脂肪吸引でスタイルが良くなった女性

脂肪吸引のダウンタイムの期間は?ダイエットとの違いやダメージが少ない施術も解説

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すぐに痩せられる方法として根強い人気を誇る脂肪吸引。脂肪吸引は顔から足まで、あらゆる部位に対応できるというメリットがあります。こちらの記事では、脂肪吸引とダイエットの違い、脂肪吸引のダウンタイム、ダメージが少ない脂肪吸引についてご紹介しています。

この症例写真は、脚とお尻のアキーセル脂肪吸引とボトックスの手術前と6ヶ月後の症例写真になります。

脚とお尻のアキーセル脂肪吸引の症例写真
【リスク・副作用】だるさ、熱感、頭痛、じんましん、かゆみ、むくみ、発熱、咳、冷や汗、胸痛などが出る、貧血、吸引部の皮膚が硬くなる、凹凸になる、思ったより細くなっていないと感じる、施術箇所の知覚の麻痺・鈍さ、しびれ、 皮膚のたるみ、皮膚の色素沈着など

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脂肪吸引の特徴とダイエットとの違いについて

自力で痩せようとすると、どうしてもダイエットで厳しい食事制限をしたり、カロリー消費の運動をしたりしなければなりません。
また、脂肪吸引がその場で脂肪を除去できるのに対し、ダイエットでは脂肪が減るまでに時間がかかるという違いもあるのです。
それではまず、脂肪吸引の特徴から見ていきましょう。

部分痩せが可能

ダイエットの問題点は部分痩せが難しいことです。つまり、「落としたい部分の脂肪が減らず、落としたくない部分の脂肪が減る」可能性があるということです。
たとえば、「ダイエットをしたら、お腹の脂肪が減らずにバストの脂肪が減った」などがその典型例として挙げられます。
一方脂肪吸引では、脂肪を減らしたい部分のみの手術が可能であるため、残しておきたい脂肪はそのままで、余分な脂肪のみを減らすことができるのです。
また、ダイエットで減りにくいとされているのが顔の脂肪ですが、脂肪吸引なら顔の脂肪もピンポイントに減らすことが可能です。

食事制限不要

脂肪吸引は、特殊な脂肪吸引器を用いて直接脂肪を吸引する方法であるため、食事制限することなく痩せることができます。

リバウンドしにくい

ダイエットでサイズダウンする仕組みは、一つひとつの脂肪細胞が小さくなることで実現します。
しかし、脂肪細胞そのものの数が減るわけではないため、油断をして食事を元に戻したり、運動を中止したりすると、リバウンドすることがあります。
一方、脂肪細胞そのものを吸引する脂肪吸引では、脂肪細胞の数を減らすことができるため、リバウンドしにくいという特徴があります。

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脂肪吸引のダウンタイムについて

脂肪吸引はメリットが多い手術ですが、ダウンタイムがあることに注意が必要です。
では、脂肪吸引のダウンタイムはどれくらいの期間で終了するのでしょうか。
ダウンタイム期間と現れやすい症状、ダウンタイム期間中の注意点についてご紹介します。

脂肪吸引のダウンタイムについて説明する看護師

ダウンタイム期間はどれくらい?症状は?

脂肪吸引のダウンタイム期間は、手術を受ける部位によって差が生じ、頬などの狭い範囲であれば、目立った腫れや内出血、痛みは約1週間程度で治まってきます。
しかし、お腹や太もも、お尻など、範囲が広い部位の手術の場合では、およそ2週間~4週間程度のダウンタイム期間をみておく必要があるでしょう。
なお、脂肪吸引のダウンタイム期間中に現れやすい症状は、むくみや痛み、腫れ、内出血、拘縮(こうしゅく)ですが、だるさやめまい、発熱などの症状が現れることもあります。
とはいえ、これらの症状はいつまでも続くものではありませんのありませんのでご安心ください。

多くの場合、ダウンタイムは約1カ月程度で終了し、その後は数カ月かけて完成形に向かいます。
完成するまでの期間は手術を受けた部位や体質によって差が生じますが、およそ3ヶ月〜6ヶ月で完成すると考えておけば良いでしょう。

ダウンタイム期間中にはどんな注意が必要?

