鼻尖形成が男性におすすめできる理由は?
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団子鼻の改善に役立つ手術、それは鼻尖形成です。鼻尖形成は、鼻全体ではなく鼻先に変化を持たせることができる手術で、この部分の雰囲気を変えることで顔全体がシャープで引き締まった印象になるのです。
こちらの記事では、団子鼻になる原因や鼻尖形成に期待できる効果、鼻尖形成が男性におすすめできる理由についてご紹介しています。
この症例写真は、シリコンプロテーゼと鼻尖形成3D法と軟骨移植と小鼻縮小内側法とワシ鼻修正と1ヶ月後の症例写真です。
気になる団子鼻、原因は何?
団子鼻は遺伝が大きくかかわっているといわれていますが、それ以外の部分に原因がある可能性もあります。
それではまず、団子鼻の原因から見ていきましょう。
骨格の遺伝
体質は遺伝しますが、同様に骨格も遺伝し、それによって団子鼻になっている可能性があります。
団子鼻は、鼻にある鼻翼軟骨が生まれつき小さく左右に広がっている方や、鼻先に皮下脂肪が多く蓄積されている方に見られるという特徴があります。
つまり、団子鼻になりやすい骨格の遺伝によって団子鼻になっている可能性があるということですね。
特に日本人は鼻翼軟骨が欧米人よりも小さく、鼻先に脂肪が付きやすいため、団子鼻になりやすいという特徴があるのです。
このように、鼻翼軟骨が小さい上に横に広がっており、さらに皮下脂肪が厚く蓄積されてしまうと、団子鼻が目立つことになります。
なお、鼻翼軟骨が広がっている場合では鼻先が幅広になり、皮下脂肪が多くついている場合では鼻先が大きく丸く見えるという特徴があります。
寝姿勢が原因で団子鼻になることも
横向きやうつ伏せの姿勢で寝ることが多い方は、寝ている間に鼻に圧力がかかって変形し、それが団子鼻の原因になる可能性があります。
寝姿勢にも注意して過ごすことが重要です。
団子鼻解消には鼻尖形成がおすすめ!期待できる効果とは
団子鼻は、原因が遺伝や脂肪の蓄積、寝姿勢が原因で起こる可能性があることがわかりました。
鼻の皮下脂肪はマッサージでは取りにくいため、団子鼻を根本的に改善するのなら、鼻尖形成で骨格に変化を持たせる必要があるのです。
また、我流で間違ったマッサージを行ってしまうと、鼻が変形する、色素沈着が起こるといったリスクもあるのです。
その様なことにならないためには、鼻尖形成で改善を目指す方法がおすすめです。
それでは、鼻尖形成とはどのような手術なのか、そして、鼻尖形成に期待できる効果や、併用可能な手術についてご紹介しましょう。
鼻尖形成とは
鼻尖形成とは、皮膚を切開して開いている鼻翼軟骨を引き寄せて縫い付け、そのまま固定する手術です。
また、鼻先に多くの皮下脂肪が蓄積されている場合では、脂肪除去も同時に行って丸みを帯びた鼻先の改善を行うこともできます。
さらに、鼻翼軟骨が小さすぎてシャープな鼻先の形成が難しいと医師が判断した場合では、お客様から採取した耳介軟骨の挿入で対応することも可能です。
この症例写真は、シリコンプロテーゼと鼻尖形成3D法と軟骨移植の手術前と1週間後の症例写真です。
鼻尖形成に期待できる効果
鼻尖形成では手術で鼻翼軟骨を固定するため、この効果は半永久的に維持できるという特徴があるのです。
なお、鼻尖形成には以下の効果を期待できます。
団子鼻の改善
鼻尖形成で鼻翼軟骨を引き寄せて固定して余分な脂肪を除去すると、鼻先がシュッと細く整って団子鼻を解消できます。
なお、除去する脂肪の量については医師と相談の上決定します。
鼻先に高さを出す
鼻翼軟骨を引き寄せて固定すると、鼻の幅が狭まるだけでなく、鼻先に高さが生まれます。
