クマ取りのビフォーアフター写真はどこに注目してみるべき?
この美容整形のコラムを読むのに必要な時間は約 13 分です。
目の下にできる「クマ」は、疲れた印象や老け顔を強調しやすい厄介なお悩みの一つです。
しかし、最近では美容整形によって、そんなクマを根本から解消できる施術が人気を集めていることをご存じでしょうか。クマ取りは一定のリスクも伴うため、施術前に症例写真のビフォーアフターをしっかり確認しておくことが重要です。
そこで今回は、クマ取りのビフォーアフターでチェックすべきポイントを詳しく解説します。施術方法ごとに違った点もあるため、これから美容外科でのクマ治療を受けようと考えている方はぜひ参考にしてください。
クマ取りとは?メリットやデメリットを解説
クマ取りは、目の下にある影を目立ちにくくして、明るく若々しい目元を取り戻すための施術です。実は、皮膚のたるみや目元の脂肪の蓄積、睡眠不足による血行不良など、クマが目立ってしまう原因は複数存在します。まずは、それぞれの原因に合った施術方法を見ていきましょう。
クマ取りの施術方法
クマ取りにはさまざまな方法がありますが、代表的なものが「経結膜脱脂法」や「裏ハムラ法」、「脂肪注入」などです。
まず、「経結膜脱脂法」は、目の下にある余分な脂肪を取り除くことで、いわゆる「影クマ」や「黒クマ」の原因となるたるみや膨らみを改善する治療方法です。脂肪を除去する際には、下まぶたの粘膜を切開しますが、縫合や抜糸をしなくても自然に治ることから「切らないクマ取り」とも呼ばれています。
一方で「裏ハムラ法」は、目元にある脂肪の位置を調整することで、目の下のたるみや凹みを平らにする施術です。切開と縫合が必要ではあるものの、まぶたの裏から処置をするため、傷跡が目立ちにくいという特徴があります。
また、「脂肪注入」は、目の下に凹みがあるタイプのクマに対して効果を発揮します。凹んだ部分にご自身の脂肪を補うことで、凹みやたるみによる影を解消し、ハリのある目元を叶えます。さらに、脂肪をヒアルロン酸に置き換えることも可能で、それぞれリスクやダウンタイムを比較的抑えられる点が魅力です。
クマ取りのメリット
クマ取りの最大のメリットは、目の下のクマが解消されることにより、顔全体が明るい印象になることです。特に、年齢を重ねるにつれて目元のクマが濃くなっているような印象を持っていた方にとっては、施術後の変化が大きく感じられます。
また、施術時間が比較的短く傷跡も残りにくいため、美容整形が初めての方でも受けやすいのが魅力です。さらに、切開を伴わない脂肪注入などの場合は、ダウンタイムも1〜2週間程度で済むため、忙しい方でも手軽に試すことができます。
クマ取りのデメリット
クマ取りは美容整形の一種であるため、もちろんリスクやデメリットも存在します。
たとえば、切開や縫合が必要になる施術方法では、術後に腫れや内出血が起こる可能性が高く、完全に回復するまでに時間がかかることもあります。目はデリケートなパーツであるため、個人差はありますが目尻がつっぱる感じやゴロゴロする感覚が生じることもあるでしょう。
また、クマの種類によっては、一つの施術だけでは十分な若返り感を得られない場合もあり、別の方法を組み合わせることもあります。さらに、効果の持続性を求めるのであれば、定期的な施術を考える必要もあります。
クマ取りでどのくらい変わる?ビフォーアフターをご紹介
クマ取り施術の詳細が分かったところで、実際にどのくらいの変化が見られるのか気になる方も多いのではないでしょうか。ここからは、症例写真とともに、施術後に得られる代表的な変化について説明していきます。
若々しい印象になる
クマ取りの最大の変化は、目元が明るくなり、顔全体が若々しい印象に変わることです。目の下のクマは疲れた印象を与える大きな原因ですが、それが改善することで、より健康的で若々しい表情が手に入ります。
また、クマ取りを受けることで、これまでベースメイクでカバーしなければならなかったクマが目立たなくなり、素肌にも自信を持てるようになります。その結果、必要以上に厚化粧になる心配も減り、メイクの有無を問わずフレッシュな雰囲気を保てるでしょう。
