小鼻縮小を受けた女性

小鼻縮小がバレる原因と対策を医師が解説

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小鼻が横に張り出していると、それだけで鼻全体が大きく見えたり団子鼻に見えたりすることがあり、この状態がコンプレックスになることが珍しくありません。
しかし、小鼻縮小を受ければ、これらのコンプレックスを解消できるのです。こちらの記事では、小鼻縮小がバレる原因や、バレないための対策についてご紹介しています。

小鼻縮小

小鼻縮小に期待できる効果とは

小鼻縮小とは、小鼻の下方の組織を切除して縫合する手術で、「内側法」「内外側法」「内側法+締め付け法」「FLAP法」があり、お客様の状態に合った方法での手術をご選択いただくことが重要です。
また、小鼻縮小には以下の効果を期待できます。

この症例写真は、20代女性の小鼻縮小の手術前と3ヶ月後の症例写真です。

20代女性の小鼻縮小の症例
【リスク・副作用】傷・疼痛・腫れ・内出血・ひきつれ・神経障害等

鼻を細く見せる効果

小鼻縮小には、横に張り出した鼻翼の一部を切除することで、鼻全体をシュッと細く見せる効果を期待できます。
また、実際には鼻の高さはあまり変わりませんが、小鼻の幅が狭くなることで鼻筋が通った印象になれる効果も期待できます。

団子鼻改善効果

日本人に多いとされる団子鼻は、軟骨の広がりや脂肪の厚みが原因とされ、マッサージを行う程度では改善できません。
そこで役立つのが鼻尖形成や小鼻縮小です。これらの手術を受けることで鼻先や小鼻が小さくまとまると、気になっていた団子鼻の改善効果が生まれます。
ただし、脂肪の厚みで鼻先が丸みを帯びている場合では、脂肪除去を同時に行うこともあります。
脂肪除去については以下でご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

鼻の穴の縦長効果

団子鼻の方に多く見られるのは、鼻の穴が丸く、正面から見えやすいという状態です。
このような状態はもともとの骨格によって起こるものですが、小鼻縮小で鼻翼の余分な部分を切除してしまえば、縦長の鼻の穴効果が生まれ、正面から見ても丸さも目立たなくなります。

小鼻縮小との併用が可能な手術について

小鼻縮小は、その1種類の手術を受けるだけでも鼻の印象を変えることができますが、より理想の鼻を目指したいのなら、別の手術との併用がおすすめできるのです。
それでは、小鼻縮小と同時に受けられる鼻整形を3種類ご紹介しましょう。

鼻尖形成術

鼻先にある鼻尖軟骨を中央に寄せて縫合することで、鼻先を細い形に整えられる手術です。
この手術では鼻に高さを出すことはできませんが、大鼻翼軟骨を縫合することで鼻先が細くまとまり、小鼻縮小の効果をより実感しやすくなります。
また、鼻尖形成には鼻の穴を縦長に見せる効果もありますので、丸い鼻の穴でお困りの方にもおすすめできるでしょう。
なお、鼻先に高さを出したい場合では軟骨移植で対応できる場合がありますので、詳細については医師に相談してみると良いでしょう。

脂肪除去

また必要に応じて脂肪を鼻先の脂肪を除去することで、よりバランスの取れた鼻を作ることが可能です。

プロテーゼ挿入

鼻筋を高く整えたい場合では、プロテーゼ挿入の併用がおすすめです。
プロテーゼ挿入ではI字型プロテーゼを挿入しますが、高さを調節できるため、顔全体のバランスを見ながら適切な高さのプロテーゼを挿入していただけます。

小鼻縮小

小鼻縮小はバレる?バレる原因をご紹介

小鼻縮小では、小鼻の付け根部分の皮膚を切開するため、自然に皮膚に溶け込み、仕上がり時にはほぼ目立たない状態に落ち着きます。
つまり、傷口が目立つことで小鼻縮小がバレる心配はまずないということですね。
しかし、小鼻縮小では手術を受けたことがバレるケースもあるのです。
それでは、小鼻縮小がバレる原因について見ていきましょう。

小鼻縮小がバレる原因を説明する看護師

小鼻の幅が狭くなりすぎてバレる

小鼻縮小では、あらかじめ切除する組織の量を決めてから手術を行いますが、極端に小鼻の幅が狭くなるデザインで手術をしてしまうと、鼻の印象が完全に変わって周囲にバレることがあります。
とはいえ、他人の小鼻を常日頃からしっかりと観察している方はほぼいませんので、バレる確率は低いと考えておいて問題はないでしょう。

縫合の糸でバレる

小鼻縮小では切除部分を縫合しますので、抜糸までは糸がついた状態が続きます。
そして、この間にその状態を誰かに見られてしまった場合では、小鼻縮小の手術を受けたことがバレる可能性があります。
とはいえ、マスクをするなどで対策をすれば、縫合部分の糸で小鼻縮小がバレる心配はほぼないでしょう。

小鼻縮小

小鼻縮小でバレないための対策

小鼻縮小は大きな部位の手術ではありませんが、抜糸までは糸がついてるため、そのままでは手術を受けたことがバレやすい状態になっています。
また、抜糸完了後でも、しばらくの間は腫れや赤みが残ることがありますので、バレやすい状態になっていると考えておいたほうが良いでしょう。
それでは、小鼻縮小でバレないための対策についてご紹介します。

切除を最小限に留めておく

小鼻縮小では、切除部分が多ければ多いほど変化が大きく、バレやすくなります。
そして、その対策として挙げられるのが、切除を最小限に留めた小鼻縮小を受けるということです。
この場合では、見た目には大きな変化が見られませんが、見た目の変化よりもバレないという点を重視するのなら、有効な手段だといえるでしょう。
ただし、切除部分が少なすぎた場合では、手術以前とほぼ変わらない仕上がりになってしまうこともありますので、この点については医師とよく相談した上で決定すると良いでしょう。