とはいえ、鼻尖形成の効果は個人差が出やすいという特徴があるため、特に鼻翼軟骨が小さい方の場合では、軟骨移植しないと高さが出ない場合もあります。
鼻先の向きの調整
軟骨移植をすることで、鼻先の向きを調整できます。
たとえば、団子鼻だけでなく鼻が上を向いていると、いわゆる”ブタ鼻”の状態になってしまうことがありますが、このような状態は軟骨移植で調整すれば、気にならないレベルにまで改善することが可能なのです。
ただし状態によっては鼻中隔延長等の施術との併用が必要になる場合もあります。
鼻尖形成との併用がおすすめの手術について
鼻尖形成で脂肪の除去や軟骨移植を行えば、それだけですっきりと整った鼻先に整えることができます。
しかし、鼻尖形成には限界があり、鼻筋を高くする、小鼻の幅を狭める効果は期待できません。
そして、そのようなときに役立つのが、以下でご紹介する手術との併用です。
ご紹介する手術は、必ずしも行わなくてはならないということではありませんが、より理想の鼻を目指したいなら、併用を検討してみると良いでしょう。
それでは、鼻尖形成との併用がおすすめの2種類の手術をご紹介しましょう。
1.小鼻縮小
小鼻が横に張り出していたり、脂肪が多くついていたりすると、より鼻先が横に広がった印象になって団子鼻を強調する原因になることがあります。
そして、このような状態の改善として役立つのが、小鼻縮小なのです。
小鼻縮小は、鼻を横広がりに見せている小鼻の一部を切除することで、小鼻を小さくできる手術で、鼻尖形成と併用することで、よりシャープな印象の鼻を目指すことができます。
2.プロテーゼ挿入
鼻尖形成では、鼻先に少しの高さを出すことはできますが、鼻背(鼻筋)に高さを出すことはできません。
そこで役立つのが、I字型プロテーゼの挿入です。
プロテーゼ挿入とは、安全性が高いシリコンプロテーゼをお客様の骨格に合わせて加工し、鼻背に挿入する手術をいい、鼻尖形成と併用することで、鼻の付け根から鼻先までに高さを出すことができます。
鼻背が低いと、何となくのっぺりとした印象になることがありますが、この部分に高さが出れば鼻全体がスッキリ整うだけでなく、顔全体が引き締まった印象になります。
ただし、高すぎるプロテーゼを挿入してしまうと不自然な仕上がりになることがありますので、プロテーゼの高さについては医師とよく相談した上で決定する必要があるでしょう。
鼻尖形成が男性におすすめの理由
鼻尖形成は女性にも男性にもおすすめの手術です。
では、鼻尖形成が男性におすすめできる理由はどのような点にあるのでしょうか。
鼻尖形成のおすすめポイントについてご紹介しましょう。
引き締まった印象の顔になれる
鼻尖形成によって鼻先を細く高くすることで、顔全体が引き締まった印象になります。
クールで知性的なイメージを作りやすくなります。
そのため、鼻尖形成は男性にもおすすめの手術だといえるのです。
横顔が整った印象になる
正面から見た顔の印象はもちろん大切ですが、それと同時に大切なのが横顔の印象です。
横顔を自分で確認する機会は少ないかもしれませんが、他人から思いのほか見られているのが横顔で、横顔が整っているだけで顔全体が整った印象に変わります。
特に軟骨移植で鼻の向きを調節しておけば、より整った顔立ちを演出できるでしょう。
鼻尖形成のダウンタイムについて
鼻尖形成は、鼻翼軟骨に手を加えたり脂肪を除去したりする手術のため、ダウンタイムがあり、その期間は約1週間~2週間となっています。
また、目立った腫れや内出血、むくみなどはおよそ2週間以内には落ち着きますが、組織が形成されて完成するまでには数か月間を要します。
