自力で鼻中隔延長のように鼻を高くする方法はある 

鼻は顔の中心部分に位置しており、顔立ち全体の雰囲気を強く印象づけるパーツであることから、鼻が低くて悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか？
そこで今回は自力で鼻を高くする方法をはじめ、鼻に関する美容整形手術等の情報について解説致します。
低い鼻にお悩みの方は是非、当記事を参考にしてみて下さい。

鼻中隔延長

自力で鼻を高くする方法はある？

自力で少しでも鼻を高く見せたい場合、下記のようなケア方法や対策がおすすめはしませんが、存在するようです。あくまで、ケア方法のため、効果の保証はありません。

そのため、しっかりと鼻を高くする場合はやはり美容整形が効果的です。

マッサージ

セルフマッサージであればお金をかけることなく、自宅の中で隙間時間やながら作業で簡単にできるので思い立ったその日からいつでも始めることができます。
やり方は非常に簡単で、両手の人差し指の腹を小鼻のつけ根の少し窪んだ部分に乗せ、痛くない程度に『押し出す→戻す』の動きを5分間程度を目安に繰り返し行います。
何も塗布していない状態で強い圧をかけながら行うと、摩擦が肌への刺激となり、色素沈着を引き起こす可能性がありますので、必ず乳液やフェイスクリームを塗るようにして下さい。
ただし、即効性はありませんのでスキンケアの仕上げに取り入れる等して、習慣化できるよう意識しながら毎日根気強く行うことが大切です。

ノーズクリップ

ノーズクリップとはシンクロナイズドスイミングや競泳で鼻の中に水が入らないようにする目的で使われている器具のことで、スポーツ用品店の他、鼻形成用のために作られたノーズクリップであれば雑貨屋やドラッグストアでも手に入れること可能です。
ノーズクリップを鼻に挟むことで、横に広がった鼻が圧迫によってシャープな鼻筋に見せることができます。
ただし、ノーズクリップもマッサージと同様に即効性はないため毎日継続的に続ける必要があります。

鼻プチ

鼻プチとはプラスティック製のバーベルのような形状の製品を鼻の穴に挿入し、突っ張り棒のようにして固定し、鼻を抑えながら指で優しく微調整するだけで綺麗な鼻筋に矯正できる、海外生まれのアイテムです。
一時的な即効性を感じられる場合もありますが、取り外してしまうとすぐに元の状態に戻るため、一時的に鼻を高く見せたい時や、鼻が高くなるとどのような雰囲気になるのかシミュレーションを行いたい時に適しています。
ただし、無理に鼻を高くするため人によっては強い痛みを感じたり、取り扱いに気を付けないと鼻の粘膜に傷が入って感染症を引き起こす可能性があるため、十分注意する必要があります。

塩分やアルコールを控える

むくみは鼻筋が低く見える原因となりますので、むくみを誘発する塩分の多い食事やアルコールの摂取はできるだけお控えいただいた方が無難です。 
むくみがひどい時は先程ご紹介したマッサージ等も有効ですが、ホットタオルによって顔を温めて血流を促進させるのもおすすめです。

骨格を歪ませる行動を取らない

むくみ以外にも骨格そのものが歪むと顔が横方向に広がり、その影響で鼻筋も横に広がって低く見えてしまう場合があります。
そうならないためにも骨格の歪みの原因となる頬杖・歯ぎしり・食いしばりなどの癖がある方はできるだけ意識してなおしたほうが良いかもしれません。

鼻中隔延長

日本人は鼻筋が低い傾向がある？その理由について

一般的に日本人を含むアジア人は鼻の大きさが控えめで、鼻筋が低い傾向があります。鼻筋が低い理由は明確にはわかっていませんが、一説によると日本のような高温多湿な地域に住んでいる人々は汗や湿気による体温調節が難しいことから、外の空気をしっかりと取り込みやすいよう鼻腔が広くなり、鼻筋自体が低くなったと考えられています。

