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20代でも「ほうれい線」が目立つ?悩みを無くす美容整形もご紹介

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この美容整形のコラムを読むのに必要な時間は約 13 分です。

ほうれい線は30代以降から目立つことが多いしわですが、中には20代でほうれい線が目立ち始める方もいます。
では、それはどのような理由によるものなのでしょうか。
こちらの記事では、20代でほうれい線が目立ち始める原因と、ほうれい線改善のための手術や治療、施術についてご紹介しています。

ほうれい線が気になる20代。原因は何?

ほうれい線ができる主な原因は、加齢による皮下のコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の減少や、頬の脂肪の下垂です。
そして、これらは30代以降の方に多く見られますが、中には20代でほうれい線が目立ってくる方もいるのです。
それではまず、20代でほうれい線が目立ってくる原因から見ていきましょう。

法令線がある女性

表情筋の緩み

20代では、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の体内量が不足する可能性が低いため、これらでほうれい線が目立つ可能性は低いと考えられます。
20代でほうれい線が目立つ原因として考えられるのは、表情筋の緩みによるほうれい線の出現です。
たとえば、普段から表情をあまり変えることがない、あまり笑わない、口呼吸が習慣化しているなどの場合では、表情筋が衰えて緩み、ほうれい線が目立ってくることがあるのです。
つまり、努めて表情豊かに過ごす工夫をする、口呼吸を治すなどすれば、ほうれい線改善を目指せる可能性が広がるということなのです。
また、意識して表情筋を鍛えたいなら、表情筋エクササイズにチャレンジするのも良いでしょう。
表情筋エクササイズが続かないなら、EMS美顔器を使用するという方法もありますが、それも続ける自信がないのなら、思い切って美容医療を受けるというのもひとつの方法です。

乾燥肌

頬の下垂が目立たず、ほうれい線の溝のみが目立っている状態なのであれば、乾燥肌によってほうれい線ができている可能性が考えられるでしょう。
角質層には、もともとセラミドをはじめとする細胞間脂質が存在し、乾燥肌を防ぐ働きをしています。
しかし、過度な洗顔や保湿不足などによって細胞間脂質が極端に不足してしまうと、お肌はカサカサに乾燥し、ほうれい線も目立つことになるのです。
そうならないためには、洗顔後やお風呂上りには、お肌から水分が完全に飛んでしまう前に保湿をしておくことが大切です。
その際には、保湿化粧水だけで済ませるのではなく、化粧水を馴染ませたあとに乳液もしくはクリームを薄く伸ばし、水分をお肌に閉じ込めておくことが大切です。
また、保湿に特化したフェイスマスクも乾燥肌対策としておすすめできますので、このようなアイテムを使ってみるのも良いでしょう。
なお、フェイスマスクには、美白に特化したビタミン誘導体配合タイプなどがありますが、ほうれい線対策として使用するなら、コラーゲンやヒアルロン酸などを配合したタイプを使用してくださいね。

姿勢の癖

スマホやパソコンの画面を見ている間、背中を丸めて長時間過ごすことがないでしょうか。
実は、このような姿勢を長時間続けることでほうれい線が目立ってくる可能性があるのです。
それは、前傾姿勢になると、顔の水分や脂肪の重みが下方に流れ、ほうれい線ができやすくなるからです。
試しに、腰かけている状態で下を向いてみてください。
この姿勢になると、頬の下側が垂れ下がるような感覚になりますよね?
つまり、前傾姿勢が長時間続けば続くほど、ほうれい線ができやすくなるということなのです。
前傾姿勢になっていると感じたら、その場で姿勢を正す癖を付けましょう。
それにより、ほうれい線の溝が深くなるリスクを少しでも減らすことが可能です。

紫外線による悪影響

紫外線といえば日焼けのイメージが強いのではないでしょうか。
確かに、紫外線をまともに受け続けると、皮下にあるメラノサイトが刺激を受けて日焼けの原因になるメラニン色素が生成されやすくなります。
しかし、日焼けの原因になりやすいのは紫外線B波で、もう一方の紫外線A波はほうれい線を作り出す原因になることがあるのです。
それは、紫外線B波が表皮層に留まるのに対し、紫外線波は時間をかけて真皮層に到達し、肌細胞を老化へと導く性質を持っているからです。
すると、新たな肌細胞の元である繊維芽細胞がダメージを受けて、コラーゲンやエラスチンなど、お肌の弾力を担う成分の生成が阻まれ、その結果ほうれい線ができることになるのです。
すでにできてしまったほうれい線の改善には時間がかかりますが、紫外線対策をしっかりと行えば、多かれ少なかれ改善対策としては役立つでしょう。