脂肪吸引では脂肪吸引器を挿入するため、挿入口として皮膚を狭い範囲で切開し、約1週間後に抜糸となります。
脂肪吸引のダウンタイム期間中には、どのような点に注意する必要があるのでしょうか。

圧迫固定は勝手に外さないこと

脂肪吸引後には圧迫固定をしますが、それは脂肪吸引部位を保護するとともに、圧迫してリンパ液をはじめとする水分の体外排出を促す目的で行われます。
また、手術部位に圧を加えることで、脂肪があった部分にできた空洞を接着させるという目的もあるのです。
圧迫固定の期間については、脂肪吸引を行った部位によって異なりますので、この点についてはカウンセリングで医師に確認しておくと良いでしょう。

入浴はいつから?

脂肪吸引後、3日が経過すればシャワーを使用してかまいません。
しかし、入浴は術後1週間程度控える必要があります。
理由としては、抜糸前に入浴で体を温めてしまうと血行が促進されて、腫れや内出血がより強く出てしまうことがあるからです。
最低でも術後1週間はシャワーのみを使用し、入浴は控えることが大切だということです。

着圧レギンスなども上手に活用しよう

圧迫固定が外れても、人によっては水分がうまく排出されず、むくみが続くことがあります。
そのようなときには、着圧レギンスや着圧タイツなどを上手に活用するという方法がおすすめできるでしょう。
着圧レギンスや着圧タイツは、脂肪吸引後の皮膚のたるみ予防対策としても役立ちますので、なるべく手術を受ける前に用意しておくことをおすすめします。
なお、二の腕の脂肪吸引の場合では、二の腕用サポーターなどを使用すると良いでしょう。

激しい運動は術後1カ月から

日常的な動作や軽い家事などは、手術当日から行っても差し支えありません。
一方、ウォーキングなどの軽い運動は、抜糸が完了する1週間以内は控え、それ以降に行うように注意しましょう。
また、体を激しく動かすダンスやトレーニングジムでのトレーニングなどは、体にかかる負担が大きいため、術後1か月間は控える必要があるでしょう。
ただし、ご紹介した期間についてはあくまでも目安ですので、参考程度に留めておいてください。
大切なことは「無理をしないこと」ですので、運動を再開するのなら、ご自身の体調と相談しながら、少しずつ行うことが大切でしょう。

仕事復帰について

脂肪吸引は、どの部位の手述を受けるにしろ圧迫固定をする必要がありますので、その間は出勤が難しくなります。
また、圧迫固定が外れて抜糸が完了したとしても、まだ不安定な状態ですので、術後2週間~4週間程度はできる限り安静に過ごしておきたいところです。
そのような理由から、出社が必要な場合では最低でも1~2週間程度の休みをとっておく必要があるでしょう。
なお、リモートワークの場合ではこの限りではありません。
しかし、太ももやお尻の脂肪吸引をした場合では、椅子に腰かけたり姿勢を変えたりすることで、ひきつれ感や強い痛みが出たりすることがありますので、十分に注意していただく必要があります。

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ダメージが少ない脂肪吸引はある?

脂肪吸引は、使用するマシンによって体が受けるダメージが異なります。
現在では、ベイザーやアキーセルといった脂肪吸引器が一般的とされていますが、これらはそれぞれに異なった特徴を持ち、体に与えるダメージにも違いがあるのです。
それでは、ベイザーとアキーセルの違いについてご紹介しましょう。

この症例写真は、脚のボツリヌス注射とアキーセル脂肪吸引の手術前と5ヶ月後の症例写真になります。

脚のアキーセル脂肪吸引の症例
【リスク・副作用】だるさ、熱感、頭痛、じんましん、かゆみ、むくみ、発熱、咳、冷や汗、胸痛などが出る、貧血、吸引部の皮膚が硬くなる、凹凸になる、思ったより細くなっていないと感じる、施術箇所の知覚の麻痺・鈍さ、しびれ、 皮膚のたるみ、皮膚の色素沈着など