目の下のたるみが目立たなくなる
クマ取りの施術は、単にクマを解消するだけでなく、目の下のたるみを改善する効果もあります。眼窩脂肪が原因でできる影クマや黒クマはたるみが伴うことが多いため、それを除去することでフラットな目元になるのが特徴です。この変化によって、目の下が引き締まり、全体的にスッキリとした印象になります。施術前後の写真では、目の下の重たい感じがなくなっていることが一目瞭然です。
肌がキレイに見える
クマがなくなると、肌そのものが健康的で美しく見えることが多いです。目元の肌のトーンが明るくなり、全体的に清潔感のある印象を与えます。特に、血行不良や睡眠不足、眼精疲労などによって生じる青クマや、色素沈着が原因で生じる茶クマなどが解消されると、その違いは顕著です。
また、脂肪注入やヒアルロン酸注入を受けた場合は、目元のハリを取り戻せるため、よりふっくらとした美肌に近づくでしょう。また、目の下が平らになることで、ファンデーションやコンシーラーが崩れにくくなり、これまでより化粧ノリも良くなるのが嬉しいポイントです。
クマ取りのビフォーアフター写真で見るべきポイント
次に、クマ取り施術を検討する際、ビフォーアフターの写真で見るべきポイントを解説します。以下の5点をそれぞれを押さえて、ご自身に合った美容外科や施術方法を見つけましょう。
腫れや内出血の程度
切開や縫合が必要になるクマ取りの場合、施術後に腫れや内出血が出てしまいます。これらはダウンタイム中の典型的な症状ですが、だからといって見逃してしまわないようにしてください。
例えば、施術スキルの高い医師の施術では、内出血を最小限に抑えられる可能性があります。なぜなら、経験豊富なテクニックによって、血管や組織をできるだけ傷つけないように処置ができるからです。そのため、内出血や腫れが分かる症例写真でも、それぞれの程度を比べてみると、美容外科や医師によって明らかに差があります。また、腫れや内出血の具合が軽度であれば、施術後の回復も早くなりやすいため、施術直後の写真と、数日後、数週間後の写真を見比べて、症状がどの程度改善しているかもチェックしましょう。
傷跡が目立つか
クマ取りの施術方法によっては、目元に小さな傷ができることがあります。なかでも、傷跡が残る可能性があるのが、切開ハムラです。切開ハムラはまぶたの表面側を切開するため、切開跡が目立たなくなっているかを必ず確認しておきましょう。
また、脂肪注入やヒアルロン酸注入などの施術は注射針を使用するため、皮膚に針を刺した後が残ります。通常、この針穴は数日間の間に塞がり、2週間程度で薄くなっていきますが、症例写真では、実際に注射跡が目立たなくなっているかどうかを確認してください。術後にその傷がどの程度分かるのかを知っておくと、ダウンタイム中の過ごし方もイメージしやすくなるからです。特に、美容整形をしたことが周囲にバレたら困るという方は、傷跡が目立たないと言われている方法であっても、入念に調べておきましょう。
目の下に凹凸ができていないか
クマ取りの施術では、目の下に不自然な凹凸ができてしまうことがあります。これは、主に目の下の脂肪を取り除いたり、移動させることによって生じる失敗例です。たとえクマが改善されても、目の下に凹凸ができてしまえば、横から見たときやメイクをした際に悪目立ちしてしまう可能性があります。このような仕上がりを避けるためにも、症例写真を見比べる際には、目の下の肌が滑らかに整えられているかどうかを確認することも重要です。特に、正面だけでなく、横や斜めから撮影された写真が自然な仕上がりになっていれば、施術後の仕上がりに満足できる確率が高まるでしょう。
左右対称な目元になっているか