あなたの鼻は低い？高い？簡単セルフチェック方法

鼻が低いというお悩みを抱えていても、周りに相談するとそんなことないと言われた経験がある方も中にはいらっしゃることでしょう。
鼻が低いのか簡単にセルフチェックする方法がありますので、鼻の低さに悩んでいる方は一度確かめてみることをおすすめします。

Eラインをチェックする

Eラインとは横から見た時に鼻先と顎を直線で結んだラインのことで、顔の美しさを図る基準の一つです。
具体的にどのようなラインが美しいEラインであるかと言うと、Eラインに唇が一直線上にあるか、少し届かない状態のことを指します。
確認方法としては、定規などの直線の物を鼻と顎の上に置いてみて、唇が定規に触れない場合は美しいEラインで、客観的に見て低い鼻ではないと言えます。

鼻のバランスをチェック

実際の鼻の高さだけでなく、鼻の大きさや目や唇など他のパーツのバランスによって鼻が低く見えてしまうことがあります。

眼鏡やサングラスをかけてみる

欧米人向けに作られた眼鏡やサングラスの場合、欧米人の骨格に合わせてデザインされていますが、もし日本人向けにデザインされている国産の商品をかけた際に少し下を向いただけで鼻からずれたり、落ちたりする場合は鼻筋が低い可能性があります。

鼻中隔延長

鼻を高くしたい方におすすめの簡単メイク術

気軽に挑戦しやすく、すぐに効果を実感できるのがメイクによって鼻を高くする方法です。
下記では難しいテクニックなしで理想的な鼻筋に見せることができる、おすすめメイク術についてご紹介致します。

コンシーラーで小鼻の赤み・くすみを消す

小鼻は汗や皮脂によってべたつきやすく、ファンデーションが取れやすい部分です。小鼻が目立ってしまうと実際の鼻筋より低く見えやすくなるため、コンシーラーを使って赤みやくすみをしっかりカバーすることが大切です。
コンシーラーを指の腹に取ったら、小鼻の周りにポンポンと優しく叩き込むようにすると綺麗に隠すことができます。
厚塗りになりすぎると上手く肌に密着せず、メイク崩れの原因となるので適量を心がけるようにして下さい。

ノーズシャドウとハイライトで立体感のある鼻筋に

ノーズシャドウで鼻周りや鼻筋に陰影を作り、立体感を生み出すことで鼻を高く見せることができます。
手順としては先にベースメイクを済ませたら、眉頭から鼻筋に沿って鼻先の下のラインである鼻柱にまでノーズシャドウを入れ、指で軽くぼかすようにして下さい。
あまり濃い色をつけすぎると不自然になるため、元々の肌よりもほんのり暗めの色を選ぶようにすると良いです。
ノーズシャドウを入れたら仕上げにハイライトを鼻のつけ根から鼻筋に沿って細く入れ、鼻先にも小さな円を描くように入れたら完成です。
ナチュラルな鼻筋に見せたい場合はあまりパール感が強くない、控えめな発色のハイライトを選ぶことをおすすめします。

鼻中隔延長

確実に鼻を高くしたい場合、鼻中隔延長などの美容整形がおすすめ

自力で鼻を高くする方法は自宅で気軽に挑戦できるというメリットがある一方、長期的にケアを続ける必要があったり、一時的に効果があってもすぐに元通りになる等のデメリットがあるため“確実にお悩みを解消したい”という方には美容整形がおすすめです。
鼻を高くする美容整形はどのようなものがあるか、名称やそれぞれの特徴についてご紹介致します。

鼻中隔延長術

鼻中隔延長術は鼻の穴内部を左右に仕切っている『鼻中隔』に耳介軟骨や鼻中隔軟骨を移植し、鼻先の長さや高さを調整できる手術法です。
メスを使用するため、術後に痛みや腫れなどの症状が見られますが、1～2週間程度で徐々に落ち着いていきます。
この症例写真は、鼻プロテーゼと鼻尖形成3D法と軟骨移植と鼻中隔延長と他院修正をMD式で行った手術前、1週間後の経過の症例写真になります。

