眉下切開・目の上のたるみ取り
たるんだ瞼を若々しい目元へ
眉下切開とは
たるんだ瞼を改善する美容整形
眉下切開は、眉毛の下のラインを切開し、余分な皮膚を切除することで上まぶたのたるみを取ることで、たるんだまぶたを改善する美容整形です。
切除する部分を細かく指定できたり、縫合の際に皮膚を上下や左右などに引っ張りながら調整することが可能ですので、理想の目元に近づけやすいという利点があります。
目元の薄い皮膚ではなく、目立ちにくい眉下の皮膚を切除することで、術後の腫れや傷跡を目立ちにくくする効果があります。
また余ってしまった皮膚を切開し、縫合するので、傷跡が癒着した後の効果は半永久的です。
上まぶたがたるむ原因
眉下切開は、上まぶたがたるんでしまうことで目が小さく見えたり、二重のラインが見えづらくなってしまうお悩みを改善するための手術です。
では、どうして上まぶたがたるんでしまうのでしょうか。
たるみの原因その1 加齢
年齢を重ねると、肌の真皮層にあるコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンといった保湿や弾力に優れた美容成分が減少します。
美容成分を失った真皮層は肌の表皮を支えることができなくなり、たるみが発生してしまいます。
たるみの原因その2 皮膚の伸び
アイメイクやメイク落としの際に、過剰に皮膚を伸ばしてしまうことで、皮膚の伸びが出現しやすくなります。
目元の皮膚は非常に薄く繊細ですので、強い力を与えてしまうと徐々に皮膚が伸びてしまい、戻らなくなってしまいます。
毎日のように二重のりを使用して二重を作ることで、まぶたに過剰な負荷をかけてしまったり、花粉症の症状を感じて目を強くこすってしまっていると、目元の皮膚にダメージが蓄積し、皮膚が戻らなくなってしまいます。
たるみの原因その3 筋力の低下
まぶたの開閉運動には、眼瞼挙筋をはじめとする多くの表情筋が関わっています。
パソコンやスマートフォンをじっと見つめる現代の生活では表情筋を使う機会が乏しく、使われない筋肉は加齢の影響もあってその力をどんどんと低下させてしまいます。
筋力という支えを失ってしまった肌は、重力に負けてどんどんとたるんでしまいます。
まぶたをたるませないためには
まぶたのたるみを防ぐためには、肌の真皮層にある美容に有効な成分を維持できるよう、紫外線ケアを心がけることが重要です。
ブドウ糖の過剰摂取も控え、アミノ酸やビタミンC、鉄分などの摂取を心がけることが大切です。
また目元の過度なマッサージは控え、なるべく刺激を与えないように丁寧にケアを行いましょう。
コンタクトを出し入れする際や、メイクをこすり落とす際には、目元にかなりの負担がかかっていますので、目元の皮膚は優しく扱い、皮膚への負担を軽減しましょう。
表情筋を動かす運動などを取り入れてみるのもオススメです。
目を大きく見開いてみたり、大きな口であいうえおの形に顔を動かすなど、適度に表情筋を鍛えてあげましょう。
眉下切開の向き不向き
眉下切開は、上まぶたのたるみが気になる方、まぶたの重みを取って明るい印象に変わりたい方にむけた、皮膚切除手術です。
皮膚の薄いまぶたに直接メスを入れるのではなく、眉毛の下の目立たない部分を切除することによって美しい目元を目指す手術になりますので、自然な仕上がりをご希望の方におすすめです。
一方、目と眉毛の位置関係やバランスに変化が出てしまうことを望まれない方にはあまりおすすめいたしません。
向いている方
- 上まぶたのたるみやおでこのしわが気になっている方
- 自然に若々しい印象になりたい方
- パッチリとした自然な目元を手に入れたい方
- 本来の二重のラインがたるみで見えなくなってしまっている方
- 瞼のたるみが気になるが、ダウンタイムや傷を最小限にしたい方
眉下切開では、直接まぶたにメスを入れるわけではなく、眉毛のすぐ下の目立たない部分を切開しますので、傷痕が目立ちにくく、自然な仕上がりになります。
眉毛と傷痕が同化してくると、さらに傷痕は目立ちにくくなります。
