男性の小顔整形の種類やメリット・デメリットを解説
この美容整形のコラムを読むのに必要な時間は約 12 分です。
美意識が高まる風潮にある今、小顔整形を考える男性が増えています。
しかし、小顔整形にはあらゆる種類があるため、まずはご自身に合う治療を見つけなくてはなりません。
こちらの記事では、小顔整形を受けたい男性に知っておいた頂きたい、小顔整形の種類やメリット・デメリットについてご紹介しています。
小顔整形の種類を知っておこう
小顔整形にはあらゆる種類があり、皮膚を切開する美容整形と皮膚を切開しない美容整形に大別されています。
なお、皮膚を切開しない美容整形の中には「プチ整形」と呼ばれる種類もあり、このような小顔整形であればダウンタイムが短く、学校や仕事を休まずに回復を待つことができます。
そして、もう一方の皮膚を切開する美容整形では、ダウンタイムは長くなりますが、効果の持続期間が長いというメリットを得られると期待されております。
それでは早速、小顔整形の種類と、それぞれのメリット・デメリットについてご紹介します。
皮膚を切開しない男の小顔整形
皮膚を切開しない男性の小顔整形には以下の種類があります。
エラボト(ボツリヌストキシン)
ボツリヌス菌から産生される「ボツリヌストキシン」の筋肉を抑制する作用を利用した施術です。
ボツリヌストキシンには筋弛緩(きんしかん)作用という筋肉の働きを阻害する働きがあり、張り出したえら部分に成分を注入することで、えら部分の筋肉によるハリを小さくする効果が期待できます。
えら張りは骨格のせいだと思われがちですが、実は「食いしばり」「歯ぎしり」などで裏部分に力が加わることで筋肉が発達することで起こることもあります。
つまり、ボツリヌストキシンでエラ部分の筋肉の働きを緩めることが、エラ張り改善につながると言われております。
なお、ボツリヌス注射には注射1本で施術を受けられるというメリットはありますが、効果の持続期間は短く、数か月で消失するというデメリットがあるのです。
また、骨格によるエラ張りには対応できないため、筋肉によるエラ張りに限定されるというデメリットもあります。
医療ハイフ
医療ハイフは「高密度焦点式超音波」とも呼ばれる施術で、深い部分に超音波を届かせることで、内部から引き締め効果を狙えます。
また、医療ハイフでは小顔効果だけでなく、コラーゲン生成作用による美肌効果も期待できますので、小顔と美肌を同時に叶えられるというメリットがあります。
施術直後には腫れや赤みが出ることがありますが、当日中に引いてくるので、問題ございません。
なお、腫れや赤みは約1週間続くと考えておいてください。
また医療ハイフの効果を最大限に感じるためには、3~6か月間隔で継続的に施術を受けることがおすすめになります。
糸リフト
糸リフトとは、医療用糸を引き上げたい部分(頬やフェイスラインなど)に挿入し、糸についているコグ(トゲのような返し)によって組織を引き上げる美容整形です。
糸リフトでは、脂肪で下方に垂れ下った頬やフェイスラインを引き上げることで小顔効果が生まれるというメリットがあります。
また、糸リフトは手術に分類されますが、美容整形はカニューレという医療用器具のみの使用で行われるため、皮膚を切開せずに受けられるというメリットもあるのです。
さらに、挿入した糸の周囲にはコラーゲンが生成されるため、美肌も狙えるというメリットもあります。
しかし、効果は半永久的に持続できるものではなく、一定期間経過すると、引き上げ効果が減退する可能性がありますので、効果が薄れてきたタイミングで再度、糸リフトを挿入することがおすすめになります。
皮膚を切開する男の小顔整形
皮膚を切開する男性の小顔整形には以下の種類があります。
顔の脂肪吸引
カニューレという脂肪吸引器を切開部分から挿入し、頬やフェイスライン、口元などの脂肪を吸引する美容整形です。
顔の脂肪吸引では脂肪の吸引量を調節できるため、あらかじめデザインを決めてから美容整形を受けられるというメリットがあります。
また、顔の広い範囲に対応できるというのも、うれしいメリットだといえます。
さらに、顔の脂肪の一種のバッカルファット除去では、切開部分が口腔内にあるため、外部に傷が残らないというメリットもあります。
顔の脂肪吸引で対応できるのは皮下脂肪で、さらに深い部分にある脂肪に関しては、別の美容整形で対応しないと取り除くことはできません。
自分の顔の脂肪が皮下脂肪か、そうではないかは医師に相談するのがおすすめです。
そして注意していただきたいのは、左右のバランスを確認しながら脂肪を吸引しないと、左右差が目立つ仕上がりになる可能性があるということです。
左右差については、知識や経験が豊富な医師が美容整形を担当することで回避できますが、そうでない場合には左右差が目立つリスクがあるのです。
また、ダウンタイム期間中には入浴や運動など、注意しなければならない点がいくつもあるという部分も、デメリットとして捉えることができます。
脂肪除去手術
バッカルファット、メーラーファット、ジョールファットという深い部分にある脂肪を手術で除去して、小顔を目指せる美容整形です。
バッカルファットは頬の広い範囲に分布する脂肪、メーラーファットは頬骨付近に集中して存在する脂肪、ジョールファットは口角の横から下部分にかけて存在する脂肪をいいます。
