わし鼻修正
ワシ鼻解消
わし鼻修正
わし鼻とは、鼻筋の中央が盛り上がっている鼻の形になります。
ガッチリした形のわし鼻は固い印象を与え、鼻の大きさを強調して見えることもあり、どちらかというと男性らしい印象を与えます。
そのため、わし鼻を修正する美容整形である「わし鼻修正」を行うことで、女性らしいイメージの顔を作ることが可能です。
わし鼻修正によって、鼻のラインを整えたり、鼻筋を通すことでスッと伸びた鼻筋になります。
顔全体のバランスも良くなり、全体的に優しく柔らかい印象を作ることができます。
わし鼻を修正するには?
わし鼻の原因は、鼻骨や軟骨が一部盛り上がっているところにあります。
少し盛り上がっている軽度のわし鼻から、段差の大きい重度のわし鼻までその大きさはさまざまです。
鼻骨の大きさに合わせた手術を選択していくことが重要であり、ヒアルロン酸やプロテーゼの挿入、骨削りなどで対応していく必要があります。
重度のわし鼻修正は全身麻酔を使用する場合もあり、重度であればあるほど手術の難しさがあがっていきます。
事前にカウンセリングをしっかりと行い、鼻を正面からだけでなく横からも観察し、全体のバランスを見ながら、美しいラインを作れるようにデザインする必要があります。
一度カウンセリングを受けていただき、わし鼻の程度や状態、必要な手術などを検討していただくのがおすすめです。
当院では、いずれの手術であっても、お顔のバランスをトータル的に考えて手術を行いますので、理想的な鼻とバランスの整ったお顔を手に入れていただくことが可能です。
お客様のお顔やわし鼻の度合い、仕上がりのイメージをお聞きし、丁寧に痛みのないような手術を行っています。
鼻の構造について
鼻の骨の構造としては、鼻骨、外側鼻軟骨、大鼻翼軟骨、小鼻翼軟骨と主に4つの軟骨で形成されています。
鼻の骨は人間が息をしやすいような形状になっており、硬く丈夫ですが、ある程度の衝撃にも耐えられる柔らかさを持っています。
これらの軟骨が鼻の屋台骨となって、呼吸がしやすいように鼻の皮膚を支えています。
わし鼻の原因
わし鼻は、鼻骨と鼻中隔軟骨の両方が出っ張っていることが原因です。
他にも、鼻の付け根や鼻先が低いことが原因にもなります。
骨の出っ張りだけでなく、鼻の低さなども合わさって、わし鼻が目立つ場合もあります。
わし鼻はゴツゴツした骨太のイメージを与えてしまうため、わし鼻によって顔全体が男性的な印象になりやすいです。
まずはお気軽に無料カウンセリングを
お試しください
当クリニックでは、専門カウンセラーによる無料カウンセリングを行っております。
患者様お一人おひとりの様々なご要望やご事情を丁寧に伺い、最適な施術をご提案させていただきます。
もしもご提案の中で不要と感じる施術がございましたら、遠慮なくお申し付けくださいませ。
わし鼻の手術方法
手術方法は、わし鼻の程度によって異なってきます。
わし鼻が軽度の場合、手術は比較的簡単なものになりますが、重度になってくると、鼻を切開して骨を削ったりと、非常に大がかりな手術になる場合もあります。
軽度のわし鼻の場合
骨の出っ張りが小さい場合、軽度のわし鼻になります。
ヒアルロン酸注入
骨の出っ張りが小さい場合、わし鼻の高さに合わせてヒアルロン酸を注入し、段差を埋めていきます。
具体的には、段差のへこんでいる部分にヒアルロン酸を注入して、段差をなくしていきます。
軟骨の上には骨膜という薄い膜があります。この骨膜の上にヒアルロン酸を注入していきます。
骨膜の上にヒアルロン酸を注入するので、骨がヒアルロン酸を支えとなり、ヒアルロン酸が組織を持ち上げて鼻を高くしていきます。
ヒアルロン酸は簡単に注入できます。そのため、注入しすぎるとそこだけ盛り上がってしまい、不自然な仕上がりになりやすいです。
鼻だけでなく顔全体のバランスを考えて適量を注入していきます。
メリット
