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50代にお勧めの美容整形を医師が紹介!

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この美容整形のコラムを読むのに必要な時間は約 13 分です。

50代は、若い頃にしっかりと美容ケアをしてきた方とそうでない方とで、見た目年齢に差が出やすい年代です。
そして後者の方の場合では、「このままどんどん老け顔が加速するかも」と絶望的になっているかもしれません。でも、まだあきらめる必要はありません。
というのも、50代に適した美容整形を受けることで、年齢を重ねる老化スピードの加速を食い止めることができるからです。

50代にお勧めの美容整形12選

50代で最も多い悩みは、しわとたるみなのではないでしょうか。
これらはいずれも老化現象として起こりますが、美容整形を受けることで改善を目指すことが可能です。
それでは、50代にお勧めの美容整形12選をご紹介しましょう。

1.フェイスリフト

皮膚を切開して、弛みをつくり出している余分な皮膚を切除する手術です。
50代を迎えると、体内に存在しているコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の減少によって弛みが目立ってきますが、フェイスリフトで弛み部分の皮膚を切除してしまえば、フェイスライン全体のリフトアップが叶います。
また、フェイスリフトでは傷跡ができますが、耳の付け根部分の狭い範囲の皮膚を切開するため、大きな傷跡が残ることはありません。

フェイスリフト

2.糸リフト

頬やフェイスラインの気になる部分に医療用糸を挿入して、組織ごと引き上げる手術です。
また、医療用糸を挿入するというと、異物が体内に残るのでは?と心配になるかもしれませんが、糸リフトに用いられるのは溶けるタイプの糸ですので、そのまま体内に残り続けることはありません。
ただし、溶けてしまう糸という性質上、半永久的に効果が継続するものではないというデメリットもあります。
とはいえ、糸リフトでは皮膚を切開しませんので、切開する手術に抵抗がある方にはお勧めの美容整形だといえるでしょう。

脂肪吸引+糸リフト+ジョールファット除去の症例写真
【リスク・副作用】傷・疼痛・腫れ・内出血・ひきつれ・神経障害など

糸リフト

3.ハイフ

ハイフとは、高密度焦点式超音波のことで、光やレーザーでは届かないSMAS筋膜(すますきんまく)に働きかけることでお肌引き締めやリフトアップ効果を狙えます。
なお、ハイフによる施術は1回で効果を実感できる場合もありますが、50代で強い弛みが見られる場合では、複数回の施術が必要になる可能性があります。
また、継続して施術を受けていかないと、どんどん効果が薄れる可能性がありますので、どちらかというと、クリニックに通い続けられる方向きの施術だといえます。

ハイフを照射しているところ

ハイフ(HIFU) ウルトラフォーマーⅢ

4.ボツリヌストキシン注射

ボツリヌストキシン注射とは、ボツリヌストキシンという菌を加工した製材をしわが気になる部分に注入し、しわ改善を目指せる施術です。
ボツリヌストキシン注射には、注射のみで施術を受けられるというメリットがありますが、製剤の効果は短く、数か月で消失するというデメリットがあります。
とはいえ、ボツリヌストキシン注射は手術よりも安価に受けられるという特徴がありますので、美容整形の費用を抑えたいという方にはお勧めです。
なお、ボツリヌストキシン注射は、額や眉間のしわ改善に効果的です。

糸リフトとヒアルロン酸注入とボツリヌスの正面から見た症例写真
【リスク・副作用】傷・疼痛・腫れ・内出血・ひきつれ・神経障害など

しわのボツリヌストキシン注射

5.ヒアルロン酸注射

ヒアルロン酸注射は、ほうれい線や目尻の小じわ改善に対応できる施術で、ボツリヌストキシン注射と同様に、注射1本で施術を受けられるというメリットがあります。
ただし、ヒアルロン酸注射も半永久的な効果は望めず、約12カ月〜18カ月を目安として効果が消失するというデメリットもあります。
ヒアルロン酸注射には自然な仕上がりを期待でき、ダウンタイムもほとんどないというメリットがありますので、お手軽に美容整形を受けたい方にはお勧めの施術だといえるでしょう。

糸リフトとボトックスとヒアルロン酸をされた方の症例写真正面
【リスク・副作用】傷・疼痛・腫れ・内出血・ひきつれ・神経障害など

しわ治療のヒアルロン酸

6.眼瞼下垂・全切開法(弛み取り併用)

眼瞼下垂とは、50代以降の方によく見られる症状で、年齢によって眼瞼挙筋が緩み瞼の開きが悪くなる状態をいいます。
眼瞼下垂併用全切開では、二重周辺のたるみを切開で取り除きながら、さらに目の開きを改善できます。