ベイザーとアキーセルの違い

ベイザーは超音波(ベイザー波)の振動と熱で脂肪を液状に溶かして吸引するマシン、アキーセルは高周波で脂肪を粒状に溶かして吸引するマシンという違いがあります。
ベイザーでは皮下脂肪を多く取り除くことが可能で、血管をはじめとする皮下組織を傷付けにくいというメリットがあることから、ベイザーによる脂肪吸引を希望する方が多いのも頷けます。

では、アキーセルではどうなのでしょうか。
アキーセルの最大の特徴は、吸引管が細く、脂肪を吸引するカニューレも吸引口が小さいことから、ベイザーよりも血管などの皮下組織を傷付けにくいという特徴があるのです。
また、皮下脂肪の約90%を取り除け、高周波で皮下脂肪をゆっくり粒状に変化させることから、やけどのリスクが非常に低いというメリットもあるのです。

このように、ベイザーとアキーセルには明らかな違いがありますので、これらの特徴をしっかりと理解した上で、どちらで手術を受けるのか決定すると良いでしょう。
なお、クリニックによってはベイザーのみ、アキーセルのみというように、いずれか一方しか導入していない場合がありますので、この点についてはクリニックの公式HPから確認しておくことをおすすめします。

ダメージの少なさならアキーセルがおすすめ

ベイザーにもアキーセルにも、それぞれにメリットがありますが、体が受けるダメージの少なさで考えるのなら、アキーセルのほうがおすすめできるでしょう。
ベイザーもアキーセルも、比較的ダウンタイム期間が短いマシンだといわれていますが、ベイザーは皮下組織が受けるダメージがアキーセルよりも大きいため、術後の痛みが出やすいといわれています。
また、アキーセルでも体が受けるダメージはありますが、ベイザーよりも術後の痛みが出にくいという特徴があるのです。
どちらも高性能マシンであることは確かですが、今後脂肪吸引を受けるのなら、新しい技術を搭載したアキーセルでの手術を検討してみてはいかがでしょうか。

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脂肪吸引なら東京シンデレラ美容外科へ

東京シンデレラ美容外科では、脂肪吸引の美容整形を多く行っております。
脂肪吸引の正しい情報を分かり易く伝えられるように医師が丁寧にカウンセリングを行っていますので、美容整形が初めての方も、一度当院のカウンセリングにお越しください。
東京シンデレラ美容外科は新宿、池袋、大宮の3院あります。新宿院は新宿駅「B12」出口より徒歩30秒 、池袋院は池袋駅東口より徒歩2分、大宮院は大宮駅西口より徒歩3分にあり、いずれも駅近くでお越しいただきやすいです。

スタッフ一同心よりお待ちしております。

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Doctor 本ページの監修医師

吉原 伯

吉原 伯(よしはら のり) NORI YOSHIHARA

美容外科医として、培ってきた技術と美的センスを皆様にご提供いたします。
その中で、あなたのご希望に合うものを一緒に選んでいきましょう。
外見だけでなく、あなたの内面を輝かせるお手伝いが出来ればと思っています。
どこが気になりますか?どのようなお悩みもまずは、ご相談にいらしてください。

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■ 資格

  • 美容外科専門医(JSAS)
  • サーマクール認定医
  • ベイザー脂肪吸引認定医
  • 日本救急医学会ICLSコース取得
  • 日本美容外科学会正会員(JSAS)
  • 日本美容皮膚科学会正会員

■ 略歴

  • 神戸大学医学部医学科卒業
    医療法人社団愛友会 上尾中央総合病院勤務
    (麻酔科、皮膚科、形成外科)
  • 湘南美容クリニック新宿本院、大宮院 勤務
  • 湘南美容クリニック大宮院院長就任
  • 早稲田大学大学院卒 MBA修了
  • 湘南美容クリニック新宿南口院院長就任
    SBCメディカルグループ統括院長補佐就任
  • SBCメディカルグループ代表補佐就任
  • 東京シンデレラ美容外科新宿院院長就任
  • 医療法人社団東新会理事長就任

さまざまな学会の専門医・会員が在籍

下記の資格を持つ医師が在籍しています。

美容外科専門医(JSAS)、日本美容外科学会会員、サーマクール認定医、ベイザー脂肪吸引認定医、日本救急医学会ICLSコース取得、日本美容皮膚科学会正会員

医師紹介ページ

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