眉下切開はナチュラルにぱっちりとした目元を理想とされている方におすすめです。
向いていない方
- 眉毛と目の間のスペースが狭い方
- 眉毛が細くなる、眉毛のボリュームが変化することを望まれない方
眉下の皮膚を一部切除する眉下切開の手術を受けられた場合、目と眉毛の間隔が狭まってしまうので、目と眉毛の間隔が元々狭い方の場合はお顔のバランスが崩れてしまう可能性があります。
手術にあたっては、一部の眉毛を剃毛する必要がある場合もございます。
今現在の眉毛の形が変化する可能性が高いので、手術前のカウンセリングでご相談いただければと思います。
また、眉下切開は自然な仕上がりが特長の美容整形です。
まぶたのたるみがなくなることでお顔の印象は大きく変わりますが、さらに理想のお目元を追及される場合は、他の二重術などと組み合わせることをおすすめいたします。
目の上のたるみ取り
上まぶたのたるみ取りは、上まぶたのラインに沿って余分な皮膚や脂肪を切開除去することで、目の上のまぶたの部分に出現するたるみを改善することができる美容手術です。加齢に伴い、まぶたの上側の皮膚のハリが減少し、重力に負けて徐々に垂れ下がってきてしまいます。
これが目の上のたるみの原因であり、垂れ下がった皮膚の影響で、老けた印象や疲れた印象の目元になってしまいます。上まぶたのたるみ取りを行うことで、たるんだ部分の皮膚だけをスッキリと除去することができます。
目元をグッと引き上げる効果も期待できますので、一気に若々しい目元の印象に変えることが可能です。
また、目元が引き上がることで、目を大きく見せる効果も期待できます。まぶたのたるみによって、目が小さく見えてしまっている方にもおすすめです。皮膚を切開する上まぶたのたるみ取りであれば、強くたるみが出現しているような場合にも対応が可能ですので、目元のたるみにお悩みの方は、まずはお気軽に東京シンデレラ美容外科までご相談ください。
向いている方
- 上まぶたのたるみをスッキリ取りたい
- 老けた印象の目元を若々しくしたい
- パッと明るく華やかな印象の目元にしたい
当院では眉下切開のみを行う手術と、オプションでROOF切除をプラスする手術の2種類をご用意しております。
お客様の上まぶたがたるんだ原因をしっかりと見極めた上で、一人ひとりの理想の目元になるよう、最適な切開プランをご提案させていただきます。
眉下切開の手術方法
当院では眉下切開のみを行う手術と、オプションでROOF切除をプラスする手術の2種類をご用意しております。
お客様の上まぶたがたるんだ原因をしっかりと見極めた上で、一人ひとりの理想の目元になるよう、最適な切開プランをご提案させていただきます。
眉下切開の術式
切開する部分に印を付けます。なるべく傷跡が目立たないように、またお客様の理想のお目元に近づけるように、慎重にマーキング位置を調整しています。麻酔を使用し、リラックスした雰囲気で手術を受けていただきます。
皮膚切除
麻酔が効いてきたら、デザインに沿ってたるみの原因となる皮膚を切除します。また場合により脂肪を除去します。
縫合
皮膚や筋肉を引き上げつつ、傷跡が目立たない眉下のラインに沿って理想の仕上がりになるように、方向を調整しながらに縫合します。
経過の症例写真
眉下切開の経過の症例写真
20代の女性の症例です。
ダイエットに成功されたものの、まぶたがたるんでしまったように感じるとのことでご来院いただきました。
皮下脂肪はほとんどないように思われ、自然な感じでまぶたの重みを取りたいとのことでしたので、眉下切開で元々の二重ラインが見えるように調整させていただく方法をご提案させていただきました。
眉下切開と併せてMD式全切開法二重術と眼瞼下垂手術も行っています。
手術前
術前にしっかりとカウンセリングを行い、切開箇所を確認していきます。
マーキングした部分にメスを入れ、余分な皮膚を切除していきます。
手術直後
手術直後のご様子です。
切開箇所は眉毛のすぐ下ですので、多少の赤みが感じられる程度です。
まぶたがすっきりとし、目元に明るさと二重ラインが戻りました。