たるみ取り併用全切開法二重術と眼瞼下垂手術と埋没法抜糸をMD式で受けた女性の症例写真
【リスク・副作用】傷・むくみ・目がゴロゴロする・内出血・腫れ・痛み・左右差など

全切開二重術

眼瞼下垂手術

7目の下リフト、切らないクマ取り

当院の場合、表から行う目の下リフトと裏から行う切らないクマ取りで眼窩脂肪除去が可能です。目の下リフトは表面を切開する為、余った皮膚ごと取り除け、しっかりと効果を出せる反面、小さな傷跡は残ってしまいます。一方で切らないクマ取りは下まぶたの内側の粘膜部分を切開しますので、外部に傷が残らないという特徴があります。
眼窩脂肪除去はダウンタイムが短いため、美容整形後のダウンタイムが心配な方でも、気軽に受けることができるでしょう。

目の下リフトの術前と6か月後の症例写真
【リスク・副作用】内出血・腫れ・赤み・むくみ・痛み・左右差・疼痛・ひきつれ・神経障害・傷跡など

目の下のクマ取り

8.眉下切開

眉下切開とは、眉毛の直下を切開し、余分な皮膚を切除することで弛みの解消を目指せる手術です。
この手術には向き・不向きがあり、もともと眉毛と目の距離が近い方の場合では、全切開法での対応となることがあります。
なお、眉下切開では傷跡が残りますが、抜糸後には急速に傷跡が回復し始め、術後1カ月が経過したあたりでは、薄く目立たない状態に仕上がります。

眉下切開と目の下リフトの症例写真
【リスク・副作用】内出血・腫れ・赤み・むくみ・痛み・左右差・疼痛・ひきつれ・神経障害・傷跡など

眉下切開

9.顔の脂肪吸引

頬に脂肪が付いていても、若い年代では垂れ下がることはなく、美しいフェイスラインをキープできます。
一方、50代を迎える頃になると、フェイスラインや頬についた脂肪が下垂し始め、やがて脂肪の重みで弛みが目立ってくることがあります。
そして、このような状態の改善に効果的な美容整形なのが、顔の脂肪吸引です。
顔の脂肪吸引では、皮下脂肪をカニューレで吸引することで、理想のフェイスラインを目指せます。

小顔の脂肪吸引と糸リフトと脂肪注入を行った40代女性の症例写真04
【リスク・副作用】傷・疼痛・腫れ・内出血・ひきつれ・神経障害・吸引部の皮膚が硬くなる・凹凸になるなど

頬・頬骨上の小顔脂肪吸引

顎・フェイスラインの小顔脂肪吸引

10.バッカルファット除去

バッカルファットとは、頬に広く分布する脂肪で、皮下脂肪よりも深い部分にあるため、顔の脂肪吸引では対応が難しいといわれています。
しかし、口腔内の粘膜部分を切開する手術なら、深い部分にあるバッカルファットも難なく取り除けます。
バッカルファットが増えるとブルドッグラインが目立つようになり、実年齢よりも老けた印象になることがありますが、手術でこの脂肪を取り除いてしまえば、そのような悩みも解消できるでしょう。

バッカルファット除去で頬の肉が無くなりスッキリした3ヶ月の症例
【リスク・副作用】傷・疼痛・腫れ・内出血・ひきつれ・神経障害・吸引部の皮膚が硬くなる・凹凸になるなど

バッカルファット

11.メーラーファット除去

メーラーファットとは頬の上部に存在する脂肪をいい、バッカルファットと同様に、皮下脂肪よりも深い部分に存在しています。
メーラーファットが付きすぎると、特に笑った際に頬がポッコリと盛り上がってアンパンマンのような印象になることがありますが、手術でこの脂肪を取り除けば、アンパンマン状態から脱出できます。

小顔脂肪吸引(顎、顎下)とジョールファットとメーラーファットと糸リフトを受けた女性の症例写真
【リスク・副作用】傷・疼痛・腫れ・内出血・ひきつれ・神経障害・吸引部の皮膚が硬くなる・凹凸になるなど

メーラーファット

12.ジョールファット除去

ジョールファットとは、口角部分と口角部分の下側に存在する脂肪で、この脂肪がつくことでマリオネットラインやブルドッグラインが目立つことになります。
ジョールファット除去は比較的狭い範囲の脂肪除去を行う手術ですが、除去するだけで顔全体の印象がガラリと変わります。

ほほの脂肪吸引とジョールファットと糸リフトの術前と1か月後の症例写真
【リスク・副作用】傷・疼痛・腫れ・内出血・ひきつれ・神経障害・吸引部の皮膚が硬くなる・凹凸になるなど

