ジョールファット除去のダウンタイムについて医師が解説

ジョールファット除去のダウンタイムについて

ジョールファット除去は、そもそも頬や顎下の脂肪吸引とはダウンタイムに大きな違いがあります。
頬や顎下の脂肪吸引は、耳の後ろや顎下からカニューレ（皮膚の切開部分に挿入する，やや太めの管のこと）を入れて比較的広範囲の脂肪を吸引することから、顔への負荷が大きくなってしまい、おおよそ2週間～4週間程度は腫れてしまうことが一般的です。
顎下のみ脂肪吸引する場合は、さほど気にされない方もいますが、頬のラインが腫れているとかなり気になってしまう方も多いです。

さらに、手術後に必ずフェイスバンドが必要になるので、長期休暇が取得できる
方等、余裕をもって、ダウンタイムに臨める方なら向いていると思います。
ただ、仕事や育児をしている多くの方は、常日頃人との接触機会も多く、また長期休暇も取りにくいと思いますので、長期のダウンタイムを確保するのが難しい方にもオススメなのがジョールファット除去です。
この症例写真は、糸リフト8本＋ジョールファット除去の手術を受けた手術前と手術3日後の経過の症例写真になります。

ジョールファット除去

顔についている脂肪の

お顔の脂肪が気になる時にオススメなのが脂肪吸引です。
ただ、一言で脂肪吸引といっても、脂肪吸引の種類は除去する脂肪の種類で変わってきます。
まず顔にある脂肪の種類を紹介します。

ジョールファット除去

メーラーファット

頬骨周辺（チーク部分）に存在する脂肪のことを指します。
このメーラーファットは加齢や重力が原因で脂肪が垂れ下がることによって、頬のたるみ・ほうれい線を引き起こしてしまいます。

メーラーファット

バッカルファット

こめかみと頬の間に位置する脂肪細胞の集まりのことを指し、皮下脂肪よりも深い層にあります。若い頃は頬の横にありますが、メーラーファット同様、加齢と共に垂れ下がってしまいます。
バッカルファットが垂れ下がってしまうと、ほうれい線やたるみ、マリオネットライン（口角とあごの間にできる直線じわ）が酷くなり、ブルドッグのようなたるみがある顔立ちになってしまい、老けた印象を引き起こしてしまいます。
バッカルファットが肥大すると、顔も大きく見えるようになってしまいます。

バッカルファット

ジョールファット

口元の横から口角の下にかけて存在している脂肪のことを指します。
加齢とともに発生する場合があったり、遺伝的要素や骨格、体重変化等様々な理由によって若年層でも発生する場合があったりもします。
このジョールファットが多いと、フェイスラインへ突出してしまうことで目立っていきますので、マリオネットラインや口角のたるみ、ふくらみに、シワなどの発生原因になってしまう場合があります。
また、フェイスラインがぼやけて見えてしまったり、顔が大きく見えてしまうことなども、ジョールファットが多い人がよく気にされるポイントといえると思います。
ここではジョールファットの除去とダウンタイムについて説明させていただきます。
まず、ジョールファットを除去することによる効果についてですが、フェイスラインやマリオネットラインのたるみ、もたつきが改善されますので、すっきり引き締まった輪郭になります。
脂肪自体のボリュームを減らすことができるので、通常のたるみやしわ取り施術では効果が出にくいとされている、口角の下のふくらみやたるみ、マリオネットライン、ブルドッグ顔が改善されます。
頬の下から口角の下にかけてのジョールファットについては、年齢とともに垂れ下がってしまうことが避けられないので、目立ってしまうことがあります。
そうなる前に除去しておくことで、老けてみえてしまう将来的なリスクを予防、軽減することが出来るので、将来的な口角横のふくらみ・たるみを予防、軽減したい方にもオススメです。
また、頬の脂肪吸引とセットで行うことで、より一層の小顔効果が期待できます。
このジョールファット除去は、女性はもちろんですが、男性にもオススメの小顔美容整形です。
ジョールファット除去がオススメの方のタイプは、口角横の脂肪が膨らんで見えてしまう方や、たるみによって口元がブルドックのような状態に見えてしまう方です。
ただ、付いてしまっている脂肪の量や、骨格などによっても効果は異なり、一概には判断できないため、クリニックによるカウンセリングを受けることをオススメします。