マスクで隠す

手っ取り早いバレ対策として挙げられるのは、マスクで隠すということです。
この方法であれば、抜糸前であっても手術部位が人目に触れることがありませんので、小鼻縮小がバレる心配はありません。
ただし、学校や職場などでは、食事をするタイミングでマスクを外さなくてはなりませんので、食事をする際には人目につかない場所を選んで1人で食事をするなどの工夫が必要になるでしょう。
なお、抜糸前では糸がマスクの刺激を受けやすい状態ですので、ピッタリサイズではなく、やや大きめサイズを選んでおいたほうが良いでしょう。

マスクをしている女性

段階的に手術を受ける

小鼻縮小と同時に別の手術を受ける場合、複数の手術を受けたことで鼻全体に劇的な変化が見られることがあり、それによってバレるリスクが高まります。
そして、この対策として役立つのが、段階的に手術を受けるということです。
たとえば、1回目は鼻尖形成、2回目は小鼻縮小とというように、複数回に分けて手術を受けるということですね。
ただし、この方法では1度にすべての手術を受けない分、何度もクリニックを訪れなければならないというデメリットもあります。
その様な理由から、この方法は、どちらかというと時間に余裕がある方に向いているといえるでしょう。
また、複数回の手術を受けるということは、その分体の負担が大きくなる可能性がありますので、この点についてもあわせて注意してくださいね。

小鼻縮小

小鼻縮小はこんな方におすすめです

小鼻縮小は以下に該当する方におすすめです。

横に張り出した小鼻を改善したい方

小鼻が張り出している鼻は、「にんにく鼻」や「獅子鼻」などと呼ばれることもあり、鼻全体が大きく見えることがあります。
また、小鼻が大きいと笑った際にそれが強調されてしまうため、思い切り笑えないことが悩みのタネになることもあるでしょう。
しかし、小鼻縮小で余分な部分を取り除いてしまえば、これらの悩みを解消できるのです。
小鼻が横に張り出していると、丸い鼻の穴が目立つこともありますが、小鼻縮小を受ければ、丸さが目立っていた鼻の形もやや縦長な形に整えることができます。

鼻先が丸い団子鼻を改善したい方

厚くなった皮下脂肪によって鼻先が丸みを帯びている団子鼻は、小鼻縮小と鼻尖形成で改善を目指せます。
鼻は顔の中央部分に位置するパーツであるため、鼻の雰囲気が少し変わるだけで顔全体の雰囲気も変わります。
特に団子鼻の方の場合では、やや子供っぽい印象になることがありますが、小鼻縮小や鼻尖形成を受ければ、シャープに整った大人っぽい鼻が実現するでしょう。

複数の手術との併用で理想の鼻を目指したい方

小鼻縮小は小鼻の縮小のみに対応できる手術で、鼻先を細くしたり高さを出したりすることはできません。
鼻先を補足するためには鼻尖形成、高さを出すためにはプロテーゼ挿入やヒアルロン酸注入を受ける必要がありますが、これらの手術や施術は小鼻縮小と同時に受けることが可能です。
また、鼻のタイプによっては小鼻縮小を受けたことで丸い鼻先が目立ってしまうことがありますが、別の手術を併用すれば、バランスが整った鼻が実現します。
このように、小鼻縮小と別の手術を併用すれば、なりたい鼻を実現できますので、鼻に何らかのコンプレックスをお持ちの方は、この機会に小鼻縮小をはじめとする手術を検討してみると良いでしょう。

小鼻縮小

小鼻縮小なら東京シンデレラ美容外科へ

東京シンデレラ美容外科では、小鼻縮小の美容整形を多く行っております。
小鼻縮小の正しい情報を分かり易く伝えられるように医師が丁寧にカウンセリングを行っていますので、美容整形が初めての方も、一度当院のカウンセリングにお越しください。
東京シンデレラ美容外科は新宿、池袋、大宮の3院あります。新宿院は新宿駅「B12」出口より徒歩30秒 、池袋院は池袋駅東口より徒歩2分、大宮院は大宮駅西口より徒歩3分にあり、いずれも駅近くでお越しいただきやすいです。

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吉原 伯

吉原 伯(よしはら のり) NORI YOSHIHARA

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外見だけでなく、あなたの内面を輝かせるお手伝いが出来ればと思っています。
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■ 資格

  • 美容外科専門医(JSAS)
  • サーマクール認定医
  • ベイザー脂肪吸引認定医
  • 日本救急医学会ICLSコース取得
  • 日本美容外科学会正会員(JSAS)
  • 日本美容皮膚科学会正会員

■ 略歴

  • 神戸大学医学部医学科卒業
    医療法人社団愛友会 上尾中央総合病院勤務
    (麻酔科、皮膚科、形成外科)
  • 湘南美容クリニック新宿本院、大宮院 勤務
  • 湘南美容クリニック大宮院院長就任
  • 早稲田大学大学院卒 MBA修了
  • 湘南美容クリニック新宿南口院院長就任
    SBCメディカルグループ統括院長補佐就任
  • SBCメディカルグループ代表補佐就任
  • 東京シンデレラ美容外科新宿院院長就任
  • 医療法人社団東新会理事長就任

さまざまな学会の専門医・会員が在籍

下記の資格を持つ医師が在籍しています。

美容外科専門医(JSAS)、日本美容外科学会会員、サーマクール認定医、ベイザー脂肪吸引認定医、日本救急医学会ICLSコース取得、日本美容皮膚科学会正会員

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