- 安価で手軽に手術が出来る
- 傷跡が残らずダウンタイムが短い
デメリット
- ヒアルロン酸は吸収されてしまうため効果が一時的
- ヒアルロン酸によってアレルギーが出る場合がある
ヒアルロン酸注入がおすすめの方
- 鼻を高くしたい方
- 鼻筋をシャープにしたい方
- 手術に抵抗のある方
- ダウンタイムが長引く手術が嫌な方
軽~中度のわし鼻
軽度なわし鼻より出っ張っており、重度のわし鼻より出張りが少ない、丁度中間くらいのわし鼻になります。
プロテーゼ挿入
鼻の穴の中から切開し、へこんでいる部分に合わせてプロテーゼを挿入していく美容整形です。
プロテーゼはI字型・L字型・中間型の3種類ありますが、原則はI字型を使用します。
プロテーゼは医療用のシリコン素材で出来ているため柔らかく、鼻の骨に負担がかからないようになっています。皮膚に馴染むので、自然な鼻に見えます。
また、お一人おひとりの鼻に合わせてプロテーゼを作っていきますので、鼻の骨にフィットしやすくなっています。
また、オープン法かクローズド法の2つの方法でプロテーゼを挿入していきます。
オープン法:鼻柱を少し切開し、皮膚を持ち上げてプロテーゼを挿入していきます。
クローズド法:鼻の中を切開し、そこからプロテーゼを挿入していきます。
プロテーゼの詳細
I字型:アルファベットの「I」の形をしています。鼻先の負担にならないようにする場合などにこのプロテーゼを使用します。
メリット
- アレルギーが起きにくい
- 馴染みやすいので自然な仕上がりに
- 自分に合わせたプロテーゼを挿入できる
デメリット
- ダウンタイムが長い
- 1週間ほどの固定が必要
おすすめの方
- 半永久的に鼻を高くしたい方
- 鼻筋を通したい方
- 鼻先の丸みをだしたい方
鼻中隔延長
鼻中隔は、鼻の穴を左右に分けている壁です。この軟骨が小さいと、鼻の穴が上を向く「ブタ鼻」のようになります。
鼻先をより高くしたり角度を下向きにさせる美容整形です。
鼻中隔延長は鼻先を高くしたり、長さを出す、鼻の穴を隠す効果があります。
一見、わし鼻改善に効果のない手術のようですが、鼻先をまっすぐにさせて鼻筋を通す効果があります。さらに、高さをだす効果もあるので、鼻の出っ張りが目立たなくなります。
鼻中隔軟骨に耳介軟骨などの軟骨を移植して、鼻先の高さなどを調整していきます。
移植するので、広い術野を確保できるオープン法を利用して手術していきます。
鼻柱を切開して大鼻翼軟骨、外側鼻軟骨、鼻中隔軟骨を露出します。このとき、軟部組織や脂肪組織が多い場合には、余分な組織を切除します。鼻翼軟骨を左右に広げて鼻中隔軟骨を露出していきます。鼻中隔軟骨を、軟骨膜下で剥がしていき、鼻中隔軟骨の位置を確認し、露出した鼻中隔軟骨に移植する軟骨組織をしっかり固定させます。ある程度高さや位置を仮固定し、仮縫いを行い、微調整を行います。形を決めたら鼻翼軟骨で覆ったり、軟部組織でかぶせたりなどで皮膚に負担のかからないようにし、縫合していきます。
メリット
- 鼻先を上や下に調整できる
- 団子鼻が解消される
- 半永久的な効果
デメリット
- 傷跡が目立つ場合がある
- ダウンタイムが長め
- 鼻先が圧迫し、皮膚が薄くなる
おすすめの方
- 団子鼻を治したい方
- 長い効果の出る手術をしたい方
- 切らない手術で効果が出なかった方
重度のわし鼻
鼻の骨が大きく出っ張っている場合は重度のわし鼻になります。
横からみると一目で分かるレベルの骨の大きさになるため、骨を削るなどの手術が必要になります。
骨削り手術
鼻筋の途中が出っ張っている部分をまっすぐにし、ストレートな鼻筋を作ります。出っ張っている部分をハンプと言い、骨削り手術はハンプを削り、鼻筋を整える手術です。
ハンプが大きすぎる場合や元から鼻筋が太い場合、ハンプを削っても鼻筋の太さが強調される場合があります。
