鼻の形を改善するのに猫手術は有効です。
左右の小鼻の付け根と鼻柱の3点を結んでできる三角形(ACR; Alar-Columellar Relationshipsといいます)が、小鼻より鼻柱が下方に出た「下向き三角形」の形状になっていることが美しい鼻の条件の一つとされています。ACRが上向き三角形の方は、鼻柱の基部が相対的に陥没し鼻柱が後退している場合が多いのですが、猫手術で鼻柱基部を持ち上げることで改善が見込めます。
このような場合は、鼻柱下降術を併用することにより、より美しい鼻に近づけることが期待できます。
ダウンタイムが比較的短い
口元が突出しているのが気になるけれども、骨切り術などの大がかりな手術までは考えていないという場合に猫手術(鼻唇角形成術)は有効な施術です。日帰り手術で、ダウンタイムが短いため、ストレスも少ない点もメリットです。
傷跡が表から見えない
猫手術(鼻唇角形成術)は、切開するのが鼻腔の内部なので、顔の表面に目に見える傷はできません。耳介軟骨を使う場合も、切開するのは耳の後ろ側の目立たない部分です。ただし場合によっては耳の変形のリスクもございますので、詳しくはカウンセリングにてお話しさせて頂きます。同様の目的で行うことがある施術として、鼻下の長さを短くする人中短縮術がありますが、この施術はどんなにうまく皮膚を切開して丁寧に縫っても、傷跡はゼロではありません。これと比較すると表面に傷跡が一切できないのはメリットと言えます。
他の施術と組み合わせることが可能
猫手術(鼻唇角形成術)とあわせて鼻柱下降術を行うことで、小鼻と鼻柱の位置関係(ACR)を下向き三角形という理想的なラインに整えることができます。なお、鼻柱下降術だけでは鼻の長さ(眉間から鼻先までの鼻の長さ)が短いと感じる場合には、鼻中隔延長術を併用して、より鼻の長さを長く見せることも可能です。
鼻の周辺が相対的に陥没している場合、貴族手術(鼻翼基部)と猫手術をあわせて実施することで、バランスのとれた口元を実現することが可能です。
切開を伴う外科手術になりますので細菌感染や傷口の炎症が生じる可能性があります。
施術当日は若干鈍痛がありますが、数日間で落ち着きます。
腫れは通常1週間程度、内出血は1~2週間程度で落ち着きます。
傷口は術後しばらく赤く、硬くなりますが、3か月程度で落ち着きます。ただし個人差があり、なじむまでに6か月以上かかる場合もあります。
ダウンタイムは短く、翌日から普通に日常生活を送ることができます。
※上記項目の日数やダウンタイム等は目安となります。施術方法や個人の体質によって異なります。
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Doctor 本ページの監修医師
吉原 伯 NORI YOSHIHARA
美容外科医として、培ってきた技術と美的センスを皆様にご提供いたします。
その中で、あなたのご希望に合うものを一緒に選んでいきましょう。
外見だけでなく、あなたの内面を輝かせるお手伝いが出来ればと思っています。
どこが気になりますか?どのようなお悩みもまずは、ご相談にいらしてください。
■ 資格
- 美容外科専門医(JSAS)
- サーマクール認定医
- ベイザー脂肪吸引認定医
- 日本救急医学会ICLSコース取得
- 日本美容外科学会正会員(JSAS)
- 日本美容皮膚科学会正会員
■ 略歴
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神戸大学医学部医学科卒業
医療法人社団愛友会 上尾中央総合病院勤務
(麻酔科、皮膚科、形成外科) - 湘南美容クリニック新宿本院、大宮院 勤務
- 湘南美容クリニック大宮院院長就任
- 早稲田大学大学院卒 MBA修了
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湘南美容クリニック新宿南口院院長就任
SBCメディカルグループ統括院長補佐就任 - SBCメディカルグループ代表補佐就任
- 東京シンデレラ美容外科新宿院院長就任
- 医療法人社団東新会理事長就任
- 東京シンデレラ美容外科グループ代表
さまざまな学会の専門医・会員が在籍
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美容外科専門医(JSAS)、日本美容外科学会会員、サーマクール認定医、ベイザー脂肪吸引認定医、日本救急医学会ICLSコース取得、日本美容皮膚科学会正会員
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