1週間後(抜糸)
傷痕は眉毛の陰に隠れてほとんど目立ちません。
手術直後よりも二重のラインがくっきりと見て取れ、若々しいお目元になりました。
2週間後
2週間後の状態はこのような状態です。
1ヶ月後
傷痕はほとんど目立たず、目を凝らしても分からない程度になりました。
目元も、華美でこそないもののすっきりとしたことで二重の濃さが増し、明るい上品な印象に変化しました。
3ヶ月後
左右差もほとんど感じられず、目の開閉に違和感もありません。
オプションのROOF切除
「ROOF」と呼ばれる眉毛の下辺りの眼輪筋の光触にある皮下脂肪の塊を切除し、まぶたをすっきりさせるオプションです。
腫れぼったいまぶたにお悩みの方の改善が期待できる美容整形です。
①切開する部分に印を付けます。なるべく傷跡が目立たないように、またお客様の理想のお目元に近づけるように、慎重にマーキング位置を調整しています。
②麻酔を使用し、リラックスした雰囲気で手術を受けていただきます。
③麻酔が効いてきたら、切開線に沿ってメスを入れます。
④余分な皮膚を切除します。
さらにROOFオプションでは、脂肪の塊も切除します。
⑤理想の仕上がりになるように、縫合方向を調整しながら縫合します。
この際に眼輪筋もリフトアップしながら縫合します。
眉下切開+ROOF切除の経過の症例写真
20代の女性の症例です。
まぶたの厚ぼったさが気になるとのことでご来院いただきました。
皮膚の伸びや垂れ下がっており、さらに脂肪をお取りしたほうがより理想のお目元に近づけると判断できましたので、眉下切開にROOF切除のオプションをご提案させていただきました。
手術前
術前にしっかりとカウンセリングを行い、切開箇所を確認していきます。
マーキングした部分にメスを入れ、余分な皮膚と脂肪を切除していきます。
手術直後
手術直後のご様子です。
患部が大きく腫れあがっていますが、数週間で落ち着きます。
まつげの上の部分に隠れていた二重のラインが確認出来るまでになりました。
1週間後(抜糸)
腫れが引き、傷痕の赤みが目立つ程度になりました。
上まぶたの重厚感がなくなったことで瞳孔が大きくはっきりと見えるようになり、明るい目元に変化しました。
1ヶ月後
傷痕は眉毛の下に隠れ、ほとんど気になりません。
6ヶ月後
全体的に軽やかなまぶたとなり、くっきりとラインのでた二重がより若々しい印象です。
眉下切開のダウンタイムと副作用
眉下切開手術の所要時間は45分ほどですが、術後6日〜8日を目安に1度抜糸のためにご来院いただく必要がございます。
ダウンタイムは2週間程度必要ですが、目元のメイクと湯船への入浴は1週間後から可能です。
眉下切開の手術後は、倦怠感や熱感、頭痛、じんましん、かゆみ、むくみ、発熱、咳、冷や汗、胸痛などの諸症状を発症する可能性があります。
顔の雰囲気の変化に対する感じ方には個人差があり、二重の幅が手術前と変わらない、もしくは狭くなったと感じられる場合もあります。
手術箇所の知覚の麻痺や鈍さ、しびれ、傷痕のもり上がり・凹み ・色素沈着、たるみが残るなどの副作用を感じたり、仕上がりに左右差などを生じる場合もあります。
眉下切開の手術の流れ
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STEP. 01
予約・カウンセリング
ドクターとのカウンセリングでは、お客様のご要望を伺い、必要に応じて全切開法二重術など、組み合わせる手術なども検討しながらご提案いたします。
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STEP. 02
局所麻酔・静脈麻酔
当院では局所麻酔と静脈麻酔を併用します。
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STEP. 03
施術
眉下を切開します。手術時間は30分~60分程度です。
眉下切開手術に関するよくあるご質問
切開した部分からは、再び眉毛が生えてきますか?