その場合は、骨削りとともに鼻骨の左右の骨を中央に寄せて固定する、という手術も同時に行います。
目立たない鼻腔内を切開し、鼻骨を露出していきます。該当する部分に骨やすりをかけて丁寧に削っていき、なめらかな直線にしていきます。切開した部分を縫合して完了です。
骨を削った部分に隙間が出来ると血腫が出来て内出血が起きやすくなります。なのでテーピングをして隙間をなくし、血腫を予防していきます。抜糸も行うので、手術後に通院します。
手術では通常は静脈麻酔で行い、滅菌された医療用の布を顔に掛けたり、鼻にのみ局所麻酔を注入します。なので、当日はリラックスした状態で手術を受けられます。
手術中は深い眠りにつくので、事前のカウンセリングやシミュレーションを担当ドクターとしっかり話し合っておくことが必要です。
また、骨の出っ張りが解消され、シャープで綺麗な鼻筋を作ります。
骨がしっかり固定するまで時間はかかり、ギプスを装着する必要があります。
骨の削り方
切開した部分から医療器具の骨やすりを差し込んで丁寧に削っていきます。
鼻血がでるので、吸引器でこまめに吸い取りながら、手術をしていきます。
メリット
- 綺麗な鼻筋になる
- ほどよい丸みのある鼻になる
デメリット
- ダウンタイムが長い
- ギプスで固定する必要がある
- 体への負担が大きい
向いている方
- わし鼻を治したい方
- 鼻のデコボコを改善したい方
- 顔立ちの印象を柔らかくしたい方
わし鼻修正の費用は?
通常料金 | 178,000円 |
モニター料金 | 124,600円 |
※手術内容によって料金は異なります。
ワシ鼻修正の流れ
当院のワシ鼻修正の流れをご紹介します。
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STEP. 01
受付
事前にLINEでご予約いただき、ご来院していただきます。お客様1人1人に対してスタッフが全力でサポートするので、安心してご来院ください。
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STEP. 02
問診票
受付で問診票をお渡しいたします。
問診票ではご相談内容やカルテ作成に必要な情報をご記入いただきます。
聞きづらいことや相談しにくいこと、ご不安なことや心配されていることなどなんでもお書きください。 -
STEP. 03
カウンセラーとご相談
ドクターに聞きづらいことや手術方法などをカウンセラーにご相談ください。
お支払いやアフターフォローのことまで、なんでもお気軽にご相談できます。 -
STEP. 04
ドクターカウンセリング
ここでは、経験豊富なドクターがカウンセリングを行います。
お客様のお悩みやご希望を、できるだけくわしくドクターにお伝えください。
そこからお客様がご希望する手術方法と、お客様のお顔や症例写真、シミュレーションを元に、お客様に合わせた手術法をご提案していきます。
お客様が納得いくまで何度でも話し合うことができるので、ご不明点などあればご相談ください。 -
STEP. 05
最終確認
手術に向かう前に、ドクターとお客様で最終確認を行います。
手術内容や鼻先の角度など、細かい部分も1つずつ確認していくので、お互いの認識をしっかり共有していきます。 -
STEP. 06
手術
清潔に保たれたオペ室で手術を行います。
手術中はお客様の体調を優先して行います。なるべく痛みがでないように手術していきます。
途中で痛かったり体調が悪くなった場合は、すぐにお声をかけてください。 -
STEP. 07
アフターケア
手術後には、抜糸などで通院が必要な場合があります。
その場合でもお悩みや不安に感じたことを、遠慮なくご相談してください。きめ細かくアフターケアをしていきます。
わし鼻修正のよくあるご質問
ヒアルロン酸でわし鼻は治りますか?
