顎下の脂肪吸引をしたら10年後はどうなる?メンテナンスは必要?
この美容整形のコラムを読むのに必要な時間は約 11 分です。
- 二重顎が気になる
- 顎周りのもたつきをスッキリとさせ、若々しい印象になりたい
顎下の脂肪吸引はこのような悩みを抱えている方におすすめの美容整形です。気になる部位の脂肪を直接減らすことができるため、理想的なフェイスラインを実現することが可能です。
脂肪吸引は食事制限や運動なしでシェイプアップできる非常に魅力的な痩身術ですが、施術後に後悔しないためにも脂肪吸引術の特徴をはじめ、メリットとデメリットを併せて確認し、本当にご自身にあった美容医療であるか予めチェックしておくことが大切です。
顎下の脂肪吸引にご興味がある方は是非参考にしてみて下さい。
脂肪吸引の特徴について
脂肪吸引とは、カニューレと呼ばれる極細の管を使って脂肪細胞を取り除く痩身術の一つです。切開範囲は数ミリ程度で済むため、傷跡が目立ちにくく、脂肪細胞の数そのものを減らすためリバウンドが発生しにくいという特徴を持っています。
施術して2~3日間はガードルで圧迫固定をする必要がありますが、3日程度経過すればお仕事を再開することができますので、長期連休を取れない方でも気軽に受けることが可能です。
顎下の脂肪吸引のメリット
短期間で効果を得られる
一般的なダイエット法の場合、食事制限や運動を長期的に続ける必要がありますが、脂肪吸引であれば施術して約1カ月後には細さを実感することができます。
特に顎下はトレーニングでは痩せることは難しいパーツなので、特定の部位を限定的に絞り、皮下脂肪を物理的に減らすことができる脂肪吸引は、顎周りだけ部分的に痩せたいという方に大変おすすめの施術法です。
一度の施術で高い効果が期待できる
基本的に、一度の施術で痩身効果を実感していただくことが可能です。特に顎下は面積が少ない分、施術時間は約60分程度と短く、当日中にご帰宅頂けます。
痛みを最小限に抑えられる
脂肪吸引は麻酔をしてから施術を行うため、施術中は痛みを感じることはありません。麻酔が切れると筋肉痛のような痛みを感じることがありますが、施術後は鎮痛剤を処方させていただきますので、医師の指示通り服用することで痛みを最小限に抑えることができます。
顎下の脂肪吸引のデメリット
元々痩せている方は変化が少ない
顎下に多く脂肪がついている方の場合、吸引できる脂肪量が多い分、大きな変化を感じることができますが、元々顎下の脂肪が少ない方は吸引量が限られているため、思っていたような効果が見込めない可能性もあります。
実際に施術を受けてみて後悔しないためにも、カウンセリングの段階でどのくらいの変化が見込めるのかしっかりとシミュレーションを行い、脂肪の付き具合によっては脂肪吸引以外の施術法が適している可能性も考えられますので、小顔効果が期待できる別の術式についても積極的に質問されることをおすすめします。
拘縮による傷みを感じる場合がある
拘縮とは、皮膚が凸凹したり、ピンと張って硬くなる症状のことを言います。拘縮は脂肪の吸引量が多いほどリスクが高くなりますが、顎下の脂肪吸引の場合、他のパーツに比べると拘縮が起こる可能性が低いです。
万が一発症した場合も約1ヶ月程度経過すれば、滑らかな状態に戻ることがほとんどです。
【顎下の脂肪吸引】10年後のメンテナンスは必要?
脂肪細胞は乳幼児期から思春期の間に生涯の数が決まり、成人期以降は特に変化がないという特性を持っています。そのため、脂肪吸引の施術を受ければ取り除いた分だけ脂肪細胞が減少し、5年、10年と年月が経過しても脂肪細胞の数は元に戻ることはありません。一度施術を受ければ、何度もクリニックへ足を運び、その都度お金を払う必要がないため、トータルで考えると施術費用と時間の節約にも繋がります。
ただし、脂肪細胞の数は変わらなくても加齢によるたるみが原因で二重顎が目立ったり、フェイスラインがもたついてしまう可能性も考えられます。糸リフトなどの施術法を組み合わせることで、肌のたるみを防止できる土台作りが期待できますので、より長期的に効果を持続させたい方は脂肪吸引との併用についても検討してみることをおすすめします。
顎下の脂肪吸引後の注意点
圧迫固定を装着する
施術後は脂肪がなくなったスペースに血液やリンパ液が溜まりやすい状態になっています。
顎下の脂肪吸引は脂肪の吸引量が他の部位に比べると少ないため、あまり強い症状が出ることはありませんが、ガードルによって圧迫固定を行うことで血液やリンパ液が溜まるスペースが狭まり、腫れ・むくみ・内出血などの症状を抑える効果が期待できます。
特に施術から2~3日程度はダウンタイムの症状が現れやすい時期なので、この期間は長時間の外出はお控え頂き、ガードルでしっかりと圧迫固定を行うことをおすすめします。
患部(手術部位)に刺激を与えない
施術直後の患部(手術部位)は非常に敏感になっています。例えば施術箇所の状態が気になり、指で直接触ってしまうと刺激になって内出血などの症状が悪化する恐れがありますのでご注意下さい。
また、就寝中に患部が枕や布団に擦れて痛みを感じる場合は、フェイスバンドを装着することで痛みを軽減することができます。
シャワー・入浴について
脂肪吸引はカニューレを挿入するため、皮膚に穴を開ける必要があります。患部の傷口が塞がっていないと細菌が入り込み、感染症を引き起こす可能性がありますのでシャワーは施術より3日後、浴槽に浸かるのは1週間後(※抜糸後)までお控え下さい。
この期間中、身体がベタベタして気になるという場合、患部以外であれば濡れタオルや市販の水が要らないタイプのボディソープなどを使って清潔に保つよう心がけることができます。
禁煙する
煙草を吸うと血液循環が悪くなり、術後の組織回復のために必要な酸素や栄養素が十分に行き届かず、ダウンタイム期間が延びる原因に繋がります。
患部の状態が安定するまでは禁煙されることをおすすめします。
2~3日間は飲酒を控える
アルコールは血流を促進することでむくみを増大させる可能性がありますので、施術から2~3日程度お控えいただくようお願い致します。
顎下の脂肪吸引で失敗しないためにはクリニック選びが重要!
