眉下切開をした女性のイメージ

眉下切開のダウンタイム期間や術後の経過・手術の注意点

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この美容整形のコラムを読むのに必要な時間は約 13 分です。

眉下切開のダウンタイム期間

眉下切開のダウンタイム期間は2週間程で、その間は痛み・腫れ・赤み・内出血等の症状が出現しやすいです。
眉下切開は切開線が眉下に隠れることから、術後の傷跡は目立ちにくく、他の切開法に比べると腫れが少ないという特徴があるためファンデーションやコンシーラーを使えばごく自然な状態に見せることができます。

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【リスクと副作用】内出血・腫れ・赤み・むくみ・痛み・左右差・傷跡など

眉下切開

【眉下切開】術後の経過について

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眉下切開のダウンタイムの経過
【リスクと副作用】内出血・腫れ・赤み・むくみ・痛み・左右差・傷跡など

施術当日

眉下切開の手術は約45分程度で終了します。術後はガーゼで患部を保護するため、直接触らないよう十分注意して下さい。

術後1日目

翌日はガーゼを外すことができますが、縫合部分に触ると糸が切れてしまう可能性がありますので擦らないようお気を付けください。

術後1週間後

術後1週間程度で抜糸を行います。この頃には強い腫れや内出血は落ち着いていることがほとんどです。ダウンタイム期間を長引かせないためにも、抜糸までの期間は特に、安静を心がけて下さい。

術後1~3ヶ月

眉下切開は術後1カ月程度で徐々に馴染んでいき、3カ月目にはほぼ完成となります。眉下の切開した箇所に白い線状の跡が残る可能性がありますが、基本的にはメイクでカバーすることができ、周りから気付かれる心配はほとんどありません。

眉下切開

眉下切開のダウンタイム中の過ごし方

洗顔

洗顔は手術した翌々日より可能です。

ただし、傷口に洗顔料が入ってしまうと化膿する恐れがありますので、腫れや痛みなどの症状が落ち着くまでは水やぬるま湯で優しく洗い流す程度にし、過度に触らないよう注意しながら清潔な状態を維持するよう心がけて下さい。

眉下切開のダウンタイム翌々日に洗顔している女性

入浴・シャワー

患部(手術部位)を避けた状態であれば手術当日よりシャワーを浴びることができ、入浴は1週間後より可能です。

洗顔の時と同様に、術後しばらくの間は患部に刺激を与えないことが重要となりますので、洗髪をする際はシャンプーの泡が入らないようゴーグルやシャンプーハットなどのアイテムを使うことをおすすめします。

眉下切開のダウンタイム期間を説明する看護師

メイク・コンタクト

患部以外のメイクは翌日よりできますが、アイメイクは抜糸した翌日からとなりますので、それまでは伊達メガネやサングラスなどで痛み・腫れなどの症状をカバーするようにして下さい。コンタクトも抜糸した翌日から装着できるようになります。

セルフケア

入眠時に枕を高くして頂いたり、日中もできるだけ横向きにならずに頭を上げている方が早めに腫れが引きやすいです。

仕事はいつから再開できるのか?

抜糸を行うまではアイメイクをすることができません。外出の際、ファンデーションやリップメイクはできても傷跡が目立ってしまう可能性がありますのでご注意ください。
また、抜糸した直後は腫れが生じやすいため、もし可能であれば1週間以上の連休を確保されることをおすすめします。

制限事項について

運動・飲酒・入浴は体温を上昇させ、腫れや内出血など術後に現れやすい症状を悪化させてしまう原因となりますので、少なくとも術後1週間程度はお控え下さい。

眉下切開

眉下切開とは?手術の特徴について

眉下切開とは、眉毛の下側にある余分な皮膚や皮下脂肪を取り除き、たるんだ皮膚をリフトアップさせながら縫合することで上まぶたのたるみを解消し、目元を大きく見せると共に視界を良くする手術法のことです。

眉周りの皮膚はまぶたの皮膚よりも厚みがあるため、まぶたを切開する手術法に比べるとダウンタイムが短く、傷口の治りも早いという特徴があります。

この症例写真は、30代女性の眉下切開の手術前と3ヶ月後の症例写真です。

30代女性の眉下切開の症例
【リスクと副作用】内出血・腫れ・赤み・むくみ・痛み・左右差・傷跡など

眉下切開

眉下切開はこんな方におすすめ

眉下切開は下記のような方におすすめの手術法です。二重ラインやまぶたには直接触らないため、元々の目の形を活かしながらごく自然な状態に仕上げることが可能です。

  • 上まぶたのたるみが気になる
  • 目をパッチリと開けれるようになりたい
  • 本来ある二重幅が上まぶたのたるみによって隠れるようになった
  • 二重の幅を綺麗に整えたい
  • おでこのしわが気になる
  • まぶたに傷跡を残したくない

