小鼻縮小を受けた女性

小鼻縮小のダウンタイム期間はどのくらい?医師が解説

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この美容整形のコラムを読むのに必要な時間は約 13 分です。

小鼻縮小は鼻の穴の大きさが気になっていたり、小鼻の横幅を目立たなくしたい方におすすめの鼻整形です。
鼻先だけの比較的気軽な美容整形ですが、手術後どのくらいの間、傷や腫れが目立つのか気になるという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は小鼻縮小のダウンタイムについて詳しくご紹介していきます。ダウンタイムの期間や過ごし方などについて解説しますので、小鼻縮小を検討している、興味があるという方は是非参考にしてみてください。

小鼻縮小

小鼻縮小のダウンタイムの経過

小鼻縮小の手術直後からダウンタイム中、そして鼻が完全に安定するまでの経過についてご紹介します。

この症例は小鼻縮小と鼻尖形成と鼻柱下降術と軟骨移植をした手術前と手術直後と1週間後と2週間後と1か月後の経過の症例写真です。

小鼻縮小のダウンタイムの経過の症例写真

手術直後

小鼻はもともと赤みが出やすい部分ということもあり、手術直後でもそこまで傷跡は目立ちません。
患部を中心に腫れや赤みは出ますが、マスクなどをすれば隠すことができます。
小鼻縮小は固定の必要がなくテーピングしたり、ギプスの着用は必要ありません。
麻酔が切れると小鼻にチクチクとした痛みを感じ始めます。

手術翌日〜6日目

ほとんどの場合は手術翌日から3日目までが腫れや赤み、痛みが出やすく、そこから徐々に症状が落ち着いていきます。
患部を刺激しないように気をつけながらできるだけ安静にして過ごすようにしましょう。
耐えられないほどの痛みがあったり、傷口がジュクジュクしていたりなどの症状がある場合は感染症の可能性があります。
おかしいなと感じた場合はできるだけ早くクリニックにて診てもらうようにしてください。

手術後1週間

抜糸を行います。
鼻の状態を診て、異常がないかも確認します。
腫れや赤みはまだ少し残っている状態ですが、傷口はかなり目立たなくなってきます。
特に鼻の穴の内側を切開する内側法で手術した場合は、周りから見てもほぼ分からないほど傷口は綺麗になっています。
また、手術から1週間経てばメイクも可能になります。赤みが気になるところは、コンシーラーやファンデーションで隠せばほとんど気になりません。

手術後1ヶ月

赤みや腫れが落ち着き、メイクしていれば手術したことが分からない程度になります。
違和感もほぼなくなり、手術前と同じように過ごすことができます。

手術後6ヶ月

小鼻縮小を始め、鼻整形が完成する目安は6ヶ月後です。
完成するまでは多少腫れやむくみなどがある可能性があります。
数ヶ月経っても思ったような鼻にならない、腫れが引かないと不安になる方もいらっしゃいますが、焦らずに鼻が安定するまで待つようにしましょう。

小鼻縮小

小鼻縮小のダウンタイムの過ごし方

小鼻縮小を受けた後の注意点などをご紹介していきます。
美容整形は手術そのものはもちろん、ダウンタイムの過ごし方も重要です。
腫れや赤み、痛みを悪化させないために気を付けるポイントについてもあわせて解説します。

洗顔

手術当日は患部を避けて洗顔します。
鼻に泡や水がつかないように顔を洗ってください。
洗顔シートなど水を使わなくても洗えるアイテムがあると便利です。
鼻を刺激したり、強く押さないように気をつけてください。

シャワー・入浴

シャワーは首から下は手術当日から可能です。
また3日後からは全身可能です。
ただ、鼻を濡らさないように気をつけてください。
お湯に浸かる入浴は抜糸後から可能です。
体を温めると血流が良くなり、腫れや赤みが出やすくなります。
ダウンタイム中は長風呂やサウナは避けるようにしましょう。

入浴している女性

メイク

メイクは患部以外は当日から可能です。
ただ、手術から数日は鼻は水に濡らさないようにするのが良いため、クレンジングのことを考えるとメイクはできるだけしないのがおすすめです。
鼻のメイクは手術後1週間、抜糸した後から可能です。赤みなどはベースメイクで隠せますが、強く押すなど刺激は加えないように気をつけましょう。

就寝時

鼻に負荷がかかりやすいうつぶせ寝は避けるようにしてください。
また、頭が下がっていると血が頭の方に行きやすくなります。
腫れや赤みを抑えるためにもダウンタイム中はできるだけ頭を高くして寝るようにするのがおすすめです。