ジョールファット

50代の美容整形はここに注意

50代の美容整形では、「本当にしわがなくなるの?」「元に戻らない?」という不安を持つかもしれません。
しかし、上記でご紹介した「糸リフト」「ボツリヌストキシン注射」「ヒアルロン酸注射」以外の手術や施術では、半永久的に効果が持続しますので、元に戻る可能性はきわめて低いです。
とはいえ、手術や施術の種類によっては、注意が必要な場合もあります。
それでは、50代の方が美容整形を受ける際の注意点についてご紹介しましょう。

50代の美容整形の注意点を解説する看護師

弛みが悪化するリスク

顔の脂肪吸引、バッカルファット除去、メーラーファット除去、ジョールファット除去では、医師とよく相談した上で、脂肪の除去量を決定しましょう。
それは、欲張って脂肪を取り除きすぎてしまうと、たるんだ皮膚が目立ち、ブルドッグラインやマリオネットラインが手術前よりも目立つ可能性があるからです。
このあたりの判断は難しいところではありますが、すでにブルドッグラインやマリオネットラインが悪化している場合では、医師の判断により、フェイスリフトの提案となることがあります。
また、脂肪を取り除きすぎたことで頬がこけて、手術前よりも老けた印象になってしまうリスクもありますので、顔の脂肪吸引や脂肪除去手術をお考えなら、あまり欲張らないことが大切です。
脂肪の除去量に関しては医師からアドバイスを受けられますので、そのアドバイスに納得できたのであれば、手術を受ける方向で考えてみると良いでしょう。

過度な期待を寄せないこと

たとえば、糸リフトを受けたとしましょう。
この場合では、フェイスラインや頬の弛みは解消できますが、脂肪はそのまま残りますので、脂肪の重みで効果が早い段階でなくなる可能性もあります。
お客様の状態によって適切な糸の挿入本数は異なるため、この点については医師に相談して決めるのがいいですが、手術を受けたとしても、その後のお客様の過ごし方次第では、思うような効果を得られない可能性もあります。
この点については、カウンセリング時に医師から説明がありますので、説明をしっかりと聞いた上で手術や施術を受けるよう注意しましょう。

複数の手術や施術の併用を検討することも大事

50代で多い悩みはしわと弛みですが、これらを改善するためには、それぞれに異なった手術や施術が必要になります。
つまり、しわや弛みを一気に解消したいなら、複数の手術や施術を組み合わせて併用しなければならないこともあるということです。
たとえば、糸リフトではフェイスラインを理想的な形に整えることはできますが、眼瞼下垂の改善は行えません。
このように、しわや弛みはひとつの手術や施術では改善できないことがありますので、顔の悩みをすべて解消したいとお考えなら、複数の手術や施術を併用する方向で検討を進める必要があります。
これから美容整形を受けようとお考えの方は、場合によっては複数の手術や施術が必要になるということも頭に入れた上で、検討するのがおすすめです。

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Doctor 本ページの監修医師

吉原 伯

吉原 伯(よしはら のり) NORI YOSHIHARA

美容外科医として、培ってきた技術と美的センスを皆様にご提供いたします。
その中で、あなたのご希望に合うものを一緒に選んでいきましょう。
外見だけでなく、あなたの内面を輝かせるお手伝いが出来ればと思っています。
どこが気になりますか?どのようなお悩みもまずは、ご相談にいらしてください。

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■ 資格

  • 美容外科専門医(JSAS)
  • サーマクール認定医
  • ベイザー脂肪吸引認定医
  • 日本救急医学会ICLSコース取得
  • 日本美容外科学会正会員(JSAS)
  • 日本美容皮膚科学会正会員

■ 略歴

  • 神戸大学医学部医学科卒業
    医療法人社団愛友会 上尾中央総合病院勤務
    (麻酔科、皮膚科、形成外科)
  • 湘南美容クリニック新宿本院、大宮院 勤務
  • 湘南美容クリニック大宮院院長就任
  • 早稲田大学大学院卒 MBA修了
  • 湘南美容クリニック新宿南口院院長就任
    SBCメディカルグループ統括院長補佐就任
  • SBCメディカルグループ代表補佐就任
  • 東京シンデレラ美容外科新宿院院長就任
  • 医療法人社団東新会理事長就任

さまざまな学会の専門医・会員が在籍

下記の資格を持つ医師が在籍しています。

美容外科専門医(JSAS)、日本美容外科学会会員、サーマクール認定医、ベイザー脂肪吸引認定医、日本救急医学会ICLSコース取得、日本美容皮膚科学会正会員

医師紹介ページ

医療広告ガイドラインについて

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