眉下切開

上まぶたのたるみの原因

加齢

元々人間の体内に存在するコラーゲンやエラスチンという成分は内側から皮膚組織を支え、弾力を保つ働きがあります。

ただし、これらの成分は年齢と共に体内で生成できる量が徐々に減少するため、若い頃はお肌にハリがあったにも関わらず、年齢を重ねるごとにハリがなくなってきたと感じる場合はコラーゲン・エラスチンの減少が原因として考えられます。

特にまぶたの周辺は皮膚が薄いため、ハリの低下を感じやすいパーツです。

生活習慣

目元を強く擦る癖があったり、コンタクトレンズや長時間スマホを使用することで眼輪筋が衰えてしまい、まぶたの皮膚を上手く支えられなくなることで、若い方でもたるみを引き起こされるケースがあります。

また、タバコは血流を悪くすることから、各細胞組織の健康維持に必要な栄養分が行き届きにくく、喫煙習慣がない方よりもまぶたの皮膚や筋肉が早く衰えやすい傾向にあります。

上まぶたのたるみを放置するとどうなる?

老けた印象を与える

目元は第一印象を大きく左右するパーツであることから、たるみが生じると老けた印象や疲れているようなイメージを与えやすくなってしまうことがあります。

まぶたの皮膚を支えているコラーゲン・エラスチンは年齢と共に減少していくため、上まぶたのたるみをそのまま放置していると症状が進行し、老けた印象を更に強めてしまう可能性があります。

たるみの症状が深刻になればなるほど、スキンケアやマッサージなどのセルフケアだけでは改善することが困難となりますので、できるだけ早い段階で眉下切開などの美容医療について検討されることをおすすめします。

額にしわができる

上まぶたにたるみがあると視界が狭くなるため、無意識に目を大きく開こうとし、額にも力が入ることから、この動作を長期的に続けていると額にしわができてしまうことがあります。

眉下切開によって上まぶたのたるみを解消すれば、目を力強く開く必要がないため、おでこにしわが寄ることは少なくなります。もし真皮に達するような深いしわが刻まれてしまっているた場合、ヒアルロン酸注射やボツリヌストキシン注射などの施術法を併用することも可能です。

眉下切開

眉下切開の失敗例について

眉下切開の失敗例をご紹介します。ただ、適切に医師が手術を行ったとしてもお客様の体質などにより仕上がりが異なります。そのため、手術自体は成功でも、仕上がりは主観のため、お客様に失敗と思われてしまう場合があります。美容医療は完ぺきではないため、当院にお越しいただいたお客様には他の美容外科で行うより、当院で手術を行ってよかったと思っていただけるように丁寧に手術を行っています。

眉毛が細くなる

眉下切開は眉毛の中から切開を行うことから、とても狭い範囲ではありますが手術前よりも眉毛が細くなることがあります。

眉毛の形や太さはお顔立ちの印象を大きく変えるため、元々眉毛が細い方は十分注意し、医師と希望の仕上がりについて相談しながら、しっかりとシミュレーションを行うことが重要です。

目と眉毛の距離が近くなる

上まぶたのたるみを取り除くことで、その分目元と眉毛の距離が近くなるため、元から目と眉毛の距離が近い方の場合、眉下切開がおすすめできないケースもあります。

傷跡が残ってしまう可能性がある

眉下切開は眉毛の形に沿ってメスを入れていくので他の切開法よりも傷跡が目立ちにくいという特徴があります。

正しい位置で切開を行えば眉毛で傷跡を上手く隠すことができますが、デザインや医師の技術によって、傷跡が残ってしまう(目立つ場所にできてしまう)可能性があります。
そのような失敗を防ぐためにも、しっかりとクリニックの評判や担当の医師の実績・経歴について具体的に確認するようにして下さい

目の開き具合に左右差がある

眉下切開は目の開き方やバランスを十分考慮しながら手術を行いますが、切開ラインがわずか数ミリ程度でもずれてしまうと左右差が生じることがあります。

また、元々左右差が大きい方の場合、ミスはしていなくても違和感を感じる仕上がりになる可能性がありますので、事前に医師へ相談されることをおすすめします。

あまり変化を感じられない

眉下切開で切除する皮膚の量や範囲が少ないと、あまり変化を感じられなかったり、たるみが残存してしまう可能性があります。
十分に納得がいくまでシミュレーションを行い、ご自身が求めているイメージについて医師としっかり擦り合わせを行うことが大切です。