鼻中隔延長

プロテーゼ挿入法

医療用シリコンのプロテーゼ（人工軟骨）を鼻筋に挿入して高く見せることができる手術法です。
プロテーゼは一般的にL字型とI型の2種類があり、当院では鼻先に負担がかからないI型のプロテーゼを採用しています。
また、既製品のプロテーゼを無理やり挿入するのではなく、カウンセリングでお客様の悩みをお伺いしながら、一人一人に適したオーダーメイドの形に加工した上で手術行っています。
この症例写真は、鼻プロテーゼと鼻尖形成3Dと軟骨移植と鼻中隔延長をMD式で行ったの手術前、3日後、1週間後、2週間後、1か月後、6か月後の経過の症例写真になります。

シリコンプロテーゼ

ヒアルロン酸注入

鼻の根元から鼻筋にかけてヒアルロン酸を注入し、高さを出したり鼻筋をシャープに見せることができます。
当日からメイクをすることができ、ダウンタイムもほとんどないので周りからバレたくない方やお仕事を長期的に休むことができない、お忙しい方でも気軽に受けやすい施術法です。ただ効果は半永久ではありません。
この症例写真は、鼻尖形成3D法と軟骨移植とわし鼻修正と鼻根のヒアルロン酸注入の手術前と1週間後の経過の症例写真になります。

鼻のヒアルロン酸

スレッドノーズ

医療用の糸を鼻先から鼻根に向かって挿入することで、鼻筋を細くシャープにすることができる施術です。糸を使用するため、鼻の糸リフトと呼ばれたりもしま
鼻先から挿入していくため、術後は鼻先に内出血の痕がありますが、時間とともにわからなくなります。

スレッドノーズ

まとめ

お客様自身の鼻の形やご希望によって提案する美容整形手術は異なりますが、今回ご紹介した美容整形の中でも『鼻中隔延長術』は半永久的に効果を持続させることができ、尚且つ安全性が高いとして非常に人気の手術法です。

鼻の美容整形の持続期間

・鼻中隔延長術、プロテーゼ→半永久
・ヒアルロン酸注入→ボラックスなら18ヶ月程度
プロテーゼは鼻中隔延長術と同様に半永久的な効果が見込めます。また人工物を鼻に挿入しますが、アレルギーの心配はほとんどありません。 
また、ヒアルロン酸は人体の中に元々存在する成分なので、安全性は高いものの、いずれはで体内に吸収されます。また溶ける糸を用いて施術を行うスレッドノーズもいずれ糸が体内に吸収され、鼻の形が元通りになってしまいます。

一方、鼻中隔延長術であればお客様自身の軟骨を用いることから、年月と共に形が崩れてしまうリスクやアレルギーを引き起こす心配がなく、半永久的に理想的な鼻の形を維持することができます。
鼻中隔延長術は美容整形の中でも1度にかかる手術費用は比較的高額となりますが、メンテナンスの必要が基本的になく、安全性が高いため総合的に考えるとコストパフォーマンスが良い手術法と言えます。
当院では無料のカウンセリングを実施しておりますので、ご自身の鼻の高さに悩まれている方、美容整形手術についてご検討されている方は是非、お気軽にお問い合わせください。

自力で鼻が高くできなかったら東京シンデレラ美容外科の鼻中隔延長で

東京シンデレラ美容外科では美しい鼻になるように鼻中隔延長の手術を行っています。美容整形の正しい情報を分かり易く伝えられるように医師が丁寧にカウンセリングを行っていますので、美容整形が初めての方も、修正手術をご検討の方も、美容外科の乗り換えをご検討の方も是非一度当院のカウンセリングにお越しください。スタッフ一同心よりお待ちしております。 

鼻中隔延長