わし鼻の程度にもよります。軽症例の場合ヒアルロン酸でも修正できる場合があります。まずは一度カウンセリングと問診を受けていただき、現在のお鼻の状況を診せていただければと思います。
ダウンタイムはどれくらいですか?
手術内容によって大きく異なります。わし鼻の種類によって必要な手術も異なります。
まずはお気軽に無料カウンセリングを
お試しください
当クリニックでは、専門カウンセラーによる無料カウンセリングを行っております。
患者様お一人おひとりの様々なご要望やご事情を丁寧に伺い、最適な施術をご提案させていただきます。
もしもご提案の中で不要と感じる施術がございましたら、遠慮なくお申し付けくださいませ。
わし鼻修正の詳細
- 施術名
- わし鼻修正
- 施術時間
- 約60分
- 通院回数
- 1回
- 抜糸
- 7日目
- ギプス固定
- 2日目まで着用(3日目以降はお客様ご自身で外してください)
- メイク
- 鼻以外は当日から可能
- 洗顔
- 72時間後
- 入浴(お湯につかる)
- 1週間後の抜糸後から可能(シャワーは当日不可。鼻まわりを濡らさなければ翌日から可能)
- ダウンタイム
- 1〜2週間
- 副作用・リスク
- だるさ、熱感、頭痛、じんましん、かゆみ、むくみ、発熱、咳、鼻筋の違和感、異物感などが出る、鼻閉感が出る、鼻尖、鼻翼、鼻骨、わし鼻、仕上がりがイメージと異なる、鼻筋が曲がったと感じるなどを生じることがあります。
- 施術の価格(税込)
- 178,000円
Doctor 本ページの監修医師
吉原 伯(よしはら のり) NORI YOSHIHARA
美容外科医として、培ってきた技術と美的センスを皆様にご提供いたします。
その中で、あなたのご希望に合うものを一緒に選んでいきましょう。
外見だけでなく、あなたの内面を輝かせるお手伝いが出来ればと思っています。
どこが気になりますか?どのようなお悩みもまずは、ご相談にいらしてください。
■ 資格
- 美容外科専門医(JSAS)
- 日本美容外科学会会員
- サーマクール認定医
- ベイザー脂肪吸引認定医
- 日本救急医学会ICLSコース取得
- 日本美容皮膚科学会正会員
■ 略歴
-
神戸大学医学部医学科卒業
医療法人社団愛友会 上尾中央総合病院勤務
(麻酔科、皮膚科、形成外科) - 湘南美容クリニック新宿本院、大宮院 勤務
- 湘南美容クリニック大宮院院長就任
- 早稲田大学大学院卒 MBA修了
-
湘南美容クリニック新宿南口院院長就任
SBCメディカルグループ統括院長補佐就任 - SBCメディカルグループ代表補佐就任
- 東京シンデレラ美容外科新宿院院長就任
- 医療法人社団東新会理事長就任
さまざまな学会の専門医・会員が在籍
下記の資格を持つ医師が在籍しています。
美容外科専門医(JSAS)、日本美容外科学会会員、サーマクール認定医、ベイザー脂肪吸引認定医、日本救急医学会ICLSコース取得、日本美容皮膚科学会正会員
医師紹介ページ医療広告ガイドラインについて
医師監修のもと「医療広告ガイドライン」に従い、以下の2点についてホームページの見直し・改善を適宜行っております。
①体験談の削除
②症例写真を掲載する際、施術内容・施術のリスク・施術の価格などの記載
患者様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。