ドライアイ

眉下切開は目の縦幅が広くなりパッチリとした目元になれるという反面、以前よりもまばたきの回数が減ることでドライアイを引き起こしてしまうリスクも考えられます。

眉下切開

眉下切開術を受ける際の注意点

現在、服用中のお薬がある方、妊娠中の方もしくは妊娠の可能性がある方、過去に麻酔やお薬を服用して体調が悪くなったことがある方は手術前に必ず医師に伝えるようにして下さい。

また、普段コンタクトレンズを着用されている場合、手術中は外して頂きますので眼鏡のご用意をお願い致します。

眉下切開以外で上まぶたのたるみを改善する方法

上まぶたのたるみを改善する手術法は眉下切開以外にも下記のような術式があります。
当院の専門医と共に、ご自身に合った方法をご選択いただければと思います。

二重切開

二重切開の図解

二重のラインに沿ってメスを入れ、ご希望のデザインに合わせて皮膚や皮下脂肪を除去し、医療用の糸を使って縫合する手術法です。

余分な皮膚と皮下脂肪を取り除くことでスッキリとした印象の二重まぶたを作ることができますが、まぶたの皮膚を上向きに引っ張りながら縫合する眉下切開に比べると、二重切開は引っ張らずに縫合するためまぶたの形に大きな変化は見られません。

二重切開は上まぶたのたるみが軽度で、二重のラインをはっきりさせたい方におすすめの手術法です。

二重切開

眉上切開

眉上切開は眉毛の上側から切開し、余分な皮膚と眼輪筋を除去して上まぶたを引き上げながら縫合する手術法です。

軽度~重度のたるみ改善にまで幅広く適した手術法となりますが、眉下切開よりも傷跡が目立ちやすいというデメリットがあります。

また、元々の目と眉毛の離れ具合やそれぞれの形によっても適応とされる状態が異なりますので、医師としっかり相談した上で希望に合った手術法であるか確認されることをおすすめします。

眉下切開なら東京シンデレラ美容外科へ

東京シンデレラ美容外科では、眉下切開の美容整形を多く行っております。
眉下切開の正しい情報を分かり易く伝えられるように医師が丁寧にカウンセリングを行っていますので、美容整形が初めての方も、一度当院のカウンセリングにお越しください。
東京シンデレラ美容外科は新宿、池袋、大宮の3院あります。新宿院は新宿駅「B12」出口より徒歩30秒 、池袋院は池袋駅東口より徒歩2分、大宮院は大宮駅西口より徒歩2分にあり、いずれも駅近くでお越しいただきやすいです。

スタッフ一同心よりお待ちしております。

東京シンデレラ美容外科の看板

CASE 症例情報

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当クリニックでは、専門カウンセラーによる無料カウンセリングを行っております。
患者様お一人おひとりの様々なご要望やご事情を丁寧に伺い、最適な施術をご提案させていただきます。
もしもご提案の中で不要と感じる施術がございましたら、遠慮なくお申し付けくださいませ。

眉下切開

Doctor 本ページの監修医師

吉原 伯

吉原 伯(よしはら のり) NORI YOSHIHARA

美容外科医として、培ってきた技術と美的センスを皆様にご提供いたします。
その中で、あなたのご希望に合うものを一緒に選んでいきましょう。
外見だけでなく、あなたの内面を輝かせるお手伝いが出来ればと思っています。
どこが気になりますか?どのようなお悩みもまずは、ご相談にいらしてください。

>> 詳しいプロフィールはこちらから

■ 資格

  • 美容外科専門医(JSAS)
  • サーマクール認定医
  • ベイザー脂肪吸引認定医
  • 日本救急医学会ICLSコース取得
  • 日本美容外科学会正会員(JSAS)
  • 日本美容皮膚科学会正会員

■ 略歴

  • 神戸大学医学部医学科卒業
    医療法人社団愛友会 上尾中央総合病院勤務
    (麻酔科、皮膚科、形成外科)
  • 湘南美容クリニック新宿本院、大宮院 勤務
  • 湘南美容クリニック大宮院院長就任
  • 早稲田大学大学院卒 MBA修了
  • 湘南美容クリニック新宿南口院院長就任
    SBCメディカルグループ統括院長補佐就任
  • SBCメディカルグループ代表補佐就任
  • 東京シンデレラ美容外科新宿院院長就任
  • 医療法人社団東新会理事長就任

さまざまな学会の専門医・会員が在籍

下記の資格を持つ医師が在籍しています。

美容外科専門医(JSAS)、日本美容外科学会会員、サーマクール認定医、ベイザー脂肪吸引認定医、日本救急医学会ICLSコース取得、日本美容皮膚科学会正会員

医師紹介ページ

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医師監修のもと「医療広告ガイドライン」に従い、以下の2点についてホームページの見直し・改善を適宜行っております。

①体験談の削除
②症例写真を掲載する際、施術内容・施術のリスク・施術の価格などの記載
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