全切開で目が大きい女性

全切開で二重が取れた時の対処法は?

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この美容整形のコラムを読むのに必要な時間は約 11 分です。

全切開による二重整形の魅力、それは「一度手術を受ければ、半永久の二重が手に入る」という点です。
ところが、全切開で二重を形成したのにもかかわらず、二重が取れてしまったと感じる方がいます。
こちらのコラムでは、全切開で二重が取れてしまったと感じる理由や取れないための対策、取れてしまった際の対処方法についてご紹介しています。
また、東京シンデレラ美容外科では、他院で全切開をしたのに取れてしまった場合の修正手術も積極的に行っていますので、修正のご相談もお気軽にお越しくださいませ。

全切開二重術

全切開で二重が取れた!と感じるその理由とは

取れないといわれている全切開を受けたのに、術後しばらく経って二重が取れてしまったと感じたら本当にショックですし、その理由を知りたいと考えるでしょう。
ではなぜ、全切開で二重が取れたのでしょうか。
それではまず、全切開で二重が取れた理由からご紹介しましょう。

この症例写真は、たるみ取り併用全切開+眼瞼下垂+埋没法抜糸※MD式の術前、直後、1週間、2週間、1か月、3か月後の経過の症例写真になります。

018_MD式たるみ取り併用全切開法二重術+眼瞼下垂手術+埋没法抜糸
【リスク・副作用】傷・むくみ・目がゴロゴロする・しびれ・傷痕のもり上がり・凹み ・色素沈着等

全切開二重術

シミュレーション不足

施術前にはカウンセリングが行われ、その中ではお客様の現在の状態を確認した上で、仕上がりのシミュレーションを行います。
シミュレーションはとても大切で、この段階で仕上がりイメージを確認しておくことが大切です。
たとえば、眼瞼挙筋という筋肉が正常に機能していれば、通常の全切開で理想的な二重を形成できますが、眼瞼挙筋が衰えている場合では、眼瞼下垂手術という手術の併用が必要になります。
この場合では、美容目的にプラスして、眼瞼下垂という病気の治療も可能ですので、頭痛・肩こり等の症状も改善することが出来ます。
眼瞼下垂か否かは、カウンセリングの診断において確認できますが、その際にきちんとシミュレーションをしておかないと、眼瞼下垂を見逃して、全切開のみで処理してしまうことがあります。
しかし、もしも眼瞼下垂を発症していた場合では、眼瞼下垂の原因になっている挙筋腱膜を縫い縮めて固定しなければならず、全切開だけでは対応しきれません。
その結果、全切開が取れてしまう可能性が高くなるのです。

正しい内部処理が行われていなかった

全切開では、内部処理を正しく行うことで取れない二重を作ることが可能です。
しかし、技量不足の医師が手術を担当してしまうと、瞼の皮膚や筋肉などの内部処理が正しく行われておらず、術後しばらくして二重が取れてしまうことがあります。
全切開で二重を形成する仕組みは、眼輪筋と瞼板がしっかりと癒着することで、目を開いた際に二重のラインが出現するということです。
ところが、技量不足の医師が手術を担当した場合では、内部処理が正しく行われなかったことで眼輪筋と瞼板や眼窩隔膜の癒着が甘く、経年によってこれらが剥がれてしまうと、二重のラインが浅くなったり取れたりする可能性がでてきます。
全切開は医師の技量が問われる手術で、簡単に行える手術ではありません。
全切開で二重が取れない手術を受けたいなら、クリニックや医師選びを慎重に行う必要があるでしょう。当院には美容外科学会専門医や形成外科学会専門医が在籍しています。

全切開二重術

二重が取れない全切開を受けるための対策について

全切開は決して簡単な手術ではありませんので、二重が取れない手術を受けるためには、クリニックや医師を慎重に選ばなくてはなりません。
とはいえ、全切開を受けられるクリニックは非常に多く、おすすめのクリニックとそうでないクリニックの見分け方が難しいと感じることがあるでしょう。
そのようなときには、以下でご紹介する内容をひとつの基準と捉え、クリニックや医師を選んでみると良いでしょう。