鼻尖形成を受けるなら、まずはこれらについての理解を深めておきましょう。
体温の上昇には十分な注意が必要
鼻尖形成は皮膚を切開する手術であるため、傷口を縫合する必要があり、1週間程度は縫合糸によって傷口が縫われている状態になります。
そして、この期間中に特に注意していただきたいのは、体温が上昇する入浴や運動を控えるということです。
というのも、入浴や運動で体温が上昇すると、それに伴い血液の循環が活性化され、傷口に悪影響が及ぶリスクが高まるからです。
特に術後48時間は、いつ傷口が開いてもおかしくないデリケートな時期で、この時期に入浴や運動を行ってしまうと、血液循環の活性化による出血のリスクが高まりますので、十分に注意しなければなりません。
なお、抜糸完了後には入浴や運動を行えるようにはなりますが、患部の回復状況には個人差がありますので、入浴や運動を行うのであれば、患部の状態を見ながら、慎重に行う必要があるでしょう。
飲酒は極力控えよう
飲酒もまた、体温を上昇させる原因になるため、術後しばらくの間は控える必要があります。
なお、傷口がふさがり始める48時間以降であれば、少量の飲酒なら行えるようになりますが、大量の飲酒は患部に悪影響が及ぶ可能性が否定できないため、おすすめできません。
晩酌の習慣がある方も、鼻尖形成を受けたのなら、しばらくの間は飲酒を控え、できる限り安静にお過ごしいただくことを心がけましょう。
男性の鼻尖形成なら東京シンデレラ美容外科へ
東京シンデレラ美容外科では、鼻尖形成の美容整形を多く行っております。
鼻尖形成の正しい情報を分かり易く伝えられるように医師が丁寧にカウンセリングを行っていますので、美容整形が初めての方も、一度当院のカウンセリングにお越しください。
東京シンデレラ美容外科は新宿、池袋、大宮の3院あります。新宿院は新宿駅「B12」出口より徒歩30秒 、池袋院は池袋駅東口より徒歩2分、大宮院は大宮駅西口より徒歩3分にあり、いずれも駅近くでお越しいただきやすいです。
スタッフ一同心よりお待ちしております。
Doctor 本ページの監修医師
吉原 伯(よしはら のり) NORI YOSHIHARA
美容外科医として、培ってきた技術と美的センスを皆様にご提供いたします。
その中で、あなたのご希望に合うものを一緒に選んでいきましょう。
外見だけでなく、あなたの内面を輝かせるお手伝いが出来ればと思っています。
どこが気になりますか?どのようなお悩みもまずは、ご相談にいらしてください。
■ 資格
- 美容外科専門医(JSAS)
- サーマクール認定医
- ベイザー脂肪吸引認定医
- 日本救急医学会ICLSコース取得
- 日本美容外科学会正会員(JSAS)
- 日本美容皮膚科学会正会員
■ 略歴
-
神戸大学医学部医学科卒業
医療法人社団愛友会 上尾中央総合病院勤務
(麻酔科、皮膚科、形成外科) - 湘南美容クリニック新宿本院、大宮院 勤務
- 湘南美容クリニック大宮院院長就任
- 早稲田大学大学院卒 MBA修了
-
湘南美容クリニック新宿南口院院長就任
SBCメディカルグループ統括院長補佐就任 - SBCメディカルグループ代表補佐就任
- 東京シンデレラ美容外科新宿院院長就任
- 医療法人社団東新会理事長就任
さまざまな学会の専門医・会員が在籍
下記の資格を持つ医師が在籍しています。
美容外科専門医(JSAS)、日本美容外科学会会員、サーマクール認定医、ベイザー脂肪吸引認定医、日本救急医学会ICLSコース取得、日本美容皮膚科学会正会員
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