ジョールファット除去

ジョールファット除去について

ジョールファット除去の内容についてですが、左右の口角の内側に3mm程度の小さな注射孔を開け、細い吸引管を挿入して脂肪を引き出し取り除きます。
注射孔自体が3mm程度なので傷跡が小さいことだけでなく、外観上、傷跡が見えることが無いので目立ちにくいのが特徴です。
手術時間はおおよそ20分程度です。また、ジョールファット除去単体の施術の場合は縫合しない為、抜糸が不要です。
手術後の食事やシャワー（湯船での入浴は1週間程空ける必要があります）、メイクも当日から可能となっており、日常生活に支障が出にくいのが大きなポイントです。
痛みについては、手術中の痛みがほとんどないのが特徴で、手術後の痛みのピークはおおよそ2~3日程度で1週間程度で徐々に和らいでいきます。お痛みに抵抗がある方でも比較的気軽に受けれられる美容整形です。

ジョールファット除去の持続効果ですが、脂肪を直接取り除く美容整形のため、基本的には効果は半永久的と言われております。
リバウンドしてしまう心配も少ないため、一度手術を受けていただくと、すっきりとしたフェイスラインをキープすることが出来ます。
ジョールファットはマッサージやスキンケアなどでは落とすことが難しいので、ジョールファットが気になる方は特にオススメの美容整形です。

ジョールファット除去のメリット・デメリットについて

ジョールファット除去のみをされる場合は、手術範囲が少ないことによりダメージを受ける範囲が少ない分、腫れが最小限に留まり、最初の強い腫れや痛みは1週間程度で済んでしまう場合がほとんどです。
腫れが引いてから、1週間位で徐々に顔がすっきりしてくるのが実感できて、2週目以降になると顔が引き締まってくることを感じられます。
目に見えて効果を実感できるので、その分満足度が高いです。
ダウンタイムの主な症状としては腫れや痛み、内出血などになります。ジョールファット除去は、たった1度の手術で効果が実感できるほど見た目に変化が出ることが多いので、まとまったダウンタイムがとれない方や、短期間で効果的に結果を出したい人にオススメです。

また、注意をしなければいけないのが、顔はもともと脂肪の少ない部位になりますので、ジョールファット除去や頬や顎などの脂肪吸引に限らず、脂肪の取りすぎには注意が必要です。
極度に脂肪を取りすぎてしまい、頬がコケてしまい、かえって手術前より老けた印象になってしまったり、不自然なフェイスラインになってしまう可能性があるので、経験のある医師に相談して、どの程度、脂肪吸引すべきか確認するのがいいと思います。
若々しくてナチュラルな印象を残すには、やり過ぎないようにある程度の脂肪も必要なことを忘れないでください。

ジョールファット除去

ジョールファット除去なら東京シンデレラ美容外科へ

東京シンデレラ美容外科では、ジョールファット除去の美容整形を多く行っております。
ジョールファット除去の正しい情報を分かり易く伝えられるように医師が丁寧にカウンセリングを行っていますので、美容整形が初めての方も、一度当院のカウンセリングにお越しください。
東京シンデレラ美容外科は新宿、池袋、大宮の３院あります。新宿院は新宿駅「B12」出口より徒歩30秒 、池袋院は池袋駅東口より徒歩2分、大宮院は大宮駅西口より徒歩3分にあり、いずれも駅近くでお越しいただきやすいです。

スタッフ一同心よりお待ちしております。