口コミは参考程度に留める
口コミは個人個人の感想や考え方なので、人によってそれぞれ感じ方は異なります。口コミの評価が高くても、そのクリニックに在籍している医師全員が同じレベルの技術を持ち合わせているとは限りません。
口コミをきっかけにカウンセリングに足を運ぶのは良い流れですが、全ての情報を鵜呑みにするのではなく、実際にカウンセリングを受けてみて最も好印象的だったクリニックと契約を決めることをおすすめします。
症例数が多いクリニック
経験年数というのも参考材料の1つになりますが、他の施術をメインとしている場合、脂肪吸引自体の経験が少ないケースも考えられます。
症例数は経験値や技術力の高さを表す数字と言っても過言ではありません。医師を選ぶ際は、どのような施術をこれまでどの程度担当してきたかしっかりと確認するようにして下さい。
この症例写真は、脂肪吸引と糸リフトを同時に行った手術前と3か月後の症例写真になります。当院では、SNSやホームページで症例写真を積極的に公開しています。
施術内容について細かく説明してくれる
流れ作業のように、ごく簡潔なカウンセリングを行っているクリニックに施術を依頼するのはおすすめできません。
どのような器具を使いながら施術を進めていき、時間はどの位に終わるのか等、お客様に不安が残らないよう具体的に説明してくれるクリニックであれば安心して施術を受けやすくなります。
10年後を考えるなら東京シンデレラ美容外科へ
10年後を踏まえて、顎下の脂肪吸引の特徴やメリット・デメリット、メンテナンスの必要性についてご紹介致しました。
当院では顎下の脂肪吸引術として2種類の施術法「小顔脂肪吸引 」、「小顔脂肪吸引アキーセル」を採用しています。
それぞれの術式によって吸引できる脂肪量や仕上がりが異なりますので、カウンセリングにてお客様のご希望をお伺いしながら最も適した施術法をご提案させて頂きます。
カウンセリングは無料で実施しておりますので、二重顎やフェイスラインのもたつきを解消したいという方は是非お気軽にご相談下さい。
東京シンデレラ美容外科は新宿、池袋、大宮の3院あります。新宿院は新宿駅「B12」出口より徒歩30秒 、池袋院は池袋駅東口より徒歩2分、大宮院は大宮駅西口より徒歩2分にあり、いずれも駅近くでお越しいただきやすいです。
スタッフ一同心よりお待ちしております。
Doctor 本ページの監修医師
小出 真哉(こいで しんや) SHINYA KOIDE
小さなコンプレックスが自信をそぎ、考え方や行動までもネガティブにさせてしまう一方でそれを解消できれば自信と活力に満たされ、新しいスタートを切れることを私は知っています。
お客様の最大幸福を提案できるために常に向上心をもって、最新の知見も貪欲に追い求めて参ります。
ぜひ私を上手に利用してください。いつでもお待ちしております。
■ 資格
- 美容外科専門医(JSAS)
- 日本美容外科学会正会員(JSAS)
■ 略歴
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慶應義塾大学医学部医学科卒業
川崎市立川崎病院臨床研修(救急科、麻酔科、外科、形成外科、整形外科) - 慶應義塾大学病院勤務および関連病院への出向
- 湘南美容クリニック入職
- 湘南美容クリニック 川崎院院長就任
- 湘南美容クリニック 大宮院院長就任
- 湘南美容クリニック 新宿南口院院長就任
- 東京シンデレラ美容外科顧問医師就任
- 東京シンデレラ美容外科池袋院院長就任
さまざまな学会の専門医・会員が在籍
下記の資格を持つ医師が在籍しています。
美容外科専門医(JSAS)、日本美容外科学会会員、サーマクール認定医、ベイザー脂肪吸引認定医、日本救急医学会ICLSコース取得、日本美容皮膚科学会正会員
医師紹介ページ医療広告ガイドラインについて
医師監修のもと「医療広告ガイドライン」に従い、以下の2点についてホームページの見直し・改善を適宜行っております。
①体験談の削除
②症例写真を掲載する際、施術内容・施術のリスク・施術の価格などの記載
患者様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。