食事・アルコール

塩分を摂り過ぎるとむくみの原因となります。
ダウンタイム中は過度に塩分を摂らないように気をつけましょう。
また、アルコールは血行を促進する働きがあるため、腫れや赤みが悪化する可能性があります。
ダウンタイム中の飲酒は控えてください。

運動

激しい運動も血行を促進するためダウンタイム中は避けてください。
ジムでの運動やランニングは1〜2週間はお休みしましょう。
汗をかかない程度の散歩などであればダウンタイム中も可能です。

仕事

手術翌日から仕事をされている方もいらっしゃいますが、手術翌日に休みを確保できる方は自宅でゆっくり過ごしましょう。
上記でもご紹介しているとおり、激しい運動は血行を促進するので、体を動かす仕事の場合は3日から1週間お休みすることをおすすめします。

その他

手術後1〜2週間は鼻を強くかまないように気をつけましょう。
また、鼻水には多くの雑菌が含まれています。
傷口に入り込むと炎症や感染症を引き起こすおそれがあります。
鼻水などが出た場合は、できるだけ傷口に付着しないように綿棒やティッシュでやさしく拭き取ってください。

小鼻縮小

小鼻縮小とは

小鼻縮小はその名の通り、小鼻を小さくする鼻整形です。
小鼻は鼻の先の左右に膨らんでいる部分を指し、鼻翼とも呼ばれることからこの手術は「鼻翼縮小」とも呼ばれることもあります。
鼻の穴をキュッと小さくし、鼻翼の広がりを引き締め、膨らみをボリュームダウンさせる効果があり、小さい鼻を作ることができます。
小鼻の存在感が強い方や、鼻の穴を小さく見せたい方に人気のある鼻整形です。

この症例写真は小鼻縮小手術を受けた女性の手術前と手術後2週間の経過の症例写真になります。

小鼻縮小手術を受けた女性の手術前と手術後2週間の経過の症例写真

小鼻縮小

小鼻縮小手術の種類

小鼻縮小は切開をする「切る小鼻縮小」と切開を必要としない「切らない小鼻縮小」があります。
それぞれの特徴や種類について簡単にご紹介します。

切る小鼻縮小

小鼻の余分な皮膚を切除して縫い合わせる小鼻縮小です。
切る小鼻縮小は皮膚が厚いことで小鼻が大きく見える方や鼻の穴の大きさにお悩みの方におすすめな手術です。
余分な皮膚を取り除くことで物理的に小鼻を小さくし、確実な変化をもたらします。
切開するためダウンタイムはありますが、小鼻縮小効果は半永久的に持続し、後戻りの心配もないのがメリットです。
切る小鼻縮小は切開する部位や方向、縫合方法がいくつかあり、以下のような手術方法があります。

  • 内側法
  • 外側法
  • 内外側法
  • 内側法+締め付け法
  • FLAP法


内側法は鼻の穴の中を切開する美容整形です。
傷口が目立ちにくく、ダウンタイムも短いのが特徴です。
外側法はより広い範囲の皮膚を切除したい方におすすめな手術方法です。ただ、外側を切開するためやや傷口が目立ちやすく、ダウンタイムは少し長くなります。
内外側法は、内側法と外側法を掛け合わせた手術方法です。
内側と外側の両方からアプローチでき、鼻の穴の大きさも横幅の広さも確実に小さく、狭くすることができます。
ただ、傷口は外側にできるため跡がやや目立ちやすいです。
内側法+締め付け法は内側を切開して縫合しながら小鼻を引き締める方法です。
内側を切るため傷口は目立ちにくく、治りも早く後戻りもしにくいのが特徴です。
FLAP法は鼻の穴にトンネルを作って糸を通し、引っ張る美容整形です。
こちらも内側を切開し引き込むので傷口は目立ちにくく、ダウンタイムも短いです。

切らない小鼻縮小

切開をしない小鼻縮小は、主に2種類あります。

  • 埋没法
  • ボツリヌストキシン


埋没法は糸を挿入し、引き締めながら留めることで小鼻を小さくする美容整形です。
ボツリヌストキシンは筋肉の動きを抑える毒素を注入する施術です。
ボツリヌストキシンを注入することで小鼻の筋肉の発達を抑制し、鼻翼の膨らみやボリュームを抑えます。
切らない小鼻縮小はダウンタイムがほとんどなく気軽に受けられるのが大きな魅力です。
ただ、永続的な効果はなく、一定期間が過ぎると小鼻は元の状態に戻ってしまいます。
また、小鼻の状態によってはあまり変化を感じられないこともあります。
自然な仕上がりがメリットで、大きな縮小効果が欲しい方は切る小鼻縮小がおすすめです。

