経結膜脱脂のビフォーアフターはどこを見る?メリットやデメリットについても解説
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経結膜脱脂は、影クマや黒クマの原因である目の下の膨らみを解消し、若々しい目元を手に入れることのできる施術です。傷跡が残りにくく、目周りの施術のなかでも近年徐々に人気を集めています。SNSなどで紹介されていることも多いため、興味はあるものの実際どの程度の効果が期待できるのか気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで本記事では、経結膜脱脂の施術概要や具体的なビフォーアフター、そして症例写真のチェックポイントを詳しく解説します。メリット・デメリットについても触れているため、経結膜脱脂を受けるか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
経結膜脱脂とは?メリットやデメリットを解説
経結膜脱脂とは、目の内側にある結膜から、目の下にある余分な脂肪を取り除く美容整形です。「切らないクマ取り手術」とも呼ばれるこのクマ取り治療法について、まずは詳しい施術手順とメリット・デメリットをお伝えしていきます。
経結膜脱脂とは
目の下にたまった脂肪は、加齢や遺伝によって突出し目立ってくるケースが多く、悪化すると主にクマやたるみの原因となります。幼さや可愛らしさを与える「涙袋」と区別して、「目袋」と呼ばれる部分に膨らみが生じます。
経結膜脱脂では、下まぶたの裏を切開し、その脂肪(眼窩脂肪)を取り除くことが可能です。まぶたの内側からアプローチすることで、術後も正面から見たときに傷跡が分かりにくく、自然な仕上がりが期待できます。また、施術時間が他の施術と比べて短く、抜糸の必要もないため、忙しい方でも手軽に受けられる点が魅力です。費用は平均10万円ほどで、他のクマ取り施術と比べて少しリーズナブルな価格設定となっています。
経結膜脱脂のメリット
経結膜脱脂の最大のメリットは、施術による副作用やリスクが比較的軽度で済む点です。たとえば、皮膚表面に傷跡が残らず自然な仕上がりになるため、美容整形を受けたことが周囲にバレる可能性がほとんどありません。また、他の脂肪除去手術と比べてダウンタイムが短く、目元の腫れや内出血は数日から1週間程度で目立たなくなります。
さらに、余分な脂肪がなくなることで目元がすっきりし、若々しい印象を取り戻すことができます。脂肪を取った箇所は、再び脂肪細胞が発達する可能性が低く、将来的なたるみまで防ぐことが可能です。クマを薄く見せるために、毎日のメイクでコンシーラーを使っている方は、その手間が省けるでしょう。
経結膜脱脂のデメリット
手軽さが魅力の経結膜脱脂にも、もちろんデメリットはあります。たとえば、施術後数日間は腫れや内出血が見られ、人によっては数週間続くケースもあるため、普段通りの生活が送りづらい可能性があるでしょう。
また、脂肪を取りすぎてしまうと、かえって目元に凹凸が生じてしまったり、シワ・たるみの症状が悪化してしまったりするリスクもあります。クマは原因別にさまざまな治療法があるため、ご自身のクマがどのような原因で生じているのか、経結膜脱脂が適応されるのか、事前にしっかりと確認しておきましょう。経結膜脱脂は、目の下に潜んでいる脂肪の除去がメインであり、皮膚のたるみやシワには直接的な効果が期待しづらいことも特徴です。目の下のたるみやシワの改善を希望する場合は、カウンセリング時に他の施術との併用を相談すると、より理想に合った仕上がりを目指せます。
経結膜脱脂でどのくらい変わる?ビフォーアフターをご紹介
経結膜脱脂の概要を知ると、次は実際にどのくらい変化するのかが気になってくるのではないでしょうか。ここからは、実際の症例写真とともに、経結膜脱脂のビフォーアフターでよく見られるポイントをご紹介します。
若々しい目元になる
経結膜脱脂の施術前後でもっとも分かりやすい変化は、目元の若々しさが向上している点です。脂肪の膨らみがなくなることで顔全体の印象がすっきりし、疲れたような印象が解消されます。実際のビフォーアフターの写真を見比べると、目の下に広がっていた影が消えることで、目力が強くなったような印象へと変化しています。
目の下に脂肪がたまっていると、どうしても年齢よりも老けて見られがちになってしまうため、その悩みを解消したい方には特におすすめです。目の下のクマはマスクをしても隠れないことが多いですが、経結膜脱脂をすることで根本から改善することができます。
目の下の膨らみが解消される
眼窩脂肪の突出による膨らみは目の下に影をつくり、クマやたるみの大きな原因となります。経結膜脱脂によってこの膨らみが解消されることで、目元がフラットになり、横顔の印象も美しく見せることが可能です。また、目の下の膨らみが原因でベースメイクが崩れやすいと悩んでいる方は、化粧ノリが良くなった感覚も得られるでしょう。実際の症例写真では、目の下がすっきりし、顔全体が引き上がった印象に変化していることが分かります。
肌が綺麗に見える
脂肪が除去されることで、目元がクマが目立たなくなると、肌が明るく綺麗に見える効果も期待できます。目元にたまった脂肪による影が解消されることで、顔全体の肌トーンが均一になるからです。この効果は、若々しく健康的な印象を取り戻したい方には特に効果的となります。また、肌の色味が揃うことによって、ベースメイクもより美しく映えるでしょう。実際にビフォーアフターの写真を見比べると、目の下から頬にかけての血色感が整い、肌のくすみが改善されたように見えます。
涙袋が強調される