この症例写真は、たるみ取り併用全切開+眼瞼下垂+目頭切開+他院修正※MD式の術前、2週間、1か月後の経過の症例写真になります。

【リスク・副作用】傷・むくみ・目がゴロゴロする・しびれ・傷痕のもり上がり・凹み ・色素沈着等

クリニック選びはここに注意

クリニック選びの大切なポイント、それはクリニックのコンセプトをしっかりと確認しておくということです。
この確認は少々難しいかもしれませんが、公式HPを開いてみると、意外と手間なく確認できることもあります。
まず、信頼できるクリニックなら、院長の経歴や実績と、在籍医師たちの経歴や実績の記載があります。
さらに、院長や医師たちの、お客様に対する思いなどについての記載があることもありますので、公式HPは隅から隅までしっかりと目を通しましょう。
また、施術の方法やダウンタイム、仕上がりについての詳しい記載もあれば、そのクリニックは信頼できると判断できるでしょう。
反対に、院長や医師の紹介や実績に関する記載がない、手術や施術内容と料金の紹介文しかないようなクリニックは、どの程度信頼できるのか見当がつきませんので注意が必要でしょう。

時間をかけてカウンセリングを行う医師か否か

クリニックを選ぶ際には、カウンセラー+医師、または医師がカウンセリングを担当していることを基準にしましょう。
特に注意が必要なのは、カウンセラーのみのカウンセリングで、いきなり手術や施術を行ってしまうクリニックです。
このようなクリニックで全切開を受けてしまうと、実際に医師がカウンセリングを担当しているわけではないため、ほとんどぶっつけ本番の手術になる可能性が否定できません。
そしてその結果、受けた全切開が取れてしまうことがあります。
つまり、クリニックを選ぶ際には、カウンセラーだけではなく、医師もカウンセリングを行うクリニックを選ぶ必要があるということですね。
また、カウンセリング自体に時間をかける医師を選んで全切開を受けることも大切です。
たとえば、全切開ではどのようなデザインがお客様に合うのかということだけではなく、眼瞼下垂の有無などについても細かくチェックする必要があるからです。
さらに、手術内容の説明やリスクについての説明も行わなくてはなりませんので、どうしてもカウンセリングには時間がかかります。
当院では丁寧に分かり易い言葉でカウンセリングを行っています。

スタッフの対応状況のクリニック選びの重要なポイントに

全切開を受けるとなると、いろいろとわからないことがあったり、緊張することがあったりするでしょう。
そのようなとき、スタッフの対応が悪かったらどうでしょうか。
ますます不安や緊張が高まってしまうと考えられますよね。
反対に、親身になって相談に乗ってくれたり説明してくれるスタッフに対応してもらえれば、不安や緊張が軽減された状態でカウンセリングや手術に臨めるでしょう。
クリニック選びにおけるスタッフの対応は見落としがちな部分ですが、この部分を見落としてクリニックを選んでしまうと、のちに後悔することになりかねません。
スタッフの質の良さもクリニック選びの重要なポイントになります。

アフターフォロー体制完備のクリニックを選ぶ

初めて全切開を受けた方は、術後の経過が心配になったり、どう過ごしたら良いのかわからなくなったりすることがあるでしょう。
そして、このようなときに頼れるのが、クリニックのアフターフォローです。
たとえば、思っていた以上に腫れた、いつまでたってもむくみが取れない、痛みが引かないなどの状況になったら、不安でいっぱいになってしまうかもしれません。
このようなとき、相談できるクリニックのスタッフがいればとても心強いと感じ、落ち着いてダウンタイムを過ごせるでしょう。

全切開二重術

全切開で二重が取れた!対処方法は?