小鼻縮小

小鼻縮小のダウンタイム期間

上記でご紹介したように、切らない小鼻縮小はダウンタイムはほとんどありません。
ここからは切る小鼻縮小のダウンタイムについて詳しくご紹介していきます。
切開をした場合の小鼻縮小のダウンタイムは、1〜2週間程度が目安です。
ダウンタイム中に起こる症状については下記で詳しくご紹介しますが、腫れや内出血、赤みなどのピークは1週間ほどです。
手術後1週間で抜糸を行い、その後徐々に症状は落ち着いていきます。
腫れが完全に治るまでには数ヶ月かかります。
完成といえるのは手術から6ヶ月後が目安です。

小鼻縮小手術のダウンタイム期間を解説している看護師

小鼻縮小のダウンタイムに起こる症状

小鼻縮小の後に起こる症状は以下の通りです。

  • 腫れ
  • 赤み
  • 痛み
  • 熱感
  • 違和感
  • 内出血


鼻の皮膚は顔の中ではかなり厚い方で、目の美容整形などと比べると腫れは目立ちにくいです。
赤みは鼻の付け根の切開部分に少し出る程度です。
小鼻縮小には麻酔を使用しますが、麻酔が切れてくるとチクチクとした痛みを感じ始めることがあります。
痛みは耐えられる程度のものですが、クリニックからは痛み止めを処方されるので指示通りに飲みましょう。
また、稀ではありますが以下のような副作用が起こる場合もあります。

  • だるさ
  • 頭痛
  • じんましん
  • かゆみ
  • 発熱


これらの症状が長く続く場合はクリニックに相談するようにしましょう。

小鼻縮小をすると笑うのが難しくなる?

ダウンタイム中に起こる症状として痛みと違和感があるとご紹介しましたが、小鼻縮小の手術直後は鼻がつっぱるような感じが気になることがあります。
これは糸で物理的に引っ張られているため起こる症状です。
こちらの症状も1〜2週間で徐々に解消されていきます。
ダウンタイム中、笑うと痛い、つっぱり感が気になるという方はできるだけ大笑いすることを控えるようにしましょう。

小鼻縮小

小鼻縮小なら東京シンデレラ美容外科へ

東京シンデレラ美容外科では、小鼻縮小の美容整形を多く行っております。
小鼻縮小の正しい情報を分かり易く伝えられるように医師が丁寧にカウンセリングを行っていますので、美容整形が初めての方も、一度当院のカウンセリングにお越しください。
東京シンデレラ美容外科は新宿、池袋、大宮の3院あります。新宿院は新宿駅「B12」出口より徒歩30秒 、池袋院は池袋駅東口より徒歩2分、大宮院は大宮駅西口より徒歩2分にあり、いずれも駅近くでお越しいただきやすいです。

スタッフ一同心よりお待ちしております。

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Doctor 本ページの監修医師

吉原 伯

吉原 伯 NORI YOSHIHARA

美容外科医として、培ってきた技術と美的センスを皆様にご提供いたします。
その中で、あなたのご希望に合うものを一緒に選んでいきましょう。
外見だけでなく、あなたの内面を輝かせるお手伝いが出来ればと思っています。
どこが気になりますか?どのようなお悩みもまずは、ご相談にいらしてください。

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■ 資格

  • 美容外科専門医(JSAS)
  • サーマクール認定医
  • ベイザー脂肪吸引認定医
  • 日本救急医学会ICLSコース取得
  • 日本美容外科学会正会員(JSAS)
  • 日本美容皮膚科学会正会員

■ 略歴

  • 神戸大学医学部医学科卒業
    医療法人社団愛友会 上尾中央総合病院勤務
    (麻酔科、皮膚科、形成外科)
  • 湘南美容クリニック新宿本院、大宮院 勤務
  • 湘南美容クリニック大宮院院長就任
  • 早稲田大学大学院卒 MBA修了
  • 湘南美容クリニック新宿南口院院長就任
    SBCメディカルグループ統括院長補佐就任
  • SBCメディカルグループ代表補佐就任
  • 東京シンデレラ美容外科新宿院院長就任
  • 医療法人社団東新会理事長就任

さまざまな学会の専門医・会員が在籍

下記の資格を持つ医師が在籍しています。

美容外科専門医(JSAS)、日本美容外科学会会員、サーマクール認定医、ベイザー脂肪吸引認定医、日本救急医学会ICLSコース取得、日本美容皮膚科学会正会員

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