骨格によってほうれい線が目立つことも

もともと骨格が細い方の場合では、そうでない方よりも早い段階でほうれい線ができやすいといわれています。
骨格ばかりはセルフケアでどうにかなるものではありませんが、両親のいずれか、または両方にクッキリとしたほうれい線ができているのなら、骨格によってできたほうれい線の可能性を疑う必要があります。
この場合では、表情筋のエクササイズや保湿だけではほうれい線を改善できませんので、美容医療を視野に入れて対策する必要があるでしょう。

ほうれい線に対応した美容整形や治療、施術をご紹介

セルフケアでほうれい線対策をしてみたものの、なかなか効果が現れないというときには、ひとまず美容医療を受ける方向で考えてみると良いでしょう。
こちらの章では、ほうれい線改を目指せる美容整形を5種類ご紹介していますが、それぞれのデメリットについても触れていますので、ぜひ参考にしてください。

法令線の美容医療のカウンセリングをしている医師

糸リフト

医療用糸を、こめかみやもみあげ部分の髪の中から通して、ほうれい線を目立たなくさせる手術です。
糸リフトに用いられる医療糸には、返しのようなコグという部分があり、この部分で組織を引き上げることでリフトアップが実現し、ほうれい線を改善できます。
また、糸リフトに用いられる医療糸にはあらゆる種類があり、お客様の皮膚の厚みや脂肪の状態を確認した上でお客様のご希望に添える種類を選んで使用します。
そのため、自然な仕上がりを期待できるのです。

糸リフトをしているところ

ただし、糸リフトには溶ける糸が用いられるため、持続期間は長くて18カ月程度、早ければ6カ月程度で消失します。
つまり、効果が消失したタイミングで再手術を検討しなければならないということなのです。
また、人によって腫れ・内出血等のダウンタイムが長引く方がいたり、手術後しばらくの間凸凹が気になったり、ツッパリ感が強く出たりすることがあります。
これらは糸リフトのデメリットとなる部分ですので、デメリットについての理解を深めた上で、美容整形に踏み切るよう注意しましょう。

糸リフト

ハイフ

ハイフとは、高密度焦点式超音波療法を意味し、肌組織の深部に送り届けられた超音波によって筋膜が刺激を受け、引き締め効果を狙えます。
ハイフで、ほうれい線の深い部分に刺激が加わると、コラーゲンやエラスチンの産生が促進されて、それによりお肌に弾力やツヤ感が生まれます。
また、ハイフには脂肪燃焼作用もあるため、脂肪によって下垂した頬の改善対策にも役立ちます。

ハイフを照射しているところ

では、ハイフにはどのようなデメリットがあるのでしょうか。
まず、ハイフは定期的に受け続ける必要がある施術であり、施術をやめてしまうとほうれい線が再度目立つ可能性があるというデメリットがあります。
さらに、施術を受け続けることで脂肪が取れすぎてしまうと、ほうれい線は目立たなくなったとしても、頬がこけて老けた印象になる可能性があるというデメリットもあるのです。
頬がこけて見える現象についてはハイフの出力数を調整することで緩和できますが、それでも完全にデメリットがなくなるわけではありませんので、慎重に検討すべき施術だといえるでしょう。

ハイフ(HIFU) ウルトラフォーマーⅢ

ショッピングリフト

美容鍼と呼ばれることもある施術で、極細針を用いて糸を皮下に埋め込むことでほうれい線を改善できます。
ショッピングリフトのいちばんのメリットは、短時間で施術を受けることができ、ダウンタイムがほとんどないという点にあります。

ショッピングリフト

しかしその反面、効果は半永久的に継続するものではないため、効果が消失した時点で再度施術を受けなければならないのです。
とはいえ、ショッピングリフトは文字通りショッピングに行くような感覚で受けられるお手軽な施術ですので、時間をかけずにほうれい線を改善したいという方にはおすすめです。