左右対称な目元は、美しい顔立ちを構成する上でもっとも重要なポイントの一つです。そのため、クマ取りのビフォーアフター写真では、目元が左右対称になっているかを確かめることも忘れてはなりません。特に、「経結膜脱脂法」や「裏ハムラ法」では、脂肪の除去や再配置をおこなうため、少しでもそのバランスが崩れると、左右の仕上がりに違いが出てしまいます。現在悩んでいるクマの程度が左右で異なる方は、このポイントを押さえられている症例写真を見ることで、左右均等なバランスの目元をつくる医師と出会えるでしょう。また、クマの左右差は非常に微細なものであるため、気になる場合はカウンセリング時にそのコンプレックスをしっかりと伝えておくことも必要です。
小じわが出ていないか
クマ取りの施術後は、小じわが増えてしまう可能性があります。これは特に「経結膜脱脂法」において陥りやすく、目の下の脂肪を除去する分、皮膚のふくらみが減ることが原因です。そして、新たなしわが寄る場合はもちろん、これまでにあったしわが深くなるケースも考えられます。そのため、ビフォーアフターを確認する際には、目元の小じわが濃くなったり、増えていないかをチェックしましょう。特に、施術直後ではなく、数日後や数週間後の症例写真を見ると分かりやすいはずです。
また、クマと同じくらいシワにも悩んでいるという方は、脂肪注入やヒアルロン酸注入など目元のハリを取り戻すような施術を選ぶと良いでしょう。
東京シンデレラ美容外科の目の下のクマ取りの症例写真
クマ取りをするなら東京シンデレラ美容外科へ
今回は、クマ取りのビフォーアフターでチェックすべきポイントを詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
東京シンデレラ美容外科では、さまざまなアプローチでクマ取り施術をおこなっております。現在は、新宿、池袋、大宮に展開しており、症例写真も数多くご覧いただける点が特徴です。
経験豊富な医師によるカウンセリングで、それぞれのクマに合った施術方法を提案できるため、クマ取りを検討中の方は、ぜひお気軽に当院までご相談ください。
東京シンデレラ美容外科は新宿、池袋、大宮の3院あります。新宿院は新宿駅「B12」出口より徒歩30秒 、池袋院は池袋駅東口より徒歩2分、大宮院は大宮駅西口より徒歩2分にあり、いずれも駅近くでお越しいただきやすいです。
スタッフ一同心よりお待ちしております。
Doctor 本ページの監修医師
小出 真哉 SHINYA KOIDE
小さなコンプレックスが自信をそぎ、考え方や行動までもネガティブにさせてしまう一方でそれを解消できれば自信と活力に満たされ、新しいスタートを切れることを私は知っています。
お客様の最大幸福を提案できるために常に向上心をもって、最新の知見も貪欲に追い求めて参ります。
ぜひ私を上手に利用してください。いつでもお待ちしております。
■ 資格
- 美容外科専門医(JSAS)
- 日本美容外科学会正会員(JSAS)
■ 略歴
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慶應義塾大学医学部医学科卒業
川崎市立川崎病院臨床研修(救急科、麻酔科、外科、形成外科、整形外科) - 慶應義塾大学病院勤務および関連病院への出向
- 湘南美容クリニック入職
- 湘南美容クリニック 川崎院院長就任
- 湘南美容クリニック 大宮院院長就任
- 湘南美容クリニック 新宿南口院院長就任
- 東京シンデレラ美容外科顧問医師就任
- 東京シンデレラ美容外科池袋院院長就任
さまざまな学会の専門医・会員が在籍
下記の資格を持つ医師が在籍しています。
美容外科専門医(JSAS)、日本美容外科学会会員、サーマクール認定医、ベイザー脂肪吸引認定医、日本救急医学会ICLSコース取得、日本美容皮膚科学会正会員
医師紹介ページ医療広告ガイドラインについて
医師監修のもと「医療広告ガイドライン」に従い、以下の2点についてホームページの見直し・改善を適宜行っております。
①体験談の削除
②症例写真を掲載する際、施術内容・施術のリスク・施術の価格などの記載
患者様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。