によって異なり、出血しやすい体質の方は大きなあざのように残ることがあります。また、肌が白い方は内出血が透けやすく、比較的目立ちやすくなります。

拘縮

脂肪吸引後、皮膚に起こる引きつれ感やつっぱり感のことを拘縮といいます。拘縮は一番最後に起こる症状で、手術から数週間後に出現しやすいです。拘縮は脂肪吸引の範囲が広いほど起こりやすいため、顎の脂肪吸引では拘縮が起こることは稀です。

数ヶ月経過しても違和感が取れないという場合には、どうぞお気軽にご相談ください。

顎の脂肪吸引のダウンタイムで出る副作用

手術の過程で吸引部位に細菌が入ってしまった場合、感染症や炎症が発生することがあります。腫れや赤みが長く続いたり、痛みが出る場合は感染症や炎症の可能性があるので、炎症がひどいという場合には、無理をせずにクリニックで診てもらうようにしましょう。

顎の脂肪吸引のダウンタイムで出る副作用のカウンセリングをしている医師

顎の脂肪吸引のダウンタイム中の経過

上記でご紹介したような症状はいつごろに現れ、いつごろまでがピークなのか、そしてどれくらいで症状がおさまるのかについてまとめてご紹介します。

手術当日~6日

手術後すぐは腫れ、赤みが目立ちやすい状態です。腫れ、赤み、そして内出血は手術後3日くらいがピークで、そこから症状は徐々におさまっていきます。人によっては、手術後2〜3日は筋肉痛のような鈍痛を感じることもあります。

手術後1週間~3週間

腫れ、赤み、内出血は落ち着きます。むくみはあるものの顔がかなりすっきりとするので脂肪吸引の効果を徐々に実感することができます。
また、このころから脂肪吸引をした周辺の皮膚が引きつるような拘縮が起こりはじめます。

手術後1ヶ月~3ヶ月

手術後1ヶ月で腫れやむくみはほぼ気にならなくなります。拘縮は残っていることもあるので、少し違和感はあるものの手術前とほとんど同じように過ごすことができます。
脂肪吸引が完成する目安は手術から3〜6ヶ月です。傷跡の赤みや拘縮、むくみは数ヶ月続くこともあるので、気長に引いてくるのを待つようにしましょう。

小顔脂肪吸引と糸リフトの症例写真
【リスク・副作用】傷・疼痛・腫れ・内出血・ひきつれ・神経障害など

小顔脂肪吸引

顎の脂肪吸引のダウンタイムの過ごし方

顎の脂肪吸引は手術そのものはもちろん、手術後のダウンタイムの過ごし方も仕上がりに大きく影響します。顎の脂肪吸引のダウンタイム中に気をつけたいこと、避けたいことは特に以下の3点です。

  • 手術箇所を刺激しない
  • 安静にして過ごす
  • 圧迫固定する

それぞれのポイントについて詳しくご紹介します。

顎の脂肪吸引のダウンタイムの過ごし方を紹介している看護師

手術箇所を刺激しない

手術後は、カニューレを挿入した切開部分、脂肪を取り除いた部位は非常にデリケートな状態となっています。傷が治癒して安定化するまではできるだけ触らないように気をつけましょう。

安静にして過ごす

ランニングや筋肉トレーニング、激しいスポーツなど、体を動かすと血流がアップし、腫れや内出血を悪化させてしまう可能性があります。ダウンタイム中は激しい運動は控え、できるだけ安静に過ごすようにしましょう。ダウンタイムが終われば、ストレッチなど軽い運動から少しずつ体をならすようにしてください。
また、同じく血流を良くする効果のあるサウナや長時間の入浴もダウンタイム中は控えるようにしましょう。入浴はシャワーだけで済ませ、手術した顎あたりは長くシャワーを当てないように注意してください。
顎の脂肪雨吸引後、お仕事や学校などは体調がよければ、手術翌日から復帰できますが、体力を使う仕事や体育はお休みすることをおすすめします。

圧迫固定する

医師の指示に従い圧迫固定を行うようにしましょう。顎の脂肪吸引ではフェイスバンドをつけて固定することで、皮膚の下に溜まった水分を排出しやすくし、腫れやむくみといったダウンタイム中の症状を緩和することができます。回復をサポートしてくれるので適度な強さで、決められた時間に装着するようにしてください。

小顔脂肪吸引

顎下の脂肪吸引なら東京シンデレラ美容外科へ

東京シンデレラ美容外科では、顎下の脂肪吸引の美容整形を多く行っております。
顎下の脂肪吸引の正しい情報を分かり易く伝えられるように医師が丁寧にカウンセリングを行っていますので、美容整形が初めての方も、一度当院のカウンセリングにお越しください。
東京シンデレラ美容外科は新宿、池袋、大宮の3院あります。新宿院は新宿駅「B12」出口より徒歩30秒 、池袋院は池袋駅東口より徒歩2分、大宮院は大宮駅西口より徒歩2分にあり、いずれも駅近くでお越しいただきやすいです。

スタッフ一同心よりお待ちしております。

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Doctor 本ページの監修医師

小出 真哉

小出 真哉(こいで しんや) SHINYA KOIDE

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ぜひ私を上手に利用してください。いつでもお待ちしております。

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■ 資格

  • 美容外科専門医(JSAS)
  • 日本美容外科学会正会員(JSAS)

■ 略歴

  • 慶應義塾大学医学部医学科卒業
    川崎市立川崎病院臨床研修(救急科、麻酔科、外科、形成外科、整形外科)
  • 慶應義塾大学病院勤務および関連病院への出向
  • 湘南美容クリニック入職
  • 湘南美容クリニック 川崎院院長就任
  • 湘南美容クリニック 大宮院院長就任
  • 湘南美容クリニック 新宿南口院院長就任
  • 東京シンデレラ美容外科顧問医師就任
  • 東京シンデレラ美容外科池袋院院長就任

さまざまな学会の専門医・会員が在籍

下記の資格を持つ医師が在籍しています。

美容外科専門医(JSAS)、日本美容外科学会会員、サーマクール認定医、ベイザー脂肪吸引認定医、日本救急医学会ICLSコース取得、日本美容皮膚科学会正会員

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