ショッピングリフト

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注入は、ほうれい線の溝部分にヒアルロン酸を注入して、溝を目立たなくさせるための施術です。
ヒアルロン酸注入のいちばんのメリットは、1回の注射でしかも短時間で施術を受けられるという点にあります。
また、ダウンタイムがほとんどないという点も、見逃せないメリットだといえるでしょう。
さらに、ヒアルロン酸には注入直後からほうれい線改善効果が見られるため、即効性を求めたい方の要望に耐えられるというメリットもあるのです。

ボリューマの製剤

しかしその反面、ヒアルロン酸は体内に吸収されてしまうため、効果の持続期間が約12〜18カ月で消失するというデメリットもあるのです。
つまり、継続して施術を受ける必要があり、それが煩わしいと感じる方には不向きな可能性があるということですね。
また、注入量が少なすぎたり多すぎたりした場合では、効果を実感できない、不自然な仕上がりになるといったトラブルが起こることもあるのです。
そうならないためには、知識と経験豊富な医師が在籍しているクリニックで美容整形を受けるのが、何よりも大切でしょう。

ヒアルロン酸注入

バッカルファット除去

バッカルファットは頬の中央に存在する脂肪で、皮下脂肪よりも深い部分にあります。
この脂肪は誰にでもあるもので、20代ではまだ下垂していない可能性が高く、脂肪の下垂によるほうれい線はできにくいと考えられています。
しかし、20代の方であっても、筋肉が緩む、紫外線の影響で皮下組織がダメージを受けるなどの原因によって、バッカルファットが下垂すると、ほうれい線が目立ってしまう可能性はあるのです。
そして、早めにバッカルファット除去を受けることが、現在のほうれい線改善に役立つだけでなく、ほうれい線が深くなる可能性の低減につながるということです。

バッカルファットを除去しているところ

バッカルファット除去には、1度手術を受けると元に戻る可能性がなく、将来的なほうれい線の予防につながるというメリットがあります。
しかし、もともとの骨格によっては、バッカルファット除去を受けることで頬がこけて見えたり、手術前よりも老けた印象になってしまったりするリスクがあるのです。
バッカルファット除去にはほうれい線の劇的な変化が望めますが、その一方でデメリットがないわけではありませんので、慎重に検討した上で手術を受ける必要があるでしょう。

バッカルファット除去

ほうれい線改善なら東京シンデレラ美容外科へ

東京シンデレラ美容外科では、ほうれい線改善の美容整形を多く行っております。
ほうれい線改善の正しい情報を分かり易く伝えられるように医師が丁寧にカウンセリングを行っていますので、美容整形が初めての方も、一度当院のカウンセリングにお越しください。
東京シンデレラ美容外科は新宿、池袋、大宮の3院あります。新宿院は新宿駅「B12」出口より徒歩30秒 、池袋院は池袋駅東口より徒歩2分、大宮院は大宮駅西口より徒歩3分にあり、いずれも駅近くでお越しいただきやすいです。

スタッフ一同心よりお待ちしております。

東京シンデレラ美容外科の看板

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■ 資格

  • 美容外科専門医(JSAS)
  • 日本美容外科学会正会員(JSAS)

■ 略歴

  • 慶應義塾大学医学部医学科卒業
    川崎市立川崎病院臨床研修(救急科、麻酔科、外科、形成外科、整形外科)
  • 慶應義塾大学病院勤務および関連病院への出向
  • 湘南美容クリニック入職
  • 湘南美容クリニック 川崎院院長就任
  • 湘南美容クリニック 大宮院院長就任
  • 湘南美容クリニック 新宿南口院院長就任
  • 東京シンデレラ美容外科顧問医師就任
  • 東京シンデレラ美容外科池袋院院長就任

さまざまな学会の専門医・会員が在籍

下記の資格を持つ医師が在籍しています。

美容外科専門医(JSAS)、日本美容外科学会会員、サーマクール認定医、ベイザー脂肪吸引認定医、日本救急医学会ICLSコース取得、日本美容皮膚科学会正会員

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