そして、これらの脂肪が加齢によって下垂すると、その重みによって、ほうれい線やブルドッグライン、マリオネットラインが目立つ原因になると言われております。
そして、これらの悩みを解消できるのが脂肪除去手術なのです。
ただし、脂肪除去手術は顔の脂肪吸引と同様に、美容整形を受けることで左右差が目立つ可能性がありますので、少々注意が必要な美容整形です。
また、ダウンタイム期間中にはむくみや腫れ、内出血が目立つことがありますので、なるべく余裕を持った美容整形計画を立てておく必要があります。
フェイスリフト
耳の付け根部分を切開し、余分な皮膚を切除することでリフトアップと小顔を目指せる美容整形です。
つまり、小顔整形とエイジングケアを兼ねた美容整形です。
また、フェイスリフトには、広い範囲に対応でき、糸リフトでは対応できなかったたるみにも対応できるというメリットもあるのです。
しかしその一方で、傷跡がしばらく残る、ダウンタイムがやや長いというデメリットもあります。
とはいえ、フェイスリフトは1度美容整形を受ければ効果が半永久的に持続するというメリットがありますので、元に戻らないリフトアップや小顔をお望みの方にはおすすめ度が高い美容整形だといえます。
皮膚を切開する?しない?それぞれのメリット・デメリットをご紹介
男の小顔整形には、皮膚を切開しない種類と切開しない種類があることがわかりました。
こちらの章では、これら2種類の美容整形のメリット・デメリットをまとめておきますので、どちらにするのかで迷った際の参考にしてください。
「皮膚を切開しない男の小顔整形」メリット・デメリット
皮膚を切開しない男の小顔整形には、安価で施術を受けられるというメリットがあります。
また、ダウンタイムが短く、学校や職場復帰までに時間がかかりにくいという点も、大きなメリットだといえます。
美容整形は全般的に高額な設定となっていることが多く、二の足を踏んでしまう方を大勢見受けますが、皮膚を切開しない種類では、切開する美容整形ほどの費用がかかる心配はありません。
しかし、こちらの施術・手術では、半永久的な効果を期待できないという、見逃せないデメリットもあります。
元に戻るということは、失敗だと感じても時間の経過で問題を解決できるということですが、半永久的な効果をお望みの方にとっては悩みのタネになるかもしれません。
皮膚を切開しない男の小顔整形を受けるのなら、費用は安価、ダウンタイムが短かったとしても、やがて元に戻るということを頭に入れておく必要があります。
「皮膚を切開する男の小顔整形」メリット・デメリット
皮膚を切開する男の小顔整形のメリット、それは、1度手術を受ければ、半永久的な効果を期待できるという点にあります。
小顔整形では多少なりとも恐怖を伴う可能性がありますが、皮膚を切開する種類であれば、その恐怖もたったの1回で済みます。
ただし、この美容整形では費用が高額で、傷跡がしばらく残るというデメリットもあります。
もちろん、傷跡はいつまでも残るものではありませんが、特にメイクをしない男性の場合では、慎重に検討しなければなりません。
皮膚を切開する種類での美容整形をお考えなら、傷跡対策も頭に入れた上で、慎重に検討する必要があります。
小顔整形の症例写真
小顔整形するなら「東京シンデレラ美容外科」がおすすめ
さまざまな分野の美容整形メニューがある東京シンデレラクリニックですが、小顔整形は種類が豊富で脂肪吸引、脂肪除去、糸リフト、エラボトックス、HIFUといった手術・施術を提供しています。幅広い小顔整形に対応しておりますので、お悩みや理想のイメージにあわせた手術・施術を的確にご提案させていただきます。
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スタッフ一同心よりお待ちしております。
Doctor 本ページの監修医師
小出 真哉 SHINYA KOIDE
小さなコンプレックスが自信をそぎ、考え方や行動までもネガティブにさせてしまう一方でそれを解消できれば自信と活力に満たされ、新しいスタートを切れることを私は知っています。
お客様の最大幸福を提案できるために常に向上心をもって、最新の知見も貪欲に追い求めて参ります。
ぜひ私を上手に利用してください。いつでもお待ちしております。
■ 資格
- 美容外科専門医(JSAS)
- 日本美容外科学会正会員(JSAS)
■ 略歴
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慶應義塾大学医学部医学科卒業
川崎市立川崎病院臨床研修(救急科、麻酔科、外科、形成外科、整形外科) - 慶應義塾大学病院勤務および関連病院への出向
- 湘南美容クリニック入職
- 湘南美容クリニック 川崎院院長就任
- 湘南美容クリニック 大宮院院長就任
- 湘南美容クリニック 新宿南口院院長就任
- 東京シンデレラ美容外科顧問医師就任
- 東京シンデレラ美容外科池袋院院長就任
さまざまな学会の専門医・会員が在籍
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美容外科専門医(JSAS)、日本美容外科学会会員、サーマクール認定医、ベイザー脂肪吸引認定医、日本救急医学会ICLSコース取得、日本美容皮膚科学会正会員
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