涙袋は目の大きさや顔全体の可愛らしい雰囲気を引き立てる上で重要なパーツです。実は、経結膜脱脂をおこなうと、目袋の余分な脂肪が取り除かれることで、涙袋を強調することができます。症例写真を見比べると、涙袋がよりふっくらとした印象になり、目がパッチリと開いている印象に見えるかと思います。涙袋が協調されることにより、優しい表情や可愛らしい目元に見えやすくなるといった効果も期待できます。
経結膜脱脂の症例写真で見るべきポイント
最後に、経結膜脱脂のビフォーアフターを見比べるときに、注意すべき点をお伝えします。より信頼できる医師を見つけるには、以下のポイントを押さえておきましょう。
腫れや内出血の程度
施術後の腫れや内出血の程度は、ビフォーアフター写真を見る際に、まず注意すべきポイントです。経結膜脱脂の直後は腫れや内出血が見られることが一般的ですが、ほとんどの場合、1週間程度でその症状が治まっていきます。そのため、症例写真では、腫れがどの程度の期間で引いているか、そして最終的にどのような仕上がりになっているかを確認しましょう。ダウンタイムの長さや、どの程度の腫れが想定されるかを知ることは、施術後の過ごし方をイメージする上で役に立ちます。スケジュールの調整もしやすくなるでしょう。
また、内出血や腫れの程度が重い場合、医師のテクニックが不足している可能性を疑ってください。実績のある医師のもとでは、組織や皮膚の損傷を最小限に留めた施術が受けられるため、より少ないダウンタイムで済むケースも多いです。
さまざまな角度から撮影されているか
症例写真を見る際には、正面だけでなく、横顔や斜めから撮った写真があるかどうかも重要です。経結膜脱脂によって除去される脂肪の膨らみは、正面からだけでは確認しづらいケースも多いからです。そのため、一見変化が分かりづらいような目元の写真でも、他の角度から見ることで、より大きな変化や繊細な違いをチェックすることができます。特に、横顔のラインが映っている場合は、目元から頬にかけての立体感がどう変わったのかを観察するのがポイントです。皮膚の表面に凹凸があるように見えた場合は、眼窩脂肪をしっかりと取り切れていないかもしれません。施術を担当した医師の技量が足りていなかった可能性があるため、よく見比べてみましょう。
左右対称な目元になっているか
目元は顔の印象を左右する重要な部分であり、左右のバランスが少しでも崩れると、違和感が出やすいパーツでもあります。そのため、症例写真では左右の目元が対称に整っているかどうかを確認することが重要です。
たとえば、もともと目の下にある脂肪の量が左右で異なる場合、経結膜脱脂によって同じ量の脂肪を除去してしまうと、均等な目元に仕上がらない可能性があります。希望通りの目元にするには、カウンセリング時や施術直前に医師と相談したり、デザインの時点で不自然な差がないかを確認したりすることが効果的です。もともとの左右差が大きい場合、完全に左右のバランスを直すべきか、自然な仕上がりを求めるべきかも相談してみましょう。
たるみ・シワが悪化していないか
脂肪を除去することによって、皮膚のたるみやシワが悪化するリスクも考えられます。経結膜脱脂によって除去する脂肪は、目の下の余分な膨らみになっていることが多い一方で、実は目元のハリ感をサポートしている可能性もあるからです。実際にビフォーアフターを見比べた際、施術後に目元のたるみやシワが増えたような印象を受ける場合は、脂肪を取りすぎてしまったケースだと捉えられるでしょう。クマやたるみの悩みに関しては、裏ハムラ法など他の施術も有効であるため、カウンセリングでご自身に合ったものを見つけてください。
経結膜脱脂なら東京シンデレラ美容外科へ
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スタッフ一同心よりお待ちしております。
Doctor 本ページの監修医師
小出 真哉 SHINYA KOIDE
小さなコンプレックスが自信をそぎ、考え方や行動までもネガティブにさせてしまう一方でそれを解消できれば自信と活力に満たされ、新しいスタートを切れることを私は知っています。
お客様の最大幸福を提案できるために常に向上心をもって、最新の知見も貪欲に追い求めて参ります。
ぜひ私を上手に利用してください。いつでもお待ちしております。
■ 資格
- 美容外科専門医(JSAS)
- 日本美容外科学会正会員(JSAS)
■ 略歴
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慶應義塾大学医学部医学科卒業
川崎市立川崎病院臨床研修(救急科、麻酔科、外科、形成外科、整形外科) - 慶應義塾大学病院勤務および関連病院への出向
- 湘南美容クリニック入職
- 湘南美容クリニック 川崎院院長就任
- 湘南美容クリニック 大宮院院長就任
- 湘南美容クリニック 新宿南口院院長就任
- 東京シンデレラ美容外科顧問医師就任
- 東京シンデレラ美容外科池袋院院長就任
さまざまな学会の専門医・会員が在籍
下記の資格を持つ医師が在籍しています。
美容外科専門医(JSAS)、日本美容外科学会会員、サーマクール認定医、ベイザー脂肪吸引認定医、日本救急医学会ICLSコース取得、日本美容皮膚科学会正会員
医師紹介ページ医療広告ガイドラインについて
医師監修のもと「医療広告ガイドライン」に従い、以下の2点についてホームページの見直し・改善を適宜行っております。
①体験談の削除
②症例写真を掲載する際、施術内容・施術のリスク・施術の価格などの記載
患者様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。