全切開で整形した二重は、信頼のおけるクリニックを選んで受ければ基本的に取れることはほぼありません。
しかし、クリニック選びで失敗してしまった場合では、術後しばらくして二重が取れてしまうことも考えられます。
では、全切開で二重が取れた際には、どう対処すれば良いのでしょうか。

全切開で二重が取れたときの対処方法を説明する看護師

全切開の再手術を受ける

全切開で整形した二重が取れた場合、全切開の再手術を受けることで理想の二重を目指せます。
ただし、再手術では、二重の幅を広くすることはできても、狭くすることは難しいという難点があります。
二重の幅は皮膚切除で狭くすることが可能ですが、1回目の手術で皮膚切除をしている場合では、切除する皮膚の不足により、それ以上の皮膚切除が難しくなることがあります。
また、全切開で皮膚を切除していたり、何度も全切開の修正手術を受けることで、皮膚が硬くなっている方の場合も再手術が難しくなることがあります。
なお、組織に欠損が見られる場合では、別の部分から組織を移植するなどして対応することもあります。
こうなると、1回目の全切開よりも難易度が高くなり、ダウンタイムも長期に及ぶ可能性が高まるでしょう。
このように、全切開で取れた二重の修正は簡単ではありませんので、まずは1回目の全切開で失敗しないための対策をしておくことが先決でしょう。

全切開二重術

眼瞼下垂手術も検討してみる

眼瞼下垂を見抜けずに全切開だけを行なってしまった場合では、やがて二重が取れてしまうことがあります。
この場合では、眼瞼下垂手術を受けることで理想の二重を目指せる可能性がありますので、眼瞼下垂手術も視野に入れて再手術を検討してみる事も選択肢の1つです。

眼瞼下垂

全切開で迷ったら東京シンデレラ美容外科

東京シンデレラ美容外科ではダウンタイムに配慮して全切開の手術を行っています。美容整形の正しい情報を分かり易く伝えられるように医師が丁寧にカウンセリングを行っていますので、美容整形が初めての方も、修正手術をご検討の方も、美容外科の乗り換えをご検討の方も是非一度当院のカウンセリングにお越しください。スタッフ一同心よりお待ちしております。 

東京シンデレラ美容外科の受付

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CASE 症例情報

まずはお気軽に無料カウンセリングを
お試しください

当クリニックでは、専門カウンセラーによる無料カウンセリングを行っております。
患者様お一人おひとりの様々なご要望やご事情を丁寧に伺い、最適な施術をご提案させていただきます。
もしもご提案の中で不要と感じる施術がございましたら、遠慮なくお申し付けくださいませ。

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Doctor 本ページの監修医師

吉原 伯

吉原 伯(よしはら のり) NORI YOSHIHARA

美容外科医として、培ってきた技術と美的センスを皆様にご提供いたします。
その中で、あなたのご希望に合うものを一緒に選んでいきましょう。
外見だけでなく、あなたの内面を輝かせるお手伝いが出来ればと思っています。
どこが気になりますか?どのようなお悩みもまずは、ご相談にいらしてください。

>> 詳しいプロフィールはこちらから

■ 資格

  • 美容外科専門医(JSAS)
  • サーマクール認定医
  • ベイザー脂肪吸引認定医
  • 日本救急医学会ICLSコース取得
  • 日本美容外科学会正会員(JSAS)
  • 日本美容皮膚科学会正会員

■ 略歴

  • 神戸大学医学部医学科卒業
    医療法人社団愛友会 上尾中央総合病院勤務
    (麻酔科、皮膚科、形成外科)
  • 湘南美容クリニック新宿本院、大宮院 勤務
  • 湘南美容クリニック大宮院院長就任
  • 早稲田大学大学院卒 MBA修了
  • 湘南美容クリニック新宿南口院院長就任
    SBCメディカルグループ統括院長補佐就任
  • SBCメディカルグループ代表補佐就任
  • 東京シンデレラ美容外科新宿院院長就任
  • 医療法人社団東新会理事長就任

さまざまな学会の専門医・会員が在籍

下記の資格を持つ医師が在籍しています。

美容外科専門医(JSAS)、日本美容外科学会会員、サーマクール認定医、ベイザー脂肪吸引認定医、日本救急医学会ICLSコース取得、日本美容皮膚科学会正会員

医師紹介ページ

医療広告ガイドラインについて

医師監修のもと「医療広告ガイドライン」に従い、以下の2点についてホームページの見直し・改善を適宜行っております。

①体験談の削除
②症例写真を掲載する際、施術内容・施術のリスク・施術の価格などの記載
患者様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

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