一般的には再び眉毛が生えてくる可能性が高いとされていますが、個人差があります。
他の人に手術を受けたことが分かりますか?(整形がバレませんか?)
術後約1ヶ月~3ヶ月の間は、縫合箇所に目視出来る程度の赤みや軽い腫れが生じる可能性がありますが、一般的にはメイクで隠れる程度です。
傷跡自体は時間の経過とともに眉毛になじみ、ほとんどわからなくなることが多いです。
二重の幅はどの程度変わりますか?
個人差がありますが、二重のラインには直接の施術は行いませんので、元々の二重のラインを活かす形になります。
二重のラインも確実に調整したい場合には、二重整形との同時施術をおすすめいたします。
眉毛が薄い場合は傷痕が目立ちますか?
眉毛が濃い方と比較すると、傷痕が目立ちやすい傾向にあります。
また色黒より色白の方のほうが傷痕が目立ちやすいとも考えられますが、一般的には眉下切開の傷痕はメイクで隠すことのできるレベルです。
目頭側のたるみと、目尻側のたるみだと、眉下切開はどちらに有効な手術ですか?
切除できる皮膚の多い目尻側のたるみのほうが効果は実感しやすいですが、ご希望の仕上がりに合わせて柔軟にデザインを調整可能な施術です。
詳しくはカウンセリングでご相談ください。
眉下切開の詳細
- 施術名
- 眉下切開
- 施術時間
- 約45分
- 通院
- 1回
- 抜糸
- 6~8日後
- メイク
- 目もとは1週間後
- 洗顔
- 目もとは48時間後
- 入浴(お湯につかる)
- 1週間後(シャワーは当日から可能)
- ダウンタイム
- 2週間
- 副作用・リスク
- 傷、だるさ、熱感、頭痛、じんましん、かゆみ、むくみ、発熱、咳、冷や汗、胸痛などが出る、顔の雰囲気の変化、二重の幅が手術前と変わらない、もしくは狭く見えることがあります、施術箇所の知覚の麻痺・鈍さ、しびれ、傷痕のもり上がり・凹み ・色素沈着、タルミが残る、仕上がりに左右差などを生じることがあります。
- 施術の価格(税込)
- 161,000円~230,000円
Doctor 本ページの監修医師
吉原 伯(よしはら のり) NORI YOSHIHARA
美容外科医として、培ってきた技術と美的センスを皆様にご提供いたします。
その中で、あなたのご希望に合うものを一緒に選んでいきましょう。
外見だけでなく、あなたの内面を輝かせるお手伝いが出来ればと思っています。
どこが気になりますか?どのようなお悩みもまずは、ご相談にいらしてください。
■ 資格
- 美容外科専門医(JSAS)
- サーマクール認定医
- ベイザー脂肪吸引認定医
- 日本救急医学会ICLSコース取得
- 日本美容外科学会正会員(JSAS)
- 日本美容皮膚科学会正会員
■ 略歴
-
神戸大学医学部医学科卒業
医療法人社団愛友会 上尾中央総合病院勤務
(麻酔科、皮膚科、形成外科) - 湘南美容クリニック新宿本院、大宮院 勤務
- 湘南美容クリニック大宮院院長就任
- 早稲田大学大学院卒 MBA修了
-
湘南美容クリニック新宿南口院院長就任
SBCメディカルグループ統括院長補佐就任 - SBCメディカルグループ代表補佐就任
- 東京シンデレラ美容外科新宿院院長就任
- 医療法人社団東新会理事長就任
さまざまな学会の専門医・会員が在籍
下記の資格を持つ医師が在籍しています。
美容外科専門医(JSAS)、日本美容外科学会会員、サーマクール認定医、ベイザー脂肪吸引認定医、日本救急医学会ICLSコース取得、日本美容皮膚科学会正会員
医師紹介ページ医療広告ガイドラインについて
医師監修のもと「医療広告ガイドライン」に従い、以下の2点についてホームページの見直し・改善を適宜行っております。
①体験談の削除
②症例写真を掲載する際、施術内容・施術のリスク・